更新日: 2023年3月6日
和歌の浦の絶景ナビ!万葉集にも詠まれた景色を見に行こう 話題の雑賀崎も♪
和歌山市中心部から30分ほどの位置にある、和歌の浦。
市街地からひと足延ばすだけで、はるか昔から人々を魅了してきた心安らぐ海辺の景色が広がります。
ゆったりと散策しながら、歌に詠まれた時代に思いを馳せるのも楽しいですよ。
イタリアのアマルフィ海岸のようだと、最近話題の雑賀崎の情報もこちらの記事でチェックしましょう。
和歌の浦の観光ナビ
万葉歌碑をたどる
和歌川の河口に広がる干潟を中心に、熊野古道・藤白坂から雑賀崎あたりまでを指す。潮の満ち引きによってさまざまな表情を見せる干潟の美しさは、万葉集や新古今和歌集にも詠まれている。
【和歌の浦の見どころ】紀州東照宮
江戸初期の文化を垣間見る
紀州徳川家の初代藩主頼宣公が父・家康公を祀るため、元和7(1621)年に建立。極彩色の彫刻を施した権現造の社殿や左甚五郎の彫刻などは必見。
紀州東照宮
- 住所
- 和歌山県和歌山市和歌浦西2丁目1-20
- 交通
- JR和歌山駅から和歌山バス新和歌浦行きで25分、権現前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(拝観は9:00~16:00<閉門>)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 拝観料=300円/(30名以上の団体は270円)
【和歌の浦の見どころ】雑賀崎
海と坂道のある漁村の風景
織田信長に抵抗した雑賀党衆の拠点と伝わる場所。近年では、雑賀崎漁港に面した断崖に家々が密集して並ぶ独特の景観の美しさが話題となっている。
Le Vogue 1008
迷路みたいな漁村の中におしゃれなカフェを発見!
古民家を改装したカフェで、フランス菓子を中心にオリジナルレシピのケーキが楽しめる。アンティークを配した店内は、ヨーロッパ調でまとめられている。
【和歌の浦の見どころ】養翠園
松の緑が広大な池に映える
大浦湾に臨む徳川末期を代表する大名庭園。池泉回遊式の庭園で、池は海水を取り入れた汐入式の独特のもの。カキツバタの咲く5月が特に美しい。
養翠園
- 住所
- 和歌山県和歌山市西浜1164
- 交通
- JR和歌山駅から和歌山バス雑賀崎循環線で20分、養翠園下車、徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉園、時期により異なる)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 入場料=大人(中学生以上)600円、小人(小学生以下)300円/
【和歌の浦の見どころ】番所庭園
海に長く突き出た岬にある公園
「番所の鼻」と呼ばれる特徴的な地形で、江戸時代には海の防備見張りの番所が設置されていた。ペリー来航の際にも黒船を見張っていたという。
番所庭園
- 住所
- 和歌山県和歌山市雑賀崎番所ノ鼻629
- 交通
- JR和歌山駅から和歌山バス雑賀崎循環線で35分、雑賀崎遊園下車、徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00、9~翌3月は8:00~17:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- 大人600円、小学生300円
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