和歌山・高野 x 寺社仏閣・史跡
和歌山・高野のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
和歌山・高野のおすすめの寺社仏閣・史跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。真田幸村閑居の地として有名「真田庵(善名称院)」、幕末の悲劇を語る土蔵「天誅倉」、熊野古道藤白坂上り口に鎮座する「藤白神社」など情報満載。
- スポット:70 件
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和歌山・高野のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
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真田庵(善名称院)
真田幸村閑居の地として有名
寛保元(1741)年に大安上人が、真田昌幸の菩提を弔うために地蔵菩薩を安置して一堂を草創したのに始まる、高野山真言宗の寺院。関ヶ原の戦の際に豊臣側に与した真田昌幸・幸村父子が十数年住んだ屋敷跡に建つことで知られ、牡丹の名所でもある。
真田庵(善名称院)
- 住所
- 和歌山県伊都郡九度山町九度山1413
- 交通
- 南海高野線九度山駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料(宝物資料館)=200円(説明付きは300円、要予約)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門)
天誅倉
幕末の悲劇を語る土蔵
小又川の高台にある茅葺き2階建ての土蔵は、幕末に尊皇攘夷を掲げた過激な一派、天誅組の残党が幽閉されたところ。柱に血書した辞世の歌が、当時のまま保存されている。
天誅倉
- 住所
- 和歌山県田辺市龍神村小又川281
- 交通
- JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス龍神温泉方面行きで1時間17分、龍神温泉下車、徒歩25分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
藤白神社
熊野古道藤白坂上り口に鎮座する
熊野九十九王子のなかでも格式が高い五躰王子のひとつである藤白王子跡(国史跡)であり、境内の大楠は樹齢1000年を超える。熊野本地仏を祀る神仏霊場。全国鈴木姓のルーツである。
藤白神社
- 住所
- 和歌山県海南市藤白448
- 交通
- JRきのくに線海南駅から徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(朱印、祈祷は9:00~17:00<最終受付>)
鞆淵八幡神社
数多くのすぐれた文化財を所蔵する荘厳な神社
鎌倉時代に京都の石清水八幡神を勧請して創建された神社で、室町時代建築の本殿と大日堂は国の重要文化財。華麗な装飾を施した沃懸地螺鈿金銅装神輿は平安時代の傑作で国宝。
温泉寺
弘法大師が開湯した温泉地に建つ小さな寺
龍神温泉街を見下ろす高台にある小さな寺。弘法大師が龍神温泉を開いた時、ここに草庵を結び、薬師如来を刻んで祀ったのが始まりと伝えられている。
温泉寺
- 住所
- 和歌山県田辺市龍神村龍神23
- 交通
- JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス龍神温泉方面行きで1時間17分、龍神温泉下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
日前神宮・國懸神宮
日本で最も歴史ある神社のひとつ
紀伊国一の宮として尊崇を受けた神社で第一代神武天皇の時代に起源をもつとされている。代々紀氏が祭祀者をつとめ、今日もその家系が続いている。
日前神宮・國懸神宮
- 住所
- 和歌山県和歌山市秋月365
- 交通
- わかやま電鉄貴志川線日前宮駅からすぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 5:00~17:00(閉門、祈祷受付は8:00~16:30)
西本願寺日高別院
御坊市の名の由来となったといわれる日高御坊の名刹
日高御坊と呼ばれる浄土真宗本願寺派の名刹で御坊の地名の由来になったと伝わる。この地の亀山城主だった湯川直光氏が美浜町に吉原坊舎を建立、のち現在地に移された。
報恩寺
紀州徳川家代々の正室や側室たちの墓が並ぶ
紀州徳川家初代藩主頼宣の正室だった瑤林院の菩提を弔うために建立された。境内の奥に徳川家御廟があり、瑤林院をはじめ代々の徳川家の正室や側室たちの墓が並ぶ。
報恩寺
- 住所
- 和歌山県和歌山市吹上1丁目6-38
- 交通
- JR和歌山駅から和歌山バス和歌浦口行きで10分、県庁前下車、徒歩7分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00頃~17:00頃
史跡紀伊国分寺跡歴史公園
聖武天皇の命により建立された国分寺の史跡公園
聖武天皇によって全国に造営された国分寺は紀伊国では紀の川市に作られた。調査の結果、二町四方に及ぶ伽藍の全容が明らかにされてきた。
堅田遺跡
弥生前期の青銅器鋳型が発掘された環濠集落跡
前3世紀後半のものと推定される日本最古の青銅器鋳型が発掘されて注目された御坊市の環濠集落跡。遺跡跡に立つロマンシティ御坊店で出土品のレプリカを見ることができる。
利生護国寺
中世の動乱期に活躍した隅田党一族の菩提寺
中世の動乱期に活躍した隅田党一族の支援を受ける。本尊の大日如来を安置する寄せ棟造り、本瓦葺きで、天平様式を再現し堂々とした本堂は重文。県の指定文化財にも指定されている。
利生護国寺
- 住所
- 和歌山県橋本市隅田町下兵庫732
- 交通
- JR和歌山線下兵庫駅から徒歩10分
- 料金
- 本堂拝観=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(本堂拝観は8:00~17:00)
鈴木邸
鈴木姓のルーツ
全国鈴木姓のルーツといわれる藤白鈴木氏の旧邸は、熊野古道の五体王子の一つ、藤代王子跡である藤白神社境内にある。昭和17(1942)年に122代目が亡くなり、藤白鈴木氏は断絶した。
興国寺
味噌・醤油・尺八発祥の禅の名刹
源実朝の菩提を弔うため北条政子の財で建立、開山は法燈国師(覚心)。虚無僧尺八発祥の寺として、また味噌伝来、醤油発祥の寺としても知られる。8月15日の燈籠焼行事は県の無形民俗文化財。
岡口門
和歌山城の往時をしのぶ遺構
和歌山城のなかで第二次世界大戦の戦火を免れた貴重な遺構。東入口にあたる門で、堂々とした造りは城のありし日をしのばせる。北に続く銃眼付きの白壁とともに、国の重要文化財に指定。
得生寺
中将姫ゆかりの寺
浄土宗の古刹で中将姫ゆかりの寺として名高い。5月14日に行われる中将姫会式は、中将姫が二十五菩薩に迎えられて大往生を遂げたという説話を再現した古式豊かな行事だ。
得生寺
- 住所
- 和歌山県有田市糸我町中番229
- 交通
- JRきのくに線紀伊宮原駅から徒歩20分
- 料金
- 本堂・開山堂拝観料=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(本堂・開山堂は9:00~16:00<閉堂>)
対面石
街道筋に残る弘法大師伝説
弘法大師も修行した和泉国槙尾山に向かう旧高野街道沿いにある。高野山開創後も槇尾山に毎月九度参詣していた弘法大師がここで槙尾明神と会い、九度山に明神様を遷すよう告げられたという。




