和歌山・高野 x 見どころ・レジャー
「和歌山・高野×見どころ・レジャー×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「和歌山・高野×見どころ・レジャー×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。弘法大師の御廟を中心にした霊域「高野山奥之院 弘法大師御廟」、開創の際に最初に開かれた高野山の核となる場所「壇上伽藍」、全国にある高野山真言宗の総本山「総本山金剛峯寺」など情報満載。
- スポット:180 件
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高野山奥之院 弘法大師御廟
弘法大師の御廟を中心にした霊域
今もなお、救いの手を差し伸べていると信じられる弘法大師の御廟がある奥之院は弘法大師信仰の最大の聖地。一の橋から御廟へと続く参道には20万基を超える墓碑や供養塔、慰霊碑が並び、人々の願いがこめられている。
高野山奥之院 弘法大師御廟
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山奥之院
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて25分、終点下車、徒歩15分(一の橋から参拝の場合、奥之院口前にて下車、徒歩40分)
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30
壇上伽藍
開創の際に最初に開かれた高野山の核となる場所
約1200年前に嵯峨天皇の勅許を得て、弘法大師が開いた修禅道場。開創の際には弘法大師みずから足を運び、堂塔の建立に心血を注いだという。日本初の密教伽藍で、独特の諸堂配置は曼荼羅の世界を表現しているという。
壇上伽藍
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山152
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス大門南駐車場行きに乗り換えて13分、金堂前下車すぐ
- 料金
- 見学料(金堂、根本大塔)=各500円/山内共通券(金剛峯寺・徳川家霊台など)=2500円/ (障がい者と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、大塔、金堂は8:30~17:00
総本山金剛峯寺
全国にある高野山真言宗の総本山
弘法大師は『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経』という経典から高野一山の総称を金剛峯寺と命名した。明治以降は一寺の名称となったが、現在も山内117カ寺をまとめる中心寺院だ。元々は豊臣秀吉が母の菩提を弔うために建立した剃髪寺といい、さらに青厳寺と呼ばれるようになって木喰上人応其の住坊となった。明治2(1869)年に隣接する興山寺と合併し、金剛峯寺と改称した。襖絵や庭園など見どころも多い。
総本山金剛峯寺
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山132
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス大門南駐車場行きに乗り換えて12分、金剛峯寺前下車すぐ
- 料金
- 金剛峯寺=中学生以上1000円、小学生300円/共通内拝券(金剛峯寺、金堂、根本大塔、徳川家霊台、授戒料)=2500円/ (障がい者と介添え者1名無料・未就学児無料(授戒は除く))
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉門17:00)
和歌山城
緑豊かな市民の憩いの場
和歌山市の中心部、緑の中に白亜の天守閣がそびえる。春の桜、秋の紅葉など、四季折々の美しさに包まれる城跡は、市民が集う公園になっている。天守閣内には紀州徳川家の資料などを展示。最上階からは和歌山市街が見渡せる。
和歌山城
- 住所
- 和歌山県和歌山市一番丁3
- 交通
- JR和歌山駅から和歌山バス和歌浦口行きで7分、和歌山城前下車、徒歩10分
- 料金
- 天守閣=大人410円、小・中学生200円/ (団体割引あり、障がい者・市内在住の高齢者は割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門17:30)
丹生都比売神社
『日本書紀』にも記されている古社
1700年以上前に創建された古社で、紀伊国一宮。弘法大師を高野山に導き神領の一部を授けた丹生都比売大神を祀る。本殿四殿は一間社春日造りで日本最大規模を誇る。境内の朱塗りの輪橋は淀君の寄進。
丹生都比売神社
- 住所
- 和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230
- 交通
- JR和歌山線笠田駅からかつらぎ町コミュニティバス丹生都比売神社前行きで29分、終点下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(授与所は8:45~16:30)
紀三井寺
和歌山に春を告げる桜の名所
宝亀元(770)年に唐僧の為光上人によって開創された。正式名は紀三井山金剛宝寺護国院だが、境内に三井水(さんせいすい)が湧くことから紀三井寺と呼ばれる。
紀三井寺
- 住所
- 和歌山県和歌山市紀三井寺1201
- 交通
- JRきのくに線紀三井寺駅から徒歩10分
- 料金
- 参拝料=大人400円、小・中学生200円/ケーブル料金=大人200円、小・中学生100円、別料金設定日あり/ (70歳以上参拝料200円、ケーブル料金100円、各種障がい者手帳持参で参拝料無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00、ケーブル運行時間は8:30~16:30
道の駅 海南サクアス
みかんの下津とおいしい魚に出会える道の駅
産直マルシェでは和歌山県で採れた旬のフルーツや新鮮な魚を販売する。飲食コーナーでは海鮮メニューが食べられる。芝生広場「かもしばテラス」は滑り台、手押し井戸ポンプがあり、ウッドデッキスペースで食事も楽しめる。
道の駅 海南サクアス
- 住所
- 和歌山県海南市下津町小南51-1
- 交通
- 阪和自動車道海南ICから国道42号、県道166号、一般道を有田市方面へ車で5km
- 料金
- 施設により異なる
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00、魚盛水産(飲食コーナー)は10:00~16:00(閉店17:00)、SHIMOTSU FURUITSのケーキ販売は10:00~
高野山霊宝館
密教美術の宝庫、高野山
貴重な宝物を守るために建設。国宝の弘法大師筆『聾瞽指帰(ろうこしいき)』2巻をはじめ、国宝21件、重文148件などを収蔵し、展示替えをしながら公開している。
高野山霊宝館
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山306
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス大門行きに乗り換えて15分、霊宝館前下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人1300円、高・大学生800円、小・中学生600円/ (団体割引あり、障がい者手帳持参で本人と同伴者無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館17:30)、11~翌4月は~16:30(閉館17:00)
徳川家霊台
江戸初期を代表する霊廟建築
徳川3代将軍家光が祖父の家康と父の秀忠の供養のため、20年の歳月をかけて建立した高野山東照宮の遺構。相似した宝形造りの位牌堂は華麗な装飾が施されている。
徳川家霊台
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山682
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて10分、浪切不動前下車すぐ
- 料金
- 大人200円、小学生以下無料 (障がい者無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉門17:00)
花山温泉 薬師の湯(日帰り入浴)
湯船に温泉の結晶がびっしり。関西随一の高濃度炭酸泉
歴代天皇が熊野行幸の際に逗留した場所。現在の温泉は昭和40年に湧出、日本有数の薬効高い赤褐泉を目指し、遠方から訪れるファンも多い。花山温泉オリジナルのミネラル水と源泉をブレンドした飲泉もできる。
花山温泉 薬師の湯(日帰り入浴)
- 住所
- 和歌山県和歌山市鳴神574
- 交通
- JR和歌山駅からタクシーで10分
- 料金
- 入浴料=大人1150円、小人(3歳~小学生)580円/入浴料割引(17:00以降)=大人900円、小人450円/食事付入浴(室料別途、会席料理、要予約)=5500円~/ (70歳以上(要証明書)は時間により割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~22:00
雑賀崎
絵のような美しさ
織田信長に抵抗した雑賀孫市率いる雑賀党衆の拠点と伝わる雑賀崎は、紀淡海峡を望む景勝地であり、瀬戸内海国立公園の指定特別地域。雑賀崎付近の湾の傾斜部に家屋が密集した独特の景観が魅力。
和歌山県立自然博物館
見て学べる博物館
和歌山県の海や山川の自然を紹介する博物館。黒潮の海を再現した幅15mの大水槽が人気。
和歌山県立自然博物館
- 住所
- 和歌山県海南市船尾370-1
- 交通
- JRきのくに線海南駅から和歌山バス和歌山市駅行きで10分、琴の浦下車すぐ
- 料金
- 大人480円 (障がい者手帳持参で無料、65歳以上無料、20名以上で団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00)
慈尊院
女人高野とも呼ばれる
弘法大師が建立した政所に始まる、女人結縁の寺。当時女人禁制の高野山に入山できなかった弘法大師の母がこの政所に滞在した際、弘法大師は1か月に九度も険しい道を母に会いに往復し「九度山」の名の由来になった。
大門
壮大な高野一山の総門
高さ25.1mで、紀州最大の楼門建築。宝永2(1705)年に再建されたもので、重要文化財。門の両脇を固める迫力のある金剛力士像は、江戸時代に活躍した慶派仏師の運長と康意の作。
大門
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山241
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス大門行きに乗り換えて20分、終点下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由、夜はライトアップ
金剛三昧院
国宝の多宝塔が名高い
北条政子が源頼朝と実朝を供養するため創建。国宝の多宝塔など重文の木造建築があり、杉の大木も見事。5月には県の天然記念物のシャクナゲが境内を彩る。宿坊もあり。
金剛三昧院
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山425
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて10分、千手院橋下車、徒歩5分
- 料金
- 見学料=300円/見学料(特別時期)=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(拝観は8:00~18:00)
和歌の浦
万葉集にも詠まれた絶景
和歌川の河口に広がる干潟を中心に、熊野古道・藤白坂から雑賀崎あたりまでを指す。潮の満ち引きによってさまざまな表情を見せる干潟の美しさは、万葉集や新古今和歌集にも詠まれている。
あらぎ島
有田川に囲まれた美しい棚田
高野山のふもと清水地域にある扇形の棚田。有田川に縁どられ、まるで海に浮かぶ島のような不思議な景観。江戸時代初期に開拓され、当時のままの姿をとどめていることにも感動する。最近では、海外からの観光客にも人気の写真撮影スポットになっている。
生石高原
360度の展望が広がる高原
標高870mの生石ヶ峯を中心に紀美野町・有田川町に広がる高原。山頂からは360度の眺望が楽しめ、四季折々の花も楽しめる。大草原をススキが埋めつくす秋がとくにすばらしい。
生石高原
- 住所
- 和歌山県海草郡紀美野町中田
- 交通
- JRきのくに線海南駅から大十オレンジバス登山口行きで30分、終点下車、タクシーで20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
女人堂
女人禁制の名残
明治まで女人の入山を固く禁じた高野山。かつては、高野七口と呼ばれた高野山の登山口すべてに女人堂が設けられていたが、現在は不動坂口にある女人堂だけが残る。
女人堂
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山709
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて5分、女人堂前下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉門)


