

更新日:2019年9月19日
日本の絶景は、スケールが大きいだけでなく、四季折々に色を変える繊細さな美しさが自慢です。
桜、新緑、紅葉、雪景色など、季節の色に溶け込む山々、澄んだ渓流、高原、島影……。
こまごました日常や人工美から離れ、雄大な自然に身も心もゆだねる一日は、ただそこにいるだけで幸せになれます。
そこで今回は、一度は見たい日本の絶景を、北から南まで、一気にご紹介!
渓谷や滝、湖、遊覧船、一面の彼岸花やコスモス、ススキなど、晴れた日に、連休に、ぴったりのスポットを厳選しました。
「日本にこんな美しい場所があったんだ!」と一生の思い出に残る風景に会いに、出かけてみませんか?
世界でも有数の透明度を誇る、コバルトブルーの湖面が美しいカルデラ湖。霧のベールに包まれることが多く、湖全体を見られる確率が低いため神秘的なイメージがある。
防災砂防工事中の美瑛川に突如として生まれた神秘的な池。水が青い理由は、美瑛川に地下水が混ざり、コロイドという成分ができたためだと考えられている。
約2kmにわたり仏像を思わせる奇岩が連なる下北半島随一の景勝地。津軽海峡の荒波と、厳しい風雪によって生まれた造形美は神秘的だ。遊歩道も整備されているので近くまで下りることもできる。
十和田湖を水源とする、約14kmも続く美しい渓流。川に沿って遊歩道が整備され、滝や清流が点在する。千変万化の美しい流れや様々な奇岩・奇勝が見事な渓流美を作り出しており、四季折々の自然美を堪能できる。
砂鉄川が石灰岩層を浸食してできた渓谷。高さ100mもの断崖が約2km続く間を、船頭が棹一本で巧みに舟を操って進む舟下りが人気だ。新緑や鮮やかな紅葉など四季折々の景色が眺められ、穏やかな川底には魚の姿も見られる。そそり立つ岩肌に響く「げいび追分」を聞きながら、ゆったりとした時間を過ごそう。
浄土ヶ浜を出発して宮古湾内を一周する所要時間約40分の周遊コース。国の天然記念物のローソク岩や潮吹穴、学術的に貴重な日出島などを間近で見学しながらゆっくりと航行する。
刈田岳、熊野岳、五色岳に囲まれ、エメラルドグリーンの水をたたえる火山湖。周囲約1km、直径約330m、水深約25m。季節や気候、太陽光線の角度によって湖面の色を変えることから、五色沼とも呼ばれる。
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