【新潟】いつ行く!季節の見どころ&イベントをチェック!
人々の生活の営みと自然豊かな風景が、四季折々に移りゆく新潟。海や山の恩恵を受けた旬の食べ物に、伝統的な祭りやイベントなど、訪れる時期によって、さまざまな楽しみが待っている。...
群雄割拠する乱世において、ひたすら“義”に生きた名将・上杉謙信。難攻不落の城跡を歩き寺社や資料館を訪ねながら、謙信の足跡をたどり、戦国の世に思いをめぐらそう。
城跡で謙信を身近に感じたあと、より深く彼の足跡を学ぶことができる散策路。
◎所要時間3時間40分
●謙信公銅像
●本丸
●天守台
●毘沙門堂
●春日山神社
難攻不落の堅固な山城
自然の地形を生かした壮大な山城で、曲輪、空堀、土塁などが築かれている。散策ルートを歩きながら、城のスケールの大きさを体感したい。最短ルートで往復約1時間。
[チェック 1]本丸
標高180mに位置する本丸からは二の丸、三の丸が見下ろせるほか、直江津港まで遠望できる。
[チェック 2]天守台
天守台跡からは、謙信公が眺めた頚城平野や日本海を一望できる。
[チェック 3]毘沙門堂
山頂付近に復元されたお堂。謙信はここで戦勝を祈願したと伝わる。内部には毘沙門天像が安置されている。
[チェック 4]春日山神社
明治34(1901)年創建で、ご祭神は上杉謙信。隣接する春日山神社記念館では謙信の遺品などを展示する。
春日山城跡で観光客の出迎えや城の案内などをしている一団。土・日曜、祝日には演武を披露。上越市の観光PRも行なう。
スケジュールはHPで確認➡http://www.uesugi-busyotai.com
謙信が義の心を学んだ寺
500年以上の歴史がある古禅刹。謙信公は7歳からここで学問を学び、住持の天室光育の訓育を受けたことが、のちの生き方に大きな影響をおよぼした。
山門の大額
林泉寺山門に掲げられた額は、謙信みずから筆を執って書いた。
謙信直筆!
境内には謙信公の墓がある
広く信仰された鎮守神
奈良県春日大社の分霊を勧請し、天徳2(958)年に春日山の山頂に建立。春日山城が築城されたとき、鬼門を塞ぐ意味で現在の地に遷座された。祭神は天児屋根命、武甕槌命、経津主命など。
境内は急勾配の石段を上り切った先にある
営業100年以上の老舗。料理長こだわりのかちどき飯は、黒米や糠味噌煮などが付いて5400円。要予約。
出陣前のごちそう「かちどき飯」
謙信公が兵の士気を鼓舞するために振る舞った料理を忠実に再現。
創業明治18(1885)年の笹だんご製造元。笹もち、笹飴、三角ちまきなども販売している。
謙信公も食べた!?「謙信笹だんご」
天文23(1554)年の謙信出陣の際、柿崎城主に仕えていた和菓子店が中国のちまきをもとに創案。
おみやげを探すならココ!
上越ならではの特産品がそろう。正面入り口のステンドグラスは一見の価値あり。
みやげ品を豊富に扱う
けんけんずぬいぐるみ 各972円
上越市のPRマスコット「上越忠義隊けんけんず」のポールチェーン付のミニぬいぐるみ
謙信公義の塩 432円
言わずと知れた謙信公の義の塩をおみやげに
開城400年を迎えた高田城の城下町、高田には情緒ある街並みが残っている。
日本三大夜桜で有名
徳川家康の六男、松平忠輝公の居城であった高田城の城跡公園。春は公園周辺を含む約4000本の桜が咲く。夏は外堀に咲くハスの花が美しい。
花見シーズンには多くの人が訪れる桜の名所
雪国の風情と歴史を感じる
雪深い地域の冬の通り道として、家々の軒をつなげた通路を雁木と呼ぶ。高田地区には総延長約16kmの日本一長い雁木通りが残る。
城下町の面影を残す、町のシンボルでもある
街並み案内はココで!
二・七の市
城下町・高田で開催される朝市。明治43(1910)年に本町2丁目で開催されたのが始まりで、2と7がつく日に行なわれる。
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。