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【香川】四国八十八礼所「涅槃の道場」めぐり

by mapple

更新日:2018年9月29日

大師の誕生の地である善通寺や景勝地屋島に建つ屋島寺など、町のなかにある札所が続く。讃岐平野に建つ霊場をめぐれば、結願も近い。

お遍路さんの基本スタイル

服装に決まりはないが、お遍路さんのトレードマークである白衣や菅笠をまとい、金剛杖を手にすると気持ちが引き締まる。

管笠
参拝中はかぶってよいが、靴を脱いで入室する場では取る
輪袈裟
参拝する際の正装具。手洗いや食事のときははずす
白衣
ひと目でお遍路さんとわかる正装。背中には「南無大師遍照金剛」の文字が
金剛杖
弘法大師の化身とされ、ていねいに扱う
頭陀袋
白布の肩掛けバッグ

「頭陀袋」中に入っているのは

●経本
般若心経、十三仏真言が掲げられた四国霊場用を

●数珠
二重にして手に掛ける真言宗スタイルのものを

●納経帳
札所ごとに本尊と寺号の墨書、寺印をもらうためのノート

●納札
巡礼の回数によって色が異なる。はじめての人は白札

参拝後は納経所で墨書、御朱印などをいただく

納経所の受付時間は、基本的にどの札所も7時から17時まで。山間の札所では早めに終了することがあるほか、遍路の多いシーズンは窓口が混雑することもあるので、ゆとりをもった参拝プランを立てたい。納経帳に受ける場合は300円、納経軸は500円、白衣は200円。

【第66番札所】巨鼇山千手院 雲辺寺

標高927mの雲辺寺山の山頂にあり、四国霊場のなかでもっとも高所に位置する寺。かつては遍路泣かせの難所のひとつだったが、現在は香川県側からロープウェイが運行する。

⇩ 第67番札所 大興寺まで13km

【第67番札所】小松尾山不動光院 大興寺

東大寺の末寺として建立されたといわれる。真言天台二宗の修行道場として繁栄。本堂の左右に弘法大師を祀る弘法大師堂と、天台大師を祀る天台大師堂がある。

⇩ 第68番札所 神恵院まで10km

【第68番札所】七宝山 神恵院

日証上人が開いた琴弾八幡宮と別当神恵院が由来。明治の神仏分離で隣の観音寺金堂に本尊が移され、第68番札所神恵院となった。四国霊場では唯一の一山二霊場。

⇩ 第69番札所 観音寺まで0km

【第69番札所】七宝山 観音寺

日証上人が琴弾八幡宮の別当として創立したのち、弘法大師が七堂伽藍を建立し観音寺とした。宝物館に納められている平安末期の涅槃仏像は重要文化財に指定されている。

⇩ 第70番札所 本山寺まで5km

【第70番札所】七宝山持宝院 本山寺

平城天皇の勅願により弘法大師が開基。約2万㎡の境内には、国宝の本堂をはじめ、重要文化財に指定された仁王門(八脚門)、五重塔や鎮守堂など、貴重な建造物が数多く残る。

⇩ 第71番札所 弥谷寺まで13km

【第71番札所】剣五山千手院 弥谷寺

弘法大師学問所で知られる寺。参道入口から坂や370段の石段を歩くと大師堂が、さらに百数十段上ると岩窟にはめ込まれたように建つ本堂にいたる。

⇩ 第72番札所 曼荼羅寺まで5km

【第72番札所】我拝師山延命院 曼荼羅寺

飛鳥時代、弘法大師の先祖である佐伯家一族の氏寺として創建された。本堂内の天井は内陣と外陣に分かれ、内陣には宇宙を示す二十八宿の星座が描かれている。

⇩ 第73番札所 出釋迦寺まで0.5km

【第73番札所】我拝師山求聞持院 出釋迦寺

弘法大師が7歳にして仏道に入ることを決めた場所。大師はのちに我拝師山のふもとで釈迦如来像を刻み、この寺を開いた。頂上には捨身ヶ嶽禅定と呼ばれる奥の院が建つ。

⇩ 第74番札所 甲山寺まで2km

【第74番札所】医王山多宝院 甲山寺

お告げによって霊場を得た弘法大師が、毘沙門天を彫って祀った寺。その後弘法大師が満濃池を改修し、報奨金で堂宇を建て、自作の薬師如来像を安置したといわれる。

⇩ 第75番札所 総本山善通寺まで2km

【第75番札所】五岳山誕生院 総本山善通寺

弘法大師の御誕生所として空海三大霊跡に数えられる真言宗善通寺派の総本山。広大な境内は東院と西院に分かれていて、寺宝を展示する宝物館、金堂や五重塔が点在する。

⇩ 第76番札所 金倉寺まで5km

【第76番札所】鶏足山宝幢院 金倉寺

宝亀5(774)年に和気道善が開基。弘法大師の姪の子である智証大師円珍の誕生地でもあり、本堂、仁王門、鐘楼堂、大師堂、観音堂などが現存。乃木希典の遺品二十数点も残る。

⇩ 第77番札所 道隆寺まで5km

【第77番札所】桑多山明王院 道隆寺

弘法大師が刻んだ薬師如来の胎内に、和気道隆が刻んだ小像を収めたことから「腹ごもりの薬師」とも呼ばれる。眼病快癒祈願寺としても知られる。

⇩ 第78番札所 郷照寺まで8km

【第78番札所】仏光山広徳院 郷照寺

宇多津町を見渡す青野山のふもとに位置する。行基が開創したのちに弘法大師や一遍が訪れ、真言・念仏の流派が伝わる。現在は厄除けの寺として知られている。

⇩ 第79番札所 天皇寺まで8km

【第79番札所】金華山高照院 天皇寺

崇徳上皇の御鎮座所の寺。弘仁年間(810~824)、行基が開基。参道入口には赤い三輪鳥居が立つ。崇徳天王の別當寺であったことから天皇寺と名が付いた。

⇩ 第80番札所 国分寺まで7km

【第80番札所】白牛山千手院 国分寺

天平13(741)年、聖武天皇の勅願で建立された国分寺のひとつ。本堂は鎌倉時代建造、本尊の千手観音菩薩は高さ5.7m。本堂、本尊、梵鐘は重要文化財に指定されている。

⇩ 第81番札所 白峯寺まで14km

【第81番札所】綾松山洞林院 白峯寺

弘仁6(815)年、弘法大師が開基。境内には平安時代に白峯で葬られた崇徳上皇の御陵(墓所)が残る。参道の木立に上皇の供養塔である十三重塔が立っている。

⇩ 第82番札所 根香寺まで8km

【第82番札所】青峰山千手院 根香寺

入唐前の弘法大師が5つの峰に金剛界曼陀羅の五智如来を感得し、五大明王を祀って花蔵院を創建。のちに智証大師が千手院を建立し、両院を総称して根香寺と呼ぶ。

⇩ 第83番札所 一宮寺まで15km

【第83番札所】神毫山大宝院 一宮寺

8世紀はじめに義淵僧正が開基。のちに、四国で修行をした際、弘法大師が聖観世音菩薩を安置し本尊とした。薬師如来を祀っていることから病気平癒や身体健全のご利益もあるといわれている。

⇩ 第84番札所 屋島寺まで17km

【第84番札所】南面山千光院 屋島寺

天平勝宝6(754)年の創建時に鑑真和上が屋島の北峰に寺を置き、弘法大師が南峰に現在の伽藍を建立したといわれる。本堂や梵鐘などは重要文化財に指定されている。

⇩ 第85番札所 八栗寺まで8km

【第85番札所】五剣山観自在院 八栗寺

境内背後には、弘法大師が降ってきた五本の剣を埋めた五剣山がそびえる。入唐求法の成否を占って植えた8つの焼き栗が成長繁茂したのが寺名の由来。商売繁盛、縁結びの歓喜天も有名。

⇩ 第86番札所 志度寺まで7km

【第86番札所】補陀洛山清浄光院 志度寺

貴重な曲水式庭園をもち、謡曲「海士」の寺としても広く知られる。本尊の十一面観音像、仁王門などは重要文化財に指定されている。総檜造りの五重塔は必見。

⇩ 第87番札所 長尾寺まで7km

【第87番札所】補陀落山観音院 長尾寺

吉野山で義経と別れた静御前が得度したと伝えられる。門前の左右の経幢は重要文化財に指定されている。元冦に出征した将兵の鎮魂のために建てられたもの。

⇩ 第88番札所 大窪寺まで18km

【第88番札所】医王山遍照光院 大窪寺

四国霊場第88番札所で、結願の札所。本堂は礼堂と奥殿の多宝塔からなり、女体山のふもとに建つ。大師堂横の宝杖堂に、四国遍路を終えた金剛杖が多数納められている。

筆者:mapple

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