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【高野山】どんなトコ?スポット&基本情報をチェック!

by mapple

更新日:2018年10月15日

弘法大師空海が開いた仏教の聖地。2015年に開創1200年の節目を迎え、新たな歴史の一歩を踏み出した。人々の信仰を集める神聖な地に足を踏み入れてみよう。

高野山ってこんなところ

高野山は弘仁7(816)年に弘法大師空海が開いた真言宗の修禅道場。高野御子明神が白と黒の犬を連れた狩人の姿で現れ、空海をこの地に導いたという伝説が残っている。標高800mの山上に位置する東西6㎞、南北3㎞の盆地で、八葉の峰と呼ばれる8つの峰々に囲まれた姿は、蓮の花びらにたとえられる。日本ではほかに例を見ない宗教都市として発展してきた高野山には、117もの寺院が建ち並び人々の信仰を集めている。
山岳の盆地なので、年間の平均気温は約11℃で夏でも涼しく避暑地として訪れる人も多い。逆に冬の寒さはとくに厳しく、12月上旬から雪が降り出し、積雪もあるので靴などに注意したい。

空海ってこんな人

平安時代初期の僧で、弘法大師の名で知られる真言宗の開祖。また、優れた書家として三筆のひとりに数えられる。讃岐に生まれ、18歳で京の大学寮に入るが、人々を救うための学問ではないという思いから、仏教を学び始める。二十歳のときに出家し、二十二歳のときに空海と名を改める。三十一歳で遣唐使とともに中国に渡り、真言密教の教えを受け継いだ空海は日本に戻り真言宗を開いた。

世界遺産

高野山は「紀伊山地の霊場と参詣道」のひとつとして、熊野三山、吉野大峯とともに登録された。金剛峯寺や壇上伽藍、奥之院、大門をはじめ、麓にある丹生都比売神社や慈尊院から山上を結ぶ高野町石道などが登録されている。

高野山は山全体が聖地

高野山は「一山境内地」と称し、山全体がひとつの寺であり境内であるとされる。本堂にあたるのは壇上伽藍にある金堂で、重要行事のほとんどが行われる。山内に点在する寺は境内敷地内の小院とされ、塔頭寺院と呼ばれる。

アクセス

南海なんば駅⇛南海高野線 特急こうや(1時間20分/1650円)、南海高野線 快急・急行(1時間35分/870円)⇛極楽橋駅⇛ケーブル(5分/390円)⇛高野山駅

問い合わせ:高野山宿坊協会

高野山の三大スポットはココ!

壇上伽藍

日本初の密教伽藍で、堂や塔の配置は曼荼羅の世界を目に見える形で表現している

金剛峯寺

高野山の中心ともいえる場所で、石庭や優雅な広間を有する広大な主殿が見どころ

奥之院

一の橋から弘法大師御廟に至る参道で、杉木立の中に墓碑や記念碑などが並ぶ

行く前にチェック!高野山の上手なめぐり方

移動はバス&徒歩

高野山内の移動は徒歩が基本で、主要スポット間は徒歩5分ほどで行き来できる。高野山駅からの移動や中心地から離れた大門や奥之院などへは南海りんかんバスが便利。バスは大きく分けて奥の院前行きと大門南駐車場行きがあり、大門行きの本数は少ないので注意しよう。

まわり方アドバイス
高野山駅から南海りんかんバスが運行。高野山駅から各スポット間、奥之院〜金剛峯寺間など、離れた場所の移動にはバスを利用したい。

高野山駅
 ↓ バス 約16分
大門
 ↓ 徒歩 約8分
中門
 ↓ 徒歩 約3分
壇上伽藍
 ↓ 徒歩 約5分
高野山霊宝館
 ↓ 徒歩 約5分
金剛峯寺
 ↓ 徒歩 約5分
金剛三昧院
 ↓ バス 約10分
奥之院
 ↓ バス 約21分
高野山駅

お得で便利!諸堂共通内拝券 1500円

有料の6か所の拝観が1枚ででき、割引もあってお得。高野山宿坊協会の各案内所で買える。

金剛峯寺:500円
霊宝館:600円
徳川家霊台:200円
大師教会(授戒料):500円
大塔:200円
金堂:200円

音声ガイドを利用!

山内103か所の見どころを音声で解説してくれる音声ガイド機を借りることができる。日本語、英語、フランス語、中国語、韓国語から言語を選べ、どの場所からどの解説でも、何度でも聞くことができて理解が深まる。

まだある!高野山の名所

苅萱堂

石童丸の悲話で知られる
高野聖が全国に広めた『石童丸物語』のゆかりの場所。出家した石童丸の父・苅萱道心の庵の跡といわれる。堂内には『石童丸物語』を描いた絵が掲げられている。

檜皮葺でできた朱塗りのお堂

徳川家霊台

江戸初期の代表的霊廟建築
徳川3代将軍家光が祖父の家康と父の秀忠の供養のため、20年の歳月をかけて建立した高野山東照宮の遺構。相似した宝形造りの位牌堂は華麗な装飾が施されている。

右が家康、左が秀忠の霊屋

蓮華定院

真田幸村が暮らした宿坊
真田昌幸・信繁(幸村)一行が関ヶ原の戦後、九度山へと幽閉されるまで謹慎のために滞在していた寺。当時を再現した部屋や父子の遺品がある。宿坊として利用できる。(1泊2食付9720円~、2人以上)

真田家の家紋、六文銭が描かれた提灯がかかる

女人堂

女人禁制の名残
明治まで女人の入山を固く禁じた高野山。かつては、高野七口と呼ばれた高野山の登山口すべてに女人堂が設けられていたが、現在は不動坂口にある女人堂だけが残る。

不動坂口にお堂が残る

金剛三昧院

国宝の多宝塔が名高い
北条政子が源頼朝を供養するため創建。国宝の多宝塔など重文の木造建築があり、樹齢800年の神木も見事。5月には県の天然記念物のシャクナゲが境内を彩る。宿坊もあり。

国宝の多宝塔は1223(貞応2)年の建立

高野山霊宝館

密教美術の宝庫、高野山
貴重な宝物を守るために開設。国宝の弘法大師筆『聾瞽指帰』2巻をはじめ、国宝21件、重文147件などを収蔵し、展示替えをしながら公開している。

高野山の宝物を収蔵、展示

大門

壮大な高野山の総門
高さ25.1mで、紀州最大の楼門建築。宝永2(1705)年に再建されたもので、重要文化財。門の両脇を固める迫力のある金剛力士像は、江戸時代に活躍した慶派仏師の運長と康意の作だ。

まさに聖地への表玄関

筆者:mapple

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