名護屋城跡の見どころ案内 豊臣秀吉による朝鮮出兵の歴史を知る!
豊臣秀吉が朝鮮出兵の本拠地として築いた名護屋城の見どころをご案内。 総面積は17万平方メートルで、当時は大坂城に次ぐ規模の敷地に点在する大名の陣跡をめぐるツアーも人気です。 廃城して解体された...
更新日: 2022年9月8日
佐賀県の呼子は、玄界灘の豊富な海の幸、とくにイカで有名な街。
生け簀から揚げたばかりの鮮度抜群のイカをすばやく調理した活造りが名物です。
また日本三大朝市のひとつ「呼子朝市」も旅のお楽しみ。
毎朝7時半から正午まで商店街で行われる朝市を旅のお楽しみとする方も多いのでは。
玄界灘の絶景が楽しめる七ツ釜を間近で眺めるクルージングや、イカをはじめとしたみやげ情報など、呼子観光に欠かせないマストな情報をまとめてお届けします。
佐賀県の玄界国定公園の風光明媚な景観に恵まれたエリアで、虹の松原が有名な唐津とは車で約30分の距離にある。鉄道は通っておらず、最寄りはJR唐津線唐津駅となる。呼子を気楽にめぐるなら車での移動がおすすめ。
「呼子のいか」で全国的に有名で、活造りに使われるケンサキイカは甘みが強く人気が高い。旬は5月から10月頃。松浦町商店街で毎朝7時半ごろから行われる呼子朝市は、日本三大朝市のひとつで、いかしゅうまいやいか天など、食べ歩きグルメはもちろん、干物などのみやげを買うことができる。また、呼子港から出航する遊覧船で景勝地をめぐるクルージングも旅のお楽しみ。
【鉄道・バス】
佐賀駅
↓ JR唐津線(1時間10分/1130円)
唐津駅
↓ 徒歩5分
唐津バスセンター(大手口)
↓ 昭和バス(30分/760円)
呼子
【車・レンタカー】
佐賀大和IC
↓ 長崎自動車道・厳木多久道路・厳木バイパス
多久IC
↓
相知長部田IC
↓国道203・202・204号(34㎞/50分)
呼子
毎朝7時半から正午まで、松浦町商店街で行われる呼子朝市。松浦町商店街の「朝市通り」と呼ばれる200mほどの通りに、魚介や野菜を販売する露店が並ぶ。試食を楽しみながら、いかやさざえ、うになど海の幸の食べ歩きや買い物を楽しもう。
①いちばん活気付く午前9時から9時半頃に行くのがおすすめ。
②値引き交渉もやってみよう。
③トイレは海沿いにある公衆トイレが利用できる。
④朝市通りの北側にある無料駐車場が便利。
⑤買った商品をまとめて発送してくれる店がある。
おもに海産物の加工品を販売。店頭では名物のいかしゅうまいを油で揚げた「揚げしゅうまい」や、魚のすり身を丸めて揚げた「魚コロッケ」などのテイクアウトグルメが買える。
おさかなドーナツ (2個入500円) 白身魚のすり身入り。もっちりふわふわの食感
魚コロッケ( 1個150円)コロッケ風に揚げたかまぼこ。唐辛子のほどよい辛みがある
揚げしゅうまい(4個入 500円)揚げたてアツアツ。スナック感覚で食べられる
看板の「いかプレスせんべい」は、呼子でとれたいかをまるごと使い、注文後に一枚ずつ焼き上げる。サイズは縦横35cmほどのビッグサイズ。薄味で、パリッと軽い食感。
いかプレスせんべい(800円)生のいかを豪快にプレス。醤油のみのシンプルな味付け
いかしゅうまいで有名な「海中魚処 萬坊」の姉妹店。蒸したての「いかしゅうまい」のほか、いかの天ぷら、いかが入った海鮮中華まん「いかまんじゅう」などがテイクアウトできる。
いかしゅうまい (テイクアウト2個 320円)発祥店のいかしゅうまい。アツアツの蒸したてが食べられる
イカの天ぷら(600円)サクサクに揚げたいか下足の天ぷら
朝市名物のいかの一夜干し
朝市通りの入り口付近にある
玄界灘に浮かぶ松島でとれたさざえとあわびを、その場で焼いて味わうことができる。さざえのつぼ焼きは、さざえの大きさによって200円から700円。週末は行列が絶えない。
バターをのせて蒸し焼きにしたあわびに、醤油をかけて食べる、あわびの踊り食い
あわびは、食べやすいサイズにスライスしてくれる
荒波が立つ玄界灘に面し、海の幸に恵まれた港町・呼子。生け簀から揚げたばかりの鮮度抜群のいかを、すばやく調理した活造りは呼子の名物。新鮮で透明なイカの身が、皿の上で動く姿と、その旨さは衝撃的!
人気店の予約は無理かも!?
大型連休など混雑が予想される時期は、通常は予約ができる店でも例外的に予約ができない場合があるので注意しよう。
行列覚悟で行こう!
週末は行列ができることが多く、早い人は開店時間の1時間ほど前から並びはじめる。店によっては様子を見て、早めにオープンすることも。
2人で1杯の時もある
1人前のいかの量は重さで決まるため、必ずしも1人1杯とは限らない。人数分のいかを盛り合わせで出す場合がある。
旬をちゃーんとチェックしよう!
食べたいいかの旬の時期は、事前にしっかり確認を。ケンサキイカの旬は5月から10月頃。多くの観光客はこの時期を狙って訪れる。ミズイカの旬は10月から2月。
活魚の卸売を本業とする主人が営む店だけに、魚介の活きのよさは抜群。いかの活造りのほか、玄界灘産の活魚「吟さば」や「吟あじ」、鯛、うに、あわびなどが品書きにのぼる。
予約可 ※3日前まで、GWを除く
いか活き造り膳(2750円)1人前200gのいかの活き造りに、いかしゅうまい、小鉢、吸い物などが付いてボリュームがある
刺身を食べたあとの姿と下足の調理方法が、天ぷら、塩焼き、煮つけ、刺身の4種類から選ぶことができる
呼子でイカの活造りを初めて定食として出した店。いかは生け簀からすくい、刺身にするまでわずか20秒ほど。神わざ的な包丁さばきが活魚に近い状態を可能にしている。
予約不可 ※3~11月の平日20人以上の団体のみ可
いか活き造り定食(3300円)吸い物、小鉢、いかしゅうまいなどが付いてボリュームがある
いかの活造りがメインのイカコースは、いかしゅうまい、茶碗蒸し、吸い物、デザートなどが付く充実した内容。その日に仕入れた魚介を使った単品メニューにも注目したい。
予約可 ※3日前まで
イカコース(3300円)活造りを食べたあと、残ったゲソは定番の天ぷらで味わうことができる
いかといくらをたっぷりのせたイカ丼(1870円)は、ごまだれをかけて味わう。吸い物、茶碗蒸し、漬け物がセット
海水を利用した生け簀におこぜ、鯛、ひらめなど玄界灘の魚が泳ぐ。定番メニューのいか活造り定食(3200円)や、旬の魚介がのる「お刺身盛り合わせ」(1800円~)は人気が高い。
予約不可
いか活造りえび味噌汁定食 (3800円)深い味わいのえびの味噌汁が付く
店内の生け簀には伊勢えびが泳ぐ
呼子大橋近くの名護屋湾に浮かぶ店。海中の生け簀に泳ぐ魚を眺めながら食事ができる海中席と海上の座敷がある。いかのすり身を蒸した「いかしゅうまい」(3個648円)発祥の店として有名。
予約不可 ※平日15人以上の団体のみ可
いかコース(3300円)いかの活造りをメインにしたコース。いかに加えて鯛やぶりの刺身も楽しめる三拍子コース(4400円)もおすすめ
桟橋を渡っていく海中レストラン
いか活造りセットは、いかの活造りにおまかせ1品、いかしゅうまい、日替わりの小鉢と旬の地魚の刺身がセットになった満足のいく内容。連休はメニューが替わることがある。
予約可 ※日曜、GWを除く
いか活造りセット (3880円)料理には季節の草花を添えて出す
呼子港から遊覧船が出航。七ツ釜遊覧船「イカ丸」は、いかをモチーフにした外観がかわいらしい。玄武岩の海蝕によって7つの洞窟ができた七ツ釜を間近に見ることができる。所要は40分。
イカ丸、ジーラともに呼子港の発着場から出航
クジラの形をした半潜水型の海中展望船「ジーラ」で呼子の海を探検。船内は展望室になっていて、海面下の魚や海の生物を見ることができる。所要は40分。
船は青色のジーラとピンクジーラの2種類
長い年月にわたって玄界灘の荒波を受け、玄武岩の断崖にできた景勝地。かまどを並べたような7つの洞窟は、間口およそ3m、奥行きおよそ110m。間近で見ると圧巻。
国の天然記念物。展望台や遊覧船から眺められる(画像:photoAC)
玄界灘に突き出た東松浦半島の北端にある呼子。まだまだあるおでかけスポットを厳選してご紹介。
唐津産の山海の幸が一堂に!
唐津産の海の幸、山の幸を中心とする農水産加工物の直売所。大きな生け簀を設け、鮮度の高い魚介や野菜、手製の饅頭などを販売するほか、店内には食事処や喫茶店などがある。
冬は真ガキ、夏は岩ガキが味わえるカキ小屋
エネルギーについて紹介
メイン施設は、エネルギーを楽しみながら学べる「サイエンス館」と、九州各地の伝統工芸品や民俗芸能を紹介する「九州ふるさと館」。熱帯植物や蘭を展示した観賞用温室を併設している。
玄海原子力発電所のそばにあり、遊具を置いた広場がある
風に動く白い風車が印象的
風に動く白い風車がシンボル。呼子でもっとも眺めがよく、展望所からは玄界灘はもちろん、天気のよい日には長崎県壱岐をはるか遠くに望むことができる。レストハウスではベンチでひと休みできる。
小高い丘の上に風に動く白い風車が立つ(画像:photoAC)
佐用姫を祀る佐賀県最古の神社
呼子大橋でつながる加部島の東端にある。社伝によれば佐賀県最古の神社。社内には豊臣秀吉が祈願したと伝わる太閤石が置かれ、摂社の佐用姫神社、御崎神社が鎮座している。
交通安全、五穀豊穣、家内安全の神として親しまれる(画像:photoAC)
巨万の富を築いた鯨組主の屋敷
江戸時代から明治初頭にかけて八代約170年間にわたって呼子を拠点に捕鯨業を営んでいた鯨組主の中尾家。旧中尾家の建物を保存修理し、資料館として公開している。
殿さまをしのぐともいわれた繁栄ぶりを見せた鯨組主の豪邸
港町・呼子で買って帰りたい土産をセレクト。人気抜群の海産物の加工品を筆頭に、名物のイカをモチーフにした雑貨、特産品を生かしたスイーツなどが勢ぞろい。
※商品の価格・規格は販売店によって異なる場合があります
海産物加工品を中心に、菓子やイカをモチーフにしたグッズなどを販売するみやげもの店。
いか鉄ちゃん(700円)はいかをそのまま鉄板で焼いていて、いかの風味がダイレクトに感じられる。酒のつまみとしてもおすすめ
阿つ焼(小・810円)魚のすり身と卵を混ぜ合わせ、「木屋」の独自の味付けでじっくりと焼き上げる。地元では祝い事の席に出されるもので、あとをひく甘さ
呼子朝市通りにある店。食品や水産加工品をはじめとする多彩な商品を扱う。
呼子朝市通り醤油(1本400円)朝市通りに店を構える「こみや」が、活きイカ専用に開発した醤油。イカの甘みが際立つすっきりとした味
甘夏の生産が盛んな加部島にある。甘夏がとれない夏期は休業する場合があるので注意。
甘夏ゼリー(Mサイズ 1個280円、Lサイズ 1個330円、2Lサイズ 1個380円)呼子大橋を渡った先にある加部島の名物・甘夏を使ったゼリー。ほろ苦い甘さとさわやかな香りが楽しめる(夏期は要確認)※販売サイズは時期により異なる
呼子漁協直営の直売所。玄界灘でとれた魚介をはじめ、いかの一夜干し、いかしゅうまいなど地元の特産品をそろえる。直売所で買った材料をその場で焼いて食べられるバーベキューコーナーがある。
いか鉄ちゃん(700円)イカをそのまま鉄板で焼いていて、イカの風味がダイレクトに感じられる。酒のつまみにもおすすめ
呼子大橋近くの名護屋湾に浮かぶ店。海中の生け簀に泳ぐ魚を眺めながら食事ができる海中席と海上の座敷がある。「いかしゅうまい」発祥の店として有名。
いかしゅうまい(大まる8個入り、小まる15個入り 各1296円)呼子のド定番みやげといえばコレ。「萬坊」ではイカ、卵、タマネギなど吟味した材料を使って手作りしている
イカスミサイダー(1本216円)イカスミの黒色がインパクト大のご当地サイダー。軽く振るとイカスミ成分と炭酸が混ざり合う。味は…お試しあれ!
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