山口を歴史旅!幕末〜明治ゆかりの地をめぐる1泊2日モデルプラン
明治維新から150年以上が経過し、なお維新の立役者たちに注目が集まり続けている山口県。 偉人を多く輩出したこの地にはゆかりのスポットが数多く残り、 世界遺産に登録されたスポットもあり、 今もその...
更新日: 2024年2月24日
萩は毛利36万石の城下町として栄え、藩政時代の面影が随所に漂う城下町です。
幕末の志士ゆかりの旧宅や誕生地などの見どころが点在しています。
大河ドラマ『花燃ゆ』の関連スポットから、萩グルメ、萩焼など萩を満喫しましょう。
萩の移動には、城下町地区や博物館など見どころを網羅する萩循環まぁーるバスが便利です。萩市役所を始点に東回りコースと西回りコースに分かれています。どこまで乗っても100円。
路線図は公式HPをチェックしましょう。
今も続く吉田家の菩提寺
高林坊の第四世、西願の三男である玄修が開基した寺。当初は橋本町にあったが、度重なる水害のため正保元(1644)年に現在の地へ移転しました。「松陰二十一回猛士」と刻まれた吉田松陰の位牌が安置されています。
城下町に隣接する美術館
歌川広重、葛飾北斎らの浮世絵のほか、中国・朝鮮・日本の東洋陶磁、萩焼をはじめとした近現代の陶芸作品を収蔵展示する美術館。
松陰の叔父で松下村塾の創始者
吉田松陰の叔父にあたる玉木文之進の家。安政4(1857)年に松陰が引き継いだ松下村塾は、もとは叔父である玉木文之進が、自宅で私塾を開いたのが始まりでした。
川沿いの生活様式を今に伝える史跡
藍場川の最上流に位置する屋敷。川の水を引き込んだ庭園、そこから流れる水を利用した台所や風呂場などから、当時の生活様式を見ることができます。
吉田松陰が二度投じられた牢
安政元(1854)年、海外密航に失敗した吉田松陰が投じられた獄屋敷跡。松陰はここで囚人たちに孟子を講じていたという話が残っています。現在は敷地の一部を保存して記念碑が建てられています。
季節の花々と美しい庭園に憩う
明治維新後、3度にわたり内閣総理大臣を務めた桂太郎の旧宅。椿や桜など季節の花々が彩り、川の水を引き込んだ流水式の池泉庭園が見どころです。
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