祖谷
祖谷のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した祖谷のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。祖谷のかずら橋,大歩危・小歩危,小便小僧など情報満載。
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祖谷のかずら橋
ギシギシ。ユラユラ。スリル満点
平家の落人が追ってから逃れるために、切り落とせるようカズラで編んだ吊り橋。日本三大奇橋として有名で、深い谷に流れる祖谷川に架けられている。実際に橋を渡ることができ、一歩足を踏み出すごとに橋がユラユラと揺れ、思わず足がすくむほどのスリル感が楽しめる。




大歩危・小歩危
変化に富んだ渓谷美
四国山地を横切る吉野川の激流に、四国山脈の結晶片岩が削られてできた渓谷。2億年もの時を経て大自然がつくり出した景観は見事。巨岩奇岩が5kmも続く大歩危、下流には蛇行し流れが早い小歩危がある。ダイナミックな眺めは、遊覧船やラフティングで楽しめる。




小便小僧
祖谷渓の断崖にたたずむ姿は一見の価値あり
祖谷渓にある高さ約200mの絶壁に突き出た岩に立つ像で、祖谷渓のシンボル。見下ろせば足がすくむほどで、昔の人々が度胸だめしをしたといわれている。周辺は紅葉の名所。



奥祖谷二重かずら橋
平家伝説が残るふたつのかずら橋
原生林に囲まれた場所に、長さ約42mの男橋と長さ約22mの女橋が平行して架かる。かつて落ちのびた平家の武士たちが、再起を図るため剣山へ訓練をするために架けられたという逸話が残る。祖谷のかずら橋以上に秘境ムードが漂い、うっそうとした緑の中を歩いて渡る。



雲辺寺
四国霊場でもっとも高所にある札所
四国霊場第66番札所。標高927mの雲辺寺山の山頂にあり、四国霊場の中でもっとも高所に位置する。かつては遍路泣かせの難所の一つだったが、現在は香川県側からロープウェイが運行する。




剣山観光登山リフト
標高1750mまでの約15分、空中散歩が快適に楽しめる
四国第2の高峰、標高1955mの剣山にある観光登山リフト。リフトに乗って一気に標高1750mまで登ることができる。所要時間約15分の快適な空中散歩が楽しめる。

剣山
平家伝説にその名が由来する名峰
標高1955mの四国第2の高峰で、日本百名山のひとつ。祖谷の奥地ではあるが、もっとも登りやすい山のひとつとして人気があり、シーズンを通して登山者が訪れる。山頂からの眺めは素晴らしく、和歌山や足摺岬まで見渡せる。安徳天皇の剣を山中に隠したという伝説から、この名が付いたとされ、山岳信仰の霊山としても有名。




奥祖谷観光周遊モノレール
すがすがしい森の中、登山気分で森林浴を楽しむ
三嶺の中腹を運行する延長4.6kmのモノレール。いやしの温泉郷ホテルかわせみを出発し、標高1400m地点までをめぐる。周囲には緑が繁り森林浴感覚で楽しめ、名峰も眺められる。乗車数に限りがあるため、事前連絡が望ましい。

奥祖谷観光周遊モノレール
- 住所
- 徳島県三好市東祖谷菅生28
- 交通
- 徳島自動車道井川池田ICから国道32号、県道45・32号、国道439号を東祖谷方面へ車で61km
- 料金
- 中学生以上2000円、小学生1000円、幼児(要保護者同伴)無料(20名以上の団体は中学生以上500円引、小学生200円引)
琵琶の滝
平家の落人が琵琶を奏でたと伝わる
かずら橋のそばの落差50mほどの滝。緑に囲まれた絶壁を白糸のように流れ落ちる。平家落人たちが都の華やかな生活をしのんで琵琶を奏で、慰めあったと伝わる。



