【新潟】これがしたい! おすすめの楽しみ方をチェック!
面積も広く、海辺から山岳部まで地形も変化に富んだ新潟。絶景も温泉もご当地グルメも豊富にあって、何を旅の目的にするか迷ってしまうほど。そこで、新潟で必ず楽しみたい6つの旅のテーマをご紹介!...
新潟の旅でいちばんの楽しみといえば、ご当地ならではのグルメの数々。
全国にその名が知られるブランド米や、日本海で獲れたピチピチの海の幸を味わえる寿司や海鮮丼、90ほどの酒蔵で造られる地酒と郷土料理のコラボなど、多彩なメニューがそろいます。
そのほか、気軽に味わえるラーメンやB級グルメにも注目を。
“これを食べるだけに訪れたい”話題の10ジャンルのおすすめ店を一挙大公開します!
海の幸にも米にも恵まれた新潟は、食通もうなる寿司天国。新鮮な地魚を使い安心な料金のメニュー「極み」のほか、県内各地の名店の味をご堪能あれ。
県外からの客も多い人気店。極上のコシヒカリに加え、新潟オリジナルの南蛮えび醤油や笹川流れの天然塩など、調味料にもこだわる。店主は“極み”寿司の仕掛人でもある。
極み3850円(税別3500円)
新潟の地魚に加えてのどぐろの炙りも入った、贅沢なネタがそろう極み寿司の代表格
のどぐろ丼発祥の店でもあり、のどぐろ炙り丼2640円(税別2400円)もおすすめ
1階はカウンターと小上がりで、2階にはテーブル席の個室がある
南魚沼にありながら、首都圏などから常連客が通う名店。新潟産を中心にネタは全国から極上のものを仕入れ、シャリは地元で減農薬で作られた2種を独自にブレンドするこだわり。
コース1万円〜(税別)
寿司や一品料理が付く、時期により内容が変わるコース料理。平日夜は5300円~。写真は寿司のイメージ
カウンターと座敷の席でメニューや料金が異なる
寿司と並んで、新潟の絶品魚介と米を満喫できるのが海鮮丼。ネタのバリエーションが多彩なうえ、ボリュームもあってコスパも抜群です。
米店から修業を始めた店主が、寿司に合う米を追求する名店。海の幸をシャリが最大限にひき立てる。多彩にそろったランチメニューが好評で、気軽に楽しめるのも魅力。
越後よくばり丼 3500円
炙りのどぐろや旬の特上ネタ、村上牛炙りなど、ネタは15品以上(数に限りあり、要予約)
旅館を思わせる堂々とした店構え
高田駅前のほか市内の直江津にも店を構える、地元食材にこだわった海鮮処。寿司や焼き物、創作海鮮料理とメニューが豊富なのも魅力。
海鮮丼(並) 1100円
ご飯とネタが別盛で供されるスタイル。旬の白身や甘えび、カニなどが入る豪華版
カウンターやテーブル、個室などがある
回転寿司は、リーズナブルにネタが楽しめる人気の寿司スタイル。新潟では、回転寿司とあなどるなかれ。寿司王国・新潟のネタのクオリティは一級品です!
越後湯沢駅改札前にある、新潟の海の幸を中心に使う回転寿司店。贅沢な盛り合わせメニューのほか、新潟の地酒も豊富にそろえる。お得なランチのセットメニューもある。
<一皿 141円~>
こぼし三種 1012円
いくら、うに、海鮮の3種が文字どおり、こぼれるほどにいっぱい
かにほぐし豪快盛 1012円
2人でシェアしても食べごたえのあるボリューム!
海鮮丼(並)1320円
平日のランチ限定でお得な海鮮丼も提供
駅ビル内のがんぎどおりにあり行列必至
地産地消をモットーに新潟の食材にこだわり、新鮮な魚を毎日選び抜いて提供。職人が握ってくれるのも魅力。新潟ならではのネタを、贅沢な趣向で味わえるのも楽しい。
<一皿 120円~>
生南蛮海老の佐渡金山盛り 968円
南蛮えびを3重に重ねて金粉をまぶした、見た目にも豪華なひと皿
トロ三昧 1100円
中トロ、大トロ、超大トロの味くらべができる3貫セット
炙り穴子一本握り 528円
長さ23cmの特大穴子をまるごと1本、味わえる
新鮮な魚介が豊富。タッチパネルで注文を
新潟には約90の蔵元があり、地酒王国としても知られています。端麗な飲み口で料理をひき立てる銘酒を飲み比べしつつ、絶品の郷土料理を楽しみましょう。
県内の酒蔵をめぐり、味を確かめた200〜300銘柄をそろえる長岡駅前の名店。地酒と合わせるために研究した一品料理は、ひと工夫が施された逸品ばかり。ぶりのなめろうは必食!
手前は、佐渡産のぶりに独自の薬味などを加えた絶品のぶりのなめろう770円。左奥は、香ばしさがいい特選油揚げ550円。右奥が自家製厚焼き玉子550円
<地酒セットはこれ> 利き酒セット 990円~
人気銘柄の5種類ずつをセットにした利き酒セットは、全16種類の組み合わせから選べる。好みの味を探そう
温度管理も徹底され、品質のいい状態で楽しめる
13席のカウンターのほか、小上がり、個室がある
古町にある隠れ家のような居酒屋。店主のアイデアが光る創作メニューは、いずれも地酒に合うものばかり。冬は温かくボリューム満点のお通しに力を入れているのも魅力。
人気の南蛮エビしょうゆ焼き600円(手前)とつぶ貝煮のきざみわさび和え660円( 右)。左はボリューム満点のお通し
<地酒セットはこれ> 選べる4種飲み比べセット730円
吉乃川や朝日山など、新潟を代表する銘柄を集めた全16種のなかから、好みの味を4種類選べる冷酒セット。
カウンターや掘りのテーブル席がある
言わずもがな、収穫量日本屈指という新潟米は、そのおいしさもピカイチ! 産地や水、炊き方にもこだわった、究極の新潟米を味わってみませんか?
お米が食卓に並ぶまでの工程をパネル展示で学べるミュージアム。飲食スペースを併設していて、炊きたてのお米を使った品々が楽しめる。予約すれば、お米の食べ比べも可能。
白ごはん膳1450円
魚沼産コシヒカリがおかわり自由という、とことんおいしいお米を楽しめるメニュー。主菜やけんちん汁が付く
食べて学んで、新潟のお米に詳しくなれる
昔は当たり前だった手作りの味を、手間ひま惜しまず提供し続けている和食店。コシヒカリは岩室の契約農家から直接仕入れた特別栽培米で、水は天然の湧き水を使用している。
キングサーモン味噌漬け焼き御膳(ランチ) 1320円
キングサーモンの味噌漬けがメイン。お米は自家製酵素を使った特別栽培米をかまど炊きしている
約100年前の古民家の木材を再利用した店
古くから食材に恵まれた新潟では、脈々と受け継がれてきた郷土料理も独自に発展しています。豊かな山海の幸を生かした伝統の味をピックアップしました。
わっぱ飯を商標登録した元祖店。かにや南蛮えび、鮭、鶏肉、冬場のカキなどさまざまな素材のメニューがあり、ほかほかが味わえる。
<取り扱い郷土料理>
わっぱ飯、いごねり、栃尾のあぶらげ、のっぺ汁、鮭料理
わっぱ飯の鮭親子 1980円
薄口のだしで炊いたご飯に、鮭やいくらをのせたご飯料理。杉のわっぱに入るのが特徴
店内は囲炉裏席や個室もある
つゆに枕崎産本枯れ節を使う、へぎそばの本場・小千谷の老舗。こしが強くのどごしのいいそばとつゆの相性もいい。
<取り扱い郷土料理>
へぎそば
へぎそば 7個盛り 820円(写真は4人前3280円)
片木という四角い器に盛ったご当地そば。ふのりをつなぎに使うのも特徴
創業120年を超える伝統の味を
新潟には、魚介だけでなく牛・鶏・豚の絶品もずらり。ワンランク上の肉を存分に食べられると、ファンが急増しています。
すきやきやステーキなど、多彩な食べ方で村上牛が楽しめる。レアで供されるメニューが多いのは、素材への自信の表れ!
村上牛レアステーキ丼(上) 3000円
口のなかで溶けるほど柔らかい絶品丼。和風ダレと牛肉の脂がご飯にからみ箸が進む
レトロな建物が並ぶ歴史地区に建つ
農家のお母さんが営む、地産地消の食事処。米は自家栽培の魚沼産コシヒカリを使う。パワフルな丼やラードご飯など、希少な妻有ポークをたっぷりと使ったメニューが充実。
肉まみれ丼定食 1980円
低温調理、チャーシューの炙り、生姜焼きと3種の妻有ポークが豪快に盛られる
十日町プレート 1650円
ランチのみの提供
こぢんまりとした家庭的な雰囲気
国内、海外を問わず、旅行系のメディアを制作するチーム。30年近くにわたって、旅行ガイドブックや旅雑誌などを制作し続けています。とくに箱根や千葉、新潟は、現地での広いネットワークを生かして多彩な情報を発信。各地をじっくりとめぐったからこそ見つけられた、知られざる穴場スポットも続々と発掘していきます。
さらに、それぞれ異なる趣味趣向を持ったメンバーが集まっていますので、多彩なジャンルの記事も手がけていく予定です!