【福島】いつ行く!季節限定の旬情報をチェック!
四季折々に美しい自然があり、地域ごとに独自の歴史と文化が息づく福島。その季節でしか味わえない旅のツボをおさえて、魅力満載の福島を遊びつくそう。...
更新日: 2018年9月8日
道後、有馬とともに日本三古湯のひとつ。温泉宿場の面影が残り、しっとりとした雰囲気が漂う温泉街は、地元の人に交じって商店街を歩いたり、足湯でのんびりするのも楽しい。
商店街をブラブラ歩いて情緒漂う温泉神社周辺へ
駅前には足湯、商店街には公衆浴場もあり、日常に温泉が溶け込んでいることがわかる。温泉神社周辺は老舗の旅館が多く、奈良時代開湯という歴史ある温泉場の情緒に浸ることができる。
DATA
●泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉/59℃
●適応症:皮膚病、婦人病、切り傷、動脈硬化など
●問い合わせ:0246-42-4322(いわき湯本温泉観光協会)
アクセス
●鉄道:JR湯本駅からすぐ
●車:常磐自動車道いわき湯本ICから約4km
風情 ★★★☆☆
日帰り温泉 ★★★☆☆
足湯 ★★★★☆
宿数 ★★★☆☆
グルメ・ショッピング ★★★★★
熱湯とぬる湯の2つの足湯がある「鶴のあし湯」。ペット用のかわいい足湯も併設する。7:00~20:00
駅前にある「愛湯物語の足湯」。適温の温泉をたたえた円形の浴槽は10人以上がゆったりと座れる広さ。利用自由
旅人気分で湯に浸かる
江戸末期の建築様式を再現した建物がひときわ目をひく。館内には打たせ湯付きの岩風呂と檜風呂があり、日によって男女が入れ替わる。
堂々とした門や火の見櫓を備えた建物が印象的
レトロな雰囲気の共同浴場
常磐炭鉱の石炭とレンガ工場をイメージした外観。2槽に分かれた浴槽には温度の違う湯が満ちている。リフト付の介護浴室もある。
湯本駅に近く交通至便
黒糖の皮とあんのハーモニーが見事
自家製の白あんを味噌風味の黒糖生地で包んでふかしたみそまんじゅうと、ベーシックな温泉まんじゅうは店の二枚看板。各80円(税別)。
ふわふわの皮と自家製あんが絶品
駅前から正面へ延びる道と、右手に延びる商店街一帯をブロンズ通りと呼ぶ。その名のとおり、詩情豊かな9体のブロンズ像が点在し、撮影スポットとして人気を集めている。
『ワンモア・タイム』
粋なジャズで聴衆を魅了するミュージシャン
『小さな花』
小さな花束を手に座る少女は、車や人の往来を見つめているよう
数寄屋造りの風情ある宿
多くの童謡を作詞した詩人、野口雨情ゆかりの宿で、ギャラリーも備える。竹林に囲まれた野趣あふれる混浴の庭園露天風呂と、旬の素材を使った料亭風会席料理が人気だ。
庭園露天風呂は18〜21時が女性専用になる
野口雨情ゆかりの品々が並ぶギャラリー
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