石見 x 寺院(観音・不動)
石見のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
石見のおすすめの寺院(観音・不動)スポットをご紹介します。坑夫たちの霊を弔う五百体の羅漢像「羅漢寺 五百羅漢」、領主に信仰された真言宗の寺「清水寺」、大森代官所の祈願寺として栄えた寺「観世音寺」など情報満載。
石見のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
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羅漢寺 五百羅漢
坑夫たちの霊を弔う五百体の羅漢像
銀山で亡くなった坑夫と先祖の霊を弔い、25年かけて造られた500体の羅漢像を二つの石窟に250体ずつ安置。一体ごとに異なる表情は喜怒哀楽を表すという。像を守るために建立された羅漢寺には名水「三百水」が湧く。


観世音寺
大森代官所の祈願寺として栄えた寺
石城山と呼ばれる岩山に立つ真言宗の寺院。岩盤を刻んだ階段を上ると、仁王がカッと目を見開き、傍らには地蔵三十三体が静かに立ち並ぶ。大森代官所の祈願寺として栄えた。

西楽寺
地元の人もお参りする浄土真宗の古刹
大永元(1521)年に開基した浄土真宗本願寺。大坂石山合戦への顕如上人からの依頼状が残されている。天保2(1831)年再建された本堂は、現在も格調高く威厳を放っている。

長江寺
「夢を食べる」バクにちなんだ寺宝が有名
足利義稙から拝領した“夢を食べる”バクの頭蓋骨を納めた枕が寺宝として有名。この枕で眠れば、すばらしい夢が見られると伝えられている。
勝源寺
歴代の徳川将軍を祀る
慶長6(1601)年に建立。三門(彫刻水飲み龍)、東照宮(徳川家12代までの位牌)、本堂、徳川家康並びに16将図、隠れキリシタン地蔵・マリア観音などが市の文化財に指定されている。


龍雲寺
高城山の中腹にある。大般若経全600巻は県の文化財
曹洞宗の大寺。町の中心の高城山の中腹にあり、周囲の緑と堂宇の石州瓦のコントラストが美しい。寺宝の大般若経全600巻は県の文化財で、他にも貴重な文化財がある。
西本寺
寛永に創建された寺で池泉鑑賞半回遊式庭園があり、風情を感じる
寛永年間に創建された寺。元山吹城にあった寺の山門が移築されており、寺内には、江戸中期につくられた雪舟流庭園とも言われる池泉鑑賞半回遊式庭園があり、風情が感じられる。


甘南備寺
山岳仏教の中心的存在であった古刹
天平18(746)年に開基された山岳仏教の中心的存在であった古刹。弘法大師巡錫の地で、石見観音第11番札所。寺宝の黄櫨匂威大鎧残閥は国の重要文化財に指定されている。