宮島
宮島のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した宮島のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。平清盛の美意識が生み出した壮麗な神社「嚴島神社」、宮島の玄関口「宮島桟橋旅客ターミナル」、最高級ガキのみを提供する「生」も「焼き」も通年味わえる老舗「焼がきのはやし」など情報満載。
宮島の魅力・見どころ
世界遺産に登録された海に浮かぶ聖地・嚴島神社
日本三景のひとつで、世界遺産の「嚴島神社」がある。瀬戸内海の満潮時に海に浮かぶように見える神社は、平清盛が社殿を造営したもの。寝殿造りの華麗な建築美と、目の前に広がる瀬戸内海、そして背後にそびえる弥山(みせん)の自然美が融合した神秘的な光景は、海に浮かぶ聖地として、世界的に高く評価されている。秋には絶景となる紅葉谷公園からの眺望も楽しみだ。名物のカキやあなご料理を楽しめる宿や料理屋も多い。
- スポット:137 件
- 記事:21 件
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宮島のおすすめスポット
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嚴島神社
平清盛の美意識が生み出した壮麗な神社
推古天皇元(593)年に佐伯鞍職により創建され、仁安3(1168)年に平清盛によって、現在の姿に改められたと伝わる。荘厳華麗な建築美と、目の前に広がる瀬戸内海、そして背後にそびえる弥山の自然美が融合した神秘的な社殿は、世界中の人々を魅了している。その比類ない景観美が認められ、平成8(1996)年、世界文化遺産に登録された。
嚴島神社
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町1-1
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩15分
- 料金
- 神社=大人300円、高校生200円、小・中学生100円/神社・宝物館共通=大人500円、高校生300円、小・中学生150円/ (障がい者手帳持参で大人100円、小・中・高校生無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:30~18:00(閉門、時期により異なる)
宮島桟橋旅客ターミナル
宮島の玄関口
パンフレットや島内MAPが置いてある観光案内所をはじめ、売店やコインロッカー、トイレが整う。土・日曜、祝日限定で開催される宮島公認ガイドツアーの集合場所も兼ねている。
焼がきのはやし
最高級ガキのみを提供する「生」も「焼き」も通年味わえる老舗
創業約75年を誇る焼きガキ発祥店で、生ガキを通年提供する貴重な一軒。生産者から直接仕入れた最高級のカキを使い、注文を受けてから店頭で焼き上げる焼ガキをはじめ、生ガキ、フライなどで楽しめる。カキのオイル漬けはおみやげ用にも販売している。
焼がきのはやし
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町505-1
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩7分
- 料金
- かき三景定食=3400円/生がき(4個)=1600円/かきめし=1300円/カキのオイル漬け=750円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~16:30(閉店17:00)、土曜は~17:00(閉店17:30)
TOTO宮島おもてなしトイレ
表参道商店街内にある観光拠点
1階にはさまざまな機能・用途を備えたトイレとスタッフ常駐の観光案内所、2階には休憩所を設けた複合施設。
TOTO宮島おもてなしトイレ
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町536-1
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩7分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~21:00(観光案内所と休憩所は10:00~18:00)
いな忠
じっくり手焼きする穴子は秘伝のタレが香ばしい
島内で初めて持ち帰り用のあなごめし弁当を販売した店。毎日店頭で焼く穴子と穴子のだしで炊いたご飯がよく合う。焼きガキやカキフライなど、カキの一品料理も人気。
いな忠
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町507-2
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩7分
- 料金
- あなごめし=2300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~15:00(閉店)、土・日曜、祝日は~15:30(閉店)
ふじたや
天然穴子にこだわる明治から続く有名店
宮島でも一目置かれる実力店。天然穴子を使うあなごめしは、明治から続く伝統の味。創業当時から受け継ぐタレで、二度三度と焼き重ねる穴子がご飯を覆う。
ふじたや
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町125-2
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩15分
- 料金
- あなごめし=3000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~16:00(なくなり次第閉店)
弥山
信仰を集める標高535mの霊峰
1200年前に弘法大師が開山して以来、宮島の御神体としてあがめられてきた。世界遺産に登録された原始林や神秘的なスポットがあり、パワースポットとして注目を浴びている。山頂からの絶景とご利益を求め、多くの人が訪れる。
弥山
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩25分の紅葉谷駅で宮島ロープウエーで15分、獅子岩駅下車、徒歩30分(山頂展望台まで)
- 料金
- 宮島ロープウエー(往復)=大人2000円、小学生1000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 宮島ロープウエーは9:00~16:00(下り最終便16:30)
宮島水族館 みやじマリン
瀬戸内海の人気モノとふれあえる
瀬戸内海を再現した広島随一の水族館で、「瀬戸内のくじら」など10のゾーンで構成される。同館のシンボル「スナメリ」をはじめ、380種1万5000点以上の水生生物と出会える。1日3~4回開演されるアシカライブが大人気。
宮島水族館 みやじマリン
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町10-3
- 交通
- 宮島桟橋からメイプルライナー宮島水族館行きで10分、終点下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人1420円、小・中学生710円、幼児(4歳~)400円、4歳未満無料/年間パスポート=大人3560円、小・中学生1730円、幼児1010円/ (身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳持参で本人と同伴者1名割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館17:00)
宮島ロープウエー
ロープウエーを2本乗り継ぎ、一気に中腹へ
紅葉谷駅から榧谷駅までは、原始林の真上を進む約10分の空中散歩。榧谷駅で少し大きめのロープウェイに乗り換え、瀬戸内海を眺めながら、終点の獅子岩駅をめざそう。
宮島ロープウエー
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町紅葉谷公園
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩25分
- 料金
- 往復(紅葉谷駅~獅子岩駅)=2000円/ (25名以上の団体は割引あり、障がい者半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00、時期により異なる
豊国神社(嚴島神社末社)
異彩を放つ空間美と秀吉も好んだ眺望に魅了される
豊臣秀吉の命で建設が進められた大経堂で、秀吉の急死により未完成の姿で残る。そのため、建物内には天井がなく、梁がむき出しになった独特の空間に圧倒される。床に写り込む木々の緑、その先に広がる宮島のグッドロケーションにも注目したい。
豊国神社(嚴島神社末社)
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町1-1
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩17分
- 料金
- 大人100円、高校生100円、小・中学生50円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉門)
牡蠣屋
ワイン片手にカキ三昧なら宮島唯一のカキ専門店へ
料理からみやげまで大粒で濃厚な味わいの県内産のカキを使ったメニューがそろう。ワインや日本酒の数は島内一を誇り、オイル漬けなどアルコールにピッタリの一品から定食まで多彩なカキ料理を楽しめる。
牡蠣屋
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町539
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩7分
- 料金
- 牡蠣屋定食=2600円/牡蠣屋オイスタードレッシング=1150円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:00(閉店、牡蠣がなくなり次第閉店)
まめたぬき
器ごと蒸し上げる独自の調理法
温泉宿の錦水館に併設する食事処。地元の食材を使用したメニューがそろう。ランチは13種類あり、夜は約50種類の料理と60種類のドリンクメニューをそろえた居酒屋としても楽しめる。
まめたぬき
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町1133錦水館 1階
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩5分
- 料金
- あなご陶箱飯=1950円/かきフライ定食=1680円/穴子とかきの競演=2490円/宮島づくし=3240円/かきの陶箱飯=1950円/広島の峠下牛の陶箱飯=2100円/豆と野菜のトマト煮込みカレー=1410円/百年かきカレー=1620円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:30(閉店15:00)、17:00~22:00(閉店23:00)
嚴島神社宝物館
平家一門をはじめ権力者が奉納した貴重な美術工芸品の数々を収蔵
名だたる武将が奉納した刀剣類や鎧など数々の宝物を収蔵し、その一部を展示する。なかでも、五代目の大鳥居扁額(国重文)は必見。展示替はHPで確認。
嚴島神社宝物館
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町1-1
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩20分
- 料金
- 宝物館=大人300円、高校生200円、小・中学生100円/ (嚴島神社との共通券あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉館)
紅葉堂 弐番屋
できたてアツアツ。登録商標である新名物の揚げもみじ
揚げもみじや宇治金時などのスイーツがテイクアウトできる。人気はアツアツの揚げもみじにソフトクリームをトッピングした揚げもみソフト。カフェスペースを併設している。
紅葉堂 弐番屋
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町表参道商店街
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩7分
- 料金
- 揚げもみじ=200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30頃~17:00頃(時期により異なる)
杓子の家
バリエーション豊富な杓子専門店
宮島の伝統工芸品「宮島杓子」を製造販売。カトラリーといった実用品から縁起物まで幅広く展開。
杓子の家
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町488
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩10分
- 料金
- オリジナルスプーン=各550円/杓子ストラップ(1個)=500~800円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30、時期により異なる
やまだ屋 宮島本店
島内一のバリエーションを誇る老舗
昭和7(1932)年創業。定番から個性派まで13種類以上ものもみじまんじゅうが楽しめる。また、もみじまんじゅうを焼き型に生地と餡を入れ焼き上げる、簡単な工程で手焼きを楽しめる貴重なスポット。自分で焼いたホカホカのもみじまんじゅうは格別。その場で味わうのはもちろん、持ち帰ることもできる。
やまだ屋 宮島本店
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町835-1
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩5分
- 料金
- 赤もみじ=150円/チーズクリームもみじ=150円/栗っこもみじ=150円/もみじまんじゅうの手焼き体験(もみじまんじゅう2個、みやげ付き)=880円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00、時期により異なる、体験は10:30、13:00、14:15、15:30(土・日曜、祝日は9:45、11:00、13:00、14:15、15:30)
お食事処 梅山
ふわふわ穴子に甘ダレがよく合う
創業100年以上のカキと穴子料理の店。あなごめしは蒸した穴子を使い、ふわふわの食感に仕上げる。甘めのタレとの相性も抜群で、穴子2匹を贅沢に使うボリュームもうれしい。
藤い屋 宮島本店
老舗の伝統の味に定評あり
大正14(1925)年創業の老舗和菓子店。世代を超えてファンを持つ。もみじまんじゅうは豊富な品ぞろえが魅力で、店内で焼きたてが食べられる。宮島モチーフの干菓子づくり体験も好評。
藤い屋 宮島本店
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町1129
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩7分
- 料金
- 柿ようかん(3個入)=360円/杓子せんべい(8枚入)=600円/大鳥居サブレ(6枚入)=900円/干菓子づくり体験=1500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:30、変動の場合あり


