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青森【金木】文豪の故郷へ、太宰治にふれる旅

まっぷるマガジン編集部

更新日:2018年7月30日

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青森【金木】文豪の故郷へ、太宰治にふれる旅

没後60年以上経った今でも根強い人気を誇る作家・太宰治。彼が育った金木町で、その足跡をたどってみよう。

 

この記事の目次

太宰治ってどんな人?

明治42(1909)年生まれ。本名・津島修治。昭和10(1935)年に発表の『逆行』が第1回芥川賞候補となる。『人間失格』などの破滅的な作風で「無頼派」と称された。昭和23(1948)年、玉川上水で山崎富栄とともに入水自殺して死去。

生れて、すみません。(『二十世紀旗手』 1937年)
惚れたが悪いか。(『お伽草紙』1945年)
私が弱いのではなくて、くるしみが、重すぎるのだ。(『姥捨』1938年)
人間は、恋と革命のために生れて来たのだ。(『斜陽』1947年)
元気で行かう。絶望するな。では、失敬。(『津軽』1944年)

太宰治ってどんな人?

芦野公園に立つ太宰治銅像

太宰治 疎開の家「旧津島家新座敷」

太宰が作品を書いた書斎に座れる

大正11(1922)年に、生家の離れとして建てられ、終戦直前、太宰が妻子を連れて疎開した家。この家の一角を仕事部屋とした太宰は、1年4か月の間に23もの作品を手がけた。

太宰治 疎開の家「旧津島家新座敷」

太宰の仕事部屋に座ることができる

太宰治疎開の家(旧津島家新座敷)

住所
青森県五所川原市金木町朝日山317-9
交通
津軽鉄道線金木駅から徒歩3分
料金
高校生以上500円、小・中学生250円(障がい者100円引)

太宰治記念館「斜陽館」

太宰の父が建てた明治期の大豪邸

大地主だった太宰治の父親が、明治40(1907)年に建てた豪邸。館内には太宰の初版本、原稿、書簡などが展示され、約600点の資料を収蔵する。和洋折衷の入母屋造りの建物は、明治期の貴重な木造建築物としても高く評価されている。

太宰治記念館「斜陽館」

建物には青森ヒバやケヤキが贅沢に使われている

太宰治記念館「斜陽館」

応接室は重厚感たっぷりの洋室

太宰治記念館「斜陽館」

1階には仏間や座敷がある

太宰治記念館「斜陽館」

この土間に小作米が運ばれてきた

太宰治記念館「斜陽館」

2階の一角にも洋風建築が取り入れられている

太宰治記念館「斜陽館」

吹き抜けの板の間の中央には囲炉裏がある

太宰治記念館「斜陽館」

記念撮影用のマントをはおれば太宰気分

太宰治記念館「斜陽館」

住所
青森県五所川原市金木町朝日山412-1
交通
津軽鉄道線金木駅から徒歩7分
料金
入館料=大人600円、高・大学生400円、小・中学生250円/津軽三味線会館との共通券=大人1000円、高・大学生600円、小・中学生400円/(20名以上の団体は入館料大人500円、高・大学生300円、小・中学生200円、津軽三味線会館との共通券大人900円、高・大学生500円、小・中学300円、障がい者手帳持参で団体割引料金適応)

津軽三味線会館

津軽三味線の生演奏を聴こう

金木は津軽三味線の発祥の地といわれている。ここでは楽器や写真、パネルなどを使って、津軽三味線の歴史を紹介。決まった時間に津軽三味線の生演奏も聴ける。事前に予約すれば、三味線の体験ができる。(有料)

津軽三味線会館

世界の弦楽器の音色なども紹介されている

津軽三味線会館

間近で津軽三味線の演奏が聴ける

津軽三味線会館

住所
青森県五所川原市金木町朝日山189-3
交通
津軽鉄道線金木駅から徒歩8分
料金
入館料=大人500円、高・大学生300円、小・中学生200円/太宰治記念館共通券=大人900円、高・大学生500円、小・中学生300円/(20名以上の団体は1割引、障がい者手帳持参で1割引)

太宰らうめんと郷土料理「はな」

太宰治をテーマにした料理をいただく

金木観光物産館内にあるレストラン。若生昆布のおにぎりやホタテの貝焼き味噌など、郷土色豊かなメニューがそろう。太宰の好物、若竹汁をヒントにした太宰らうめんが人気だ。

太宰らうめんと郷土料理「はな」

ワカメと若竹たっぷりの太宰らうめん750円

太宰らうめんと郷土料理「はな」

住所
青森県五所川原市金木町朝日山195-2金木町観光物産館 1階
交通
津軽鉄道線金木駅から徒歩7分
料金
太宰らうめん=750円/貝焼みそ定食=980円/若おいのおにぎり=350円/

雲祥寺

太宰の記憶に深く刻まれている寺

太宰の作品『思ひ出』に登場する寺。子守りのタケに連れられて寺を訪れた太宰が、寺宝の十王曼荼羅(地獄絵)におびえたと記されている。

雲祥寺

太宰がおびえた地獄絵

雲祥寺

住所
青森県五所川原市金木町朝日山433
交通
津軽鉄道線金木駅から徒歩7分
料金
無料

太宰治思い出広場

太宰の作品名が年代順に並ぶ

太宰治の母校、金木小学校の通学路にある小さな広場。レンガの壁には太宰の作品名が書かれたプレートが年代順に並んでいる。

太宰治思い出広場

入口の題字は太宰の長女によるもの

太宰治思い出広場

住所
青森県五所川原市金木町芦野
交通
津軽鉄道線芦野公園駅からすぐ
料金
情報なし

赤い屋根の喫茶店「駅舎」

太宰作品に登場した懐かしい喫茶

芦野公園の旧駅舎を活用した喫茶店。太宰の小説『津軽』にも登場した建物は懐かしい雰囲気でいっぱいだ。りんごとコーヒーがマッチした「りんごジャム~ン珈琲」400円を味わおう。

赤い屋根の喫茶店「駅舎」

駅の隣にある店。後ろはすぐ線路だ

赤い屋根の喫茶店「駅舎」

店内にはあちらこちらに駅舎の面影が

赤い屋根の喫茶店「駅舎」

コーヒーのお供には太宰作品を

赤い屋根の喫茶店 「駅舎」

住所
青森県五所川原市金木町芦野84-171
交通
津軽鉄道線芦野公園駅からすぐ
料金
駅舎珈琲=450円/りんごジャムーン珈琲=400円/昭和の珈琲=500円/りんご酢カッシュ=400円/馬かなぎカレー=850円/うま~い丼=880円/スリスリりんごカレー=700円/馬肉味噌丼=880円/馬まん=330円/

茶房 鄙家

ここへも行ってみよう!

築140年以上の古民家「かなぎ元気村」にあるカフェ。コーヒーや、添加物なしのりんごジュースがお菓子付で楽しめる。

茶房 鄙家

築140年の古民家を利用した体験施設内にある

茶房 鄙家

古民家特有の温かさに満ちている店内

茶房 鄙家

馬まん(醤油・味噌)200円

茶房 鄙家

鄙家珈琲300円。ぐるごま1個100円など米粉で作ったスイーツも楽しみ

茶房「鄙家」

住所
青森県五所川原市金木町蒔田桑元39-2
交通
津軽鉄道線金木駅からタクシーで5分
料金
ぐるごま=100円/激馬かなぎカレースパゲッティ=780円/貝焼みそお膳=1200円/鄙家珈琲=300円/すりおろしりんごジュース=300円/

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