弘前・津軽半島 x 見どころ・レジャー
「弘前・津軽半島×見どころ・レジャー×夏(6,7,8月)×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「弘前・津軽半島×見どころ・レジャー×夏(6,7,8月)×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。北海道も望める津軽半島の最北端「龍飛崎」、古城が薄紅色に包まれる東北随一の桜の名所「弘前城」、日本庭園に和洋の建物が点在「藤田記念庭園」など情報満載。
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弘前・津軽半島のおすすめスポット
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龍飛崎
北海道も望める津軽半島の最北端
津軽半島の突端に位置する岬。龍が飛ぶかのように強い風が吹くことが名前の由来。突端には龍飛埼灯台があり、全国唯一の362段の階段国道339号が岬下と灯台を結んでいる。
弘前城
古城が薄紅色に包まれる東北随一の桜の名所
津軽を統一した弘前藩祖・津軽為信が計画し、2代藩主信枚(のぶひら)が慶長16(1611)年に築城。天守、櫓、城門、三重の水濠など築城時の形態が良好に残されているのは全国でも珍しい。弘前城のある弘前公園は桜の名所としても知られ春には多くの観光客が訪れる。
弘前城
- 住所
- 青森県弘前市下白銀町1
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス土手町循環弘前バスターミナル行きで15分、市役所前下車、徒歩10分
- 料金
- 大人320円、小人100円 (10名以上の団体は大人250円、小人80円、市内在住の65歳以上は無料、市内在学の小・中学生は無料(さくらまつり期間を除く)、障がい者と同伴者無料)
- 営業期間
- 4月1日~11月23日
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)、さくらまつり期間は7:00~21:00(閉館)
藤田記念庭園
日本庭園に和洋の建物が点在
木々の緑と静寂に包まれた庭園は、弘前出身の財界人、藤田謙一が大正10(1921)年に東京から庭師を招いて造らせたもの。6600坪もの広さがあり、高台部には洋館と和館が建つ。
藤田記念庭園
- 住所
- 青森県弘前市上白銀町8-1
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス土手町循環弘前バスターミナル行きで15分、市役所前下車、徒歩3分
- 料金
- 大人320円、小・中学生100円、冬期開園は無料 (10名以上の団体は大人250円、小・中学生80円、障がい者手帳持参で本人と介護者無料、市内在住の65歳以上無料)
- 営業期間
- 通年(冬期開園11月24日~翌4月9日は高台部、洋館、匠館のみ営業)
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
津軽鉄道
季節ごとのイベント列車が人気
夏の風鈴列車、秋の鈴虫列車、冬のストーブ列車などのイベント列車で人気のローカル線。車窓に広がるのどかな田園風景も楽しみたい。アテンダントの観光案内も好評。
津軽鉄道
- 住所
- 青森県五所川原市大町(津軽五所川原駅)~北津軽郡中泊町中里(津軽中里駅)
- 交通
- 津軽鉄道線津軽五所川原駅~津軽中里駅
- 料金
- 乗車券(津軽五所川原駅~津軽中里駅)=870円(ストーブ列車はプラス1000円)/ (各種障がい者手帳持参で半額、等級により同伴者半額(要問合せ))
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:35~20:50(津軽五所川原駅発~津軽五所川原駅着)
階段国道
歩行者専用の国道
龍飛崎へと向かう細い道の階段。青地に白い数字の国道マークがあり、ここは村道が県道になり、さらに国道に格上げされたという総延長388mの歩行者専用国道になっている。
階段国道
- 住所
- 青森県東津軽郡外ヶ浜町蟹田高銅屋44-2
- 交通
- JR津軽線三厩駅から外ヶ浜町営バス龍飛崎灯台行きで35分、終点下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
十三湖
ヤマトシジミと歴史の湖
海水と淡水が混じった汽水湖でヤマトシジミの名産地。青森で3番目に広い湖でもある。湖畔には、豪族・安藤氏が築いたという幻の中世都市十三湊(とさみなと)の遺跡も発見されている。
弘前公園(鷹揚公園)
築城時の形態が残り東北で唯一当時の天守が現存する公園
弘前公園は鷹揚公園の別名。天守や櫓など築城時の形態がそのまま残されており、東北で唯一当時の天守が現存する。桜の名所としても全国的に有名。多くの市民や観光客に親しまれている。
弘前公園(鷹揚公園)
- 住所
- 青森県弘前市下白銀町1
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス土手町循環弘前バスターミナル行きで15分、市役所前下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 入園自由
アジサイロード
三厩駅から竜泊ライン入口までの間に多彩なアジサイが華麗に咲く
三厩駅から竜泊ライン入口までの約15kmは、7~9月の間、紫や白のアジサイが咲き誇り、道行く人の目を楽しませる。途中には義経寺や厩石などの観光スポットもある。
長勝寺
津軽家代々の当主が眠る菩提寺
禅林街を歩くと正面に見えてくるのが長勝寺。弘前藩主津軽家の菩提寺で、江戸前期の禅宗様式を残す貴重な建造物。本堂、庫裏、津軽家霊屋などが重要文化財に指定されている。
長勝寺
- 住所
- 青森県弘前市西茂森1丁目23-8
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅からタクシーで20分
- 料金
- 大人300円、小・中学生250円、幼児無料 (25名以上の団体は大人250円、小・中学生200円)
- 営業期間
- 4月中旬~11月中旬
- 営業時間
- 9:00~16:00
七ツ滝
国道339号から岩の窪みが変化をつける七ツ滝が見られる
小泊から龍飛崎へ海沿いの国道339号を車で走っていると、草に覆われた岩の間を落ちる七ツ滝に出会う。岩の窪みが流れに変化を与えて、とうとうと流れる姿が印象的。
七ツ滝
- 住所
- 青森県北津軽郡中泊町小泊小泊山
- 交通
- JR五能線五所川原駅から弘南バス小泊行きで2時間15分、終点下車、タクシーで15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
盛美園
宮崎アニメの参考になった庭園と館
築山や池を配した庭園と、一角にたたずむ和洋折衷の館が織りなす光景は絵のような美しさ。明治時代に清藤家24代、25代当主が造ったもので、最近はアニメ『借りぐらしのアリエッティ』の参考になった。
盛美園
- 住所
- 青森県平川市猿賀石林1
- 交通
- 弘南鉄道弘南線津軽尾上駅から徒歩10分
- 料金
- 入園料=大人500円、中・高校生330円、小学生220円、小学生未満無料/ (20名以上の団体は大人430円、中・高校生280円、小学生170円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、時期により異なる)、10・11月は天候により16時頃閉園の場合あり
龍飛埼灯台
青森県津軽半島の突端にたつ大型灯台
津軽半島最北端にたたずむ龍飛埼灯台。日本の灯台50選にも選ばれている。周辺は津軽国定公園に指定され、津軽海峡から北海道も望める。
龍飛埼灯台
- 住所
- 青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩宇鉄
- 交通
- JR津軽線三厩駅から外ヶ浜町営バス龍飛崎灯台行きで35分、終点下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
風のまち交流プラザ トップマスト
展望台からは北海道まで見渡せる
地上約30mのガラス張りの展望台は町のランドマーク的な存在。最上階からは、遠く北海道まで見渡せる。1階に物産コーナー、2階に中国料理「シェ・ロンフウ」があり、食事も楽しめる。
風のまち交流プラザ トップマスト
- 住所
- 青森県東津軽郡外ヶ浜町蟹田中師宮本160
- 交通
- JR津軽線蟹田駅から徒歩15分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉館、時期により異なる)
さい沼
森に囲まれた沼では樹上で産卵するカエル等も確認された神秘な所
人里離れた山間の森の中に、ひっそりとたたずむ神秘的な沼。沼周辺の樹上で産卵をするモリアオガエルやハコネサンショウウオなどが確認されている自然豊かな場所だ。
さい沼
- 住所
- 青森県東津軽郡外ヶ浜町平舘野田
- 交通
- JR津軽線蟹田駅からタクシーで20分、林道入口下車、徒歩1時間
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 5月上旬~10月下旬
- 営業時間
- 情報なし
猿賀公園
蓮の花が咲く池ではボート遊びや鯉のエサやりを
広大な敷地内には芝生の広場などがあり、美しい蓮の花が咲く。ボート遊びや鯉のエサやりが楽しめる見晴ヶ池もあり人々の憩いの場となっている。
猿賀公園
- 住所
- 青森県平川市猿賀石林
- 交通
- 弘南鉄道弘南線津軽尾上駅から徒歩15分
- 料金
- 見晴ヶ池ボート=600円(ペダル、30分)、300円(てこぎ、30分)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 入園自由(ボートは9:00~17:00<時期により異なる>)
権現崎
日本海に突き出たような断崖絶壁の景勝地。6kmの遊歩道がある
日本海に突き出すように約6kmほど延びる断崖絶壁の奇勝・権現崎。1.2kmから6kmほどの3コースの遊歩道があるが、現在は6kmのコースのみとなっている。
権現崎
- 住所
- 青森県北津軽郡中泊町小泊尾崎道
- 交通
- JR五能線五所川原駅から弘南バス小泊行きで2時間15分、終点下車、徒歩30分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
観瀾山
太宰治の文学碑がある小高い山
太宰治の小説『津軽』にも記される、標高40mの丘のような小さな山。海を見下ろす観瀾山公園には、ゆるやかな坂道が続く散策路が整備され、山頂には太宰の文学碑などが建つ。
雷山高原
高原ムード満点ののんびりとした牧草地
浅瀬石川ダムを眼下に望む標高636mのなだらかな牧草地。春から夏にかけて牛が放牧され、のんびりと草を喰む風景が楽しめる。高原ムード満点でピクニックにも最適。



