甲府
甲府のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した甲府のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。加水、加温なし、ややぬるめの源泉掛け流しの湯は、温浴効果抜群「山口温泉」、雄大な南アルプスを眺めながら展望ハウスで試飲を「シャトレーゼベルフォーレワイナリー」、兜の奥に見える凛々しい表情に注目「武田信玄公像」など情報満載。
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甲府の魅力・見どころ
武田信玄のお膝元として発展し、宿場町としても栄えた街
県都である甲府は甲府盆地の中央にあり、戦国時代には武田信玄の拠点、躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)が置かれた。武田氏滅亡後に新たに甲府城が築かれ、城下町として、さらに甲州街道の宿場町として栄えた。市街地に湧く湯村温泉は、弘法大師が開湯したと伝わる歴史を持ち、信玄の隠し湯でもあった。昇仙峡は天にそびえ立つ白い岩峰と緑の木々が織り成す渓谷美が堪能できる地で、巨岩を断ち割るように広い滝つぼに流れ落ちてゆく仙娥滝の姿は圧巻の一語に尽きる。近くには信玄の隠し湯のひとつとされる積翠寺温泉も湧く。
山口温泉
加水、加温なし、ややぬるめの源泉掛け流しの湯は、温浴効果抜群
加水、加温なしの源泉掛け流しの湯は、ややぬるめの温度だが、じっくりと浸かることで温浴効果は抜群。細やかな泡が肌を刺激してくれる。源泉持ち帰り無料なのもうれしい。

シャトレーゼベルフォーレワイナリー
雄大な南アルプスを眺めながら展望ハウスで試飲を
茅ヶ岳南麓にある、森に囲まれたワイナリー。敷地内にはワインセラーをはじめ、巨大な貯蔵タンクや垣根式ブドウ畑などの見どころが点在。展望ハウスでは試飲も楽しめる。併設するローマンガラス美術館も見逃せない。


シャトレーゼベルフォーレワイナリー
- 住所
- 山梨県甲斐市下今井1954
- 交通
- JR中央本線塩崎駅から徒歩7分
- 料金
- 見学料(試飲付)=無料/巨峰ワイン(ロゼ)=1234円~(720ml)/北巨摩の貴婦人(赤、白)=3086円(720ml)/ローマンガラス美術館入館料=大人500円/
千代田湖 白山
富士山を背景に輝く甲府の街に感動
千代田湖南にある好展望地。富士山と甲府盆地がつくり出す美しい夜景が望める。山道を10分ほど歩くので、スニーカーとライトは必須。
山梨中銀金融資料館
戦国時代の甲州金などが展示され、お金の歴史に詳しくなれる
山梨中銀研修センター内にある。戦国時代に武田氏が造った甲州金、古代から現代までの貨幣などを展示し、お金の歴史をわかりやすく紹介。日本最古の預金通帳など珍しいものも多い。
かいてらす山梨県地場産業センター
地場産品6000点がズラリ
甲斐善光寺の道向かいにある「かいてらす」は全国一の生産量を誇るジュエリーやワインなど山梨の地場産品6000点を展示・販売する。なかでもワインは約40社、240種類と充実の品揃え。


かいてらす山梨県地場産業センター
- 住所
- 山梨県甲府市東光寺3丁目13-25
- 交通
- JR身延線善光寺駅から徒歩15分
- 料金
- 甲州ワイン=912円(360ml)/赤ワイン=822円~(840ml~)/あわびの煮貝=1200円~/甲州印傳印鑑ケース=1512円~/
幸せの丘 ありあんす
一日中遊べるテーマパーク
象牙彫刻美術館では国宝級の象牙彫刻を展示。象牙で作られた繊細で美しい芸術品が並ぶ。ほかにも姓名判断やパターゴルフが楽しめ、一日中遊ぶことができる。


幸せの丘 ありあんす
- 住所
- 山梨県甲府市上曽根町朝日4011-2
- 交通
- 中央自動車道甲府南ICから国道358号、県道113号、一般道を考古博物館東方面へ車で1km
- 料金
- 見学料=500円/
ロジ 寺崎COFFEE
魚そう 北口分店
甘いタレが照り輝く山梨伝統の寿司
手ごろな値段で新鮮な魚を味わえる昭和41(1966)年創業の寿司店。海から遠い山梨で、ネタの鮮度を保つために始まったといわれる、甘ダレを塗る寿司が食べられる。2種類の醤油と砂糖で作る煮切り醤油のタレが、ネタとシャリの一体感をさらにアップさせる。通常の醤油との違いを確かめてみるのも楽しい。

とんかつ 力
鳥もつ煮考案者が開いたとんかつ店
昭和25(1950)年、実家のそば店で鳥もつ煮を考案したといわれる先代が独立して開いた店。その味は2代目店主に引き継がれ、とんかつと並ぶ同店の人気メニューに。


シャトー酒折ワイナリー
南アルプスを一望できるワイナリー
古事記にも記された歴史ある酒折の土地に構えるワイナリー。無料の見学ツアーのほか、実際に醸造を行うスタッフによるワイナリーツアーも開催している。

シャトー酒折ワイナリー
- 住所
- 山梨県甲府市酒折町1338-203
- 交通
- JR中央本線酒折駅から徒歩20分
- 料金
- 見学料=無料/アイヴァインズ 甲州=1728円(720ml)/ワイナリーツアー(要予約)=1500円/ (試飲は一部有料)
印傳博物館
甲州印傳や鹿革に関する資料を展示
印傳屋本店2階にあり、甲州印伝や鹿革に関する資料、および古典作から現代作等を年4回の企画内容に合わせて展示している。1階のショールームには旧工場をそのまま残しているコーナーがある。


甲府クラフトラボ
ていねいな手仕事の作品に出会える
さまざまな若手デザイナーが定期的に入れ替わりながら作品を展示販売するチャレンジショップ。旅先でどんなクリエイターの作品に出会えるかお楽しみ。
愛宕山こどもの国
遊びいっぱいの楽しい公園
愛宕山の斜面を生かしたさまざまな屋外アスレチック遊具がある。園内には山梨県立科学館もあり、子どもから大人まで楽しめる。土・日曜、祝日には変形自転車広場を無料開放。


舞鶴城公園(甲府城跡)
甲府市民の憩いの場
武田氏の滅亡後、豊臣秀吉の命により築城された甲府城。その壮麗な姿から「舞鶴城」とも呼ばれ、江戸時代には西側への備えとして特別な役割を果たしたという。現在は城跡の一部が公園として市民の憩いの場となっていて、平成25(2013)年には本丸南側に2階建ての櫓門「鉄門(くろがねもん)」が復元されている。甲府城にまつわる文化や歴史について、観光ボランティアから詳しい説明を受けながら見学してみるのもよい。

