萩
萩のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した萩のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。維新の先覚者、吉田松陰を祀る神社「松陰神社」、維新志士を数多く輩出した私塾「松下村塾」、往時の町人気分で風情ある城下町を散策「萩城城下町」など情報満載。
萩のおすすめのスポット
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萩の魅力・見どころ
幕末の志士や明治維新の要人を輩出した山陰の美しい城下町
明治日本の産業革命遺産として、萩城城下町や「松下村塾」、「萩反射炉」などが世界遺産に登録されている萩は、幕末期に倒幕の中心となった長州藩の城下町。今も江戸時代の町割りが往時のまま残り、古地図で歩ける街といわれる。武家屋敷の白壁と夏ミカンの風景は萩を代表するものだ。幕末から明治にかけて吉田松陰や高杉晋作、木戸孝允、伊藤博文、山縣有朋などの優れた人材を輩出し、彼らにゆかりの場所は数多い。素朴な萩焼の産地としても知られるほか、周辺にもかつての主要道、萩往還の遺構や、椿の名所として知られる笠山などがある。
松陰神社
維新の先覚者、吉田松陰を祀る神社
維新の志士を多く育てた吉田松陰を祀る神社。境内には、平成27年に世界遺産に登録された「松下村塾」、「吉田松陰幽囚ノ旧宅」をはじめとする、松陰ゆかりのスポットのほか、歴史館や宝物殿などがある。


松下村塾
維新志士を数多く輩出した私塾
吉田松陰の叔父、玉木文之進が私塾を開いたのが始まりで、安政4(1857)年に松陰が引き継いだ。高杉晋作や久坂玄瑞、伊藤博文など、明治維新の原動力となる多くの逸材を育てた、歴史的にも重要な場所。平成27(2015)年に世界遺産登録された。


萩城城下町
往時の町人気分で風情ある城下町を散策
城下町の面影を色濃く残すエリア。菊屋横町、江戸屋横町、伊勢屋横町といった通りには、高杉晋作誕生地、木戸孝允旧宅など萩の見どころが点在する。平成27(2015)年に世界文化遺産に登録。


千春楽 城山窯
巨大な埴輪の陶壁が目印の窯元
指月山のふもとにある大きな登り窯が目を引く。工房内は自由に見学でき、陶芸体験やショッピングを楽しめる。店内では茶道具をはじめ、多種多様な萩焼を扱っている。


萩反射炉
世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつの反射炉
萩藩が鉄製大砲製造を目的として、鉄を精錬するために試作的に建てた高さ約12mの反射炉。日本に残るふたつの反射炉のうちのひとつ。平成27(2015)年に世界文化遺産に登録。


萩城跡指月公園
四季折々に美しい史跡公園
毛利輝元が慶長9(1604)年に築城した毛利家の居城、萩城。指月山のふもとに現在は石垣と堀の一部が残り、旧本丸跡は指月公園として整備され桜の名所としても親しまれている。国指定史跡。


萩・明倫学舎
萩観光の起点におすすめ
萩藩の教育や人材育成の中枢を担った藩校明倫館の跡地に建築され、国の登録有形文化財(本館棟)にも指定された明倫小学校の木造校舎を改修整備。館内にはレストランや、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」を紹介する「世界遺産ビジターセンター」や、幕末の科学技術を紹介する「幕末科学ミュージアム」などがある。

重要文化財 菊屋家住宅
重要文化財の町家でお宝見学
萩藩きっての豪商で、当時は幕府巡見使の宿の本陣であった菊屋家の住宅。主屋、本蔵、金蔵、米蔵、釜場が重要文化財に指定されている。主屋、蔵、書院の庭園を公開し、美術品の展示も充実。季節に合わせた特別展示・公開も行っている。


重要文化財 菊屋家住宅
- 住所
- 山口県萩市呉服町1丁目1
- 交通
- JR山陰本線萩駅からまぁーるバス西回りで34分、萩博物館前下車、徒歩3分
- 料金
- 入場料=大人・大学生620円、中・高校生300円、小学生200円/ (団体割引あり、障がい者と同伴者1名割引あり、着物着用の方への割引あり)
宵待ちの宿 萩一輪
萩の絶景、菊ヶ浜が目の前。岩盤浴にエステ、足癒浴と癒し満載
夕陽百選に選ばれた菊ヶ浜に面する旅館。9つの湯船で湯めぐりができるほか、足癒浴や岩盤浴、エステなど女性好みのリラクセーションが充実する。露天風呂付き客室の数も多く、ちょっとぜいたくな休日に格好。可憐な盛り付けの料理にも定評がある。


金子 司
ハイセンスなデザインに個性が光る一品
国内外で活躍する金子司氏。その窯元には、墨流しといわれる技法で、繊細な模様を描いた作品が数多く並ぶ。色とりどりの器やユニークなオブジェなど、バリエーションも豊富。


萩本陣
名物の温泉は2万年前の化石水。14種もの湯を楽しむ源泉宿
敷地内に湯量豊富な自家源泉をもち、庭園を囲む回廊に多彩な浴槽をちりばめた湯屋街「湯の丸」が名物。客室タイプは多彩で、とくに和風モダンなコンセプトルームや半露天風呂付き客室が人気。


萩おみやげ博物館
萩のみやげものが勢ぞろい
田町商店街の入り口に店を構えるみやげもの店。地酒やかまぼこ、菓子といった食品や萩焼をはじめとする工芸品など地元で作られたみやげが並ぶ。品ぞろえは約300種類。


見蘭牛ダイニング 玄
萩のブランド肉を多彩なメニューで
見蘭牛やむつみ豚など、萩のブランド肉が手軽に味わえる。ハンバーグやステーキ、丼などで楽しめるほか、テイクアウトメニューの見蘭牛コロッケも人気。


見蘭牛ダイニング 玄
- 住所
- 山口県萩市椿鹿背ヶ坂1258
- 交通
- JR山陰本線萩駅からタクシーで5分
- 料金
- 見蘭牛のステーキ丼=2138円/見蘭牛の牛すじカレー=918円/至極の金(見蘭牛100%)=1350円・1674円(ごはんセット)/
道の駅 萩往還
幕末史跡の宝庫。駅には松陰の記念館も
萩の特産品を集めた物産館、農産物直売所、吉田松陰の資料を集めた松陰記念館がある。レストラン「玄」では、貴重な日本在来牛「見島牛」のハンバーグを味わえることも。

