【山梨】おすすめ土産! わざわざ買いに行きたい!
熟練技から生み出される伝統工芸品や、豊かな自然を生かしたおいしいお土産ををご紹介!...
御師とは、神職であり富士山の登拝者に宿坊を提供した人々のこと。かつて80軒以上の御師の家があったという、富士吉田の街を散策し、富士山信仰の歴史に触れてみよう。
赤い鳥居が迎える魅力満載の駅
観光や富士登山で多くの人が利用する富士急行の富士山駅。駅舎正面の朱塗りの鳥居は、北口本宮冨士浅間神社の大鳥居にならったものだ。木をふんだんに使用した構内は、明るく落ち着いた空間。ホームから眺める富士山や、電車の発着メロディーにも注目したい。グルメや富士山みやげが集まる駅ビルの「Q−STA」も忘れずにチェックしよう。
水戸岡鋭治氏デザインの駅舎は見どころいっぱい
↓ 徒歩4分
富士みちに立つ御師町のシンボル
国道139号と137号の交差点に立つ、富士山信仰の象徴。吉田口登山道上にある最初の鳥居なので「一の鳥居」とも呼ばれる。
金鳥居の中に雄大な富士山がそびえる
↓ 徒歩4分
登山者を迎え入れた御師の家
明和5(1768)年に建造された最も古い御師の家。富士山の構成資産のひとつとして世界遺産にも登録された。内部を一般公開し、富士山信仰とはどういうものかを伝えている。【世界遺産】
細長い道を進むと重要文化財の中門が現れる
信仰登山するときに行者が身につけていた衣装
↓ 徒歩14分
吉田口登山道の入口にたたずむ
富士の女神を祀る、1900年の歴史ある古社。富士講の拠点や、登拝者が山行の安全を祈願する場所として栄えた。木造では日本最大の冨士山大鳥居や、一枚岩の手水鉢、きらびやかな本殿など、繁栄を今に伝える。【世界遺産】
歴史を感じさせる荘厳なたたずまいの拝殿
荘厳な雰囲気が漂う杉並木の参道
社殿右奥の鳥居が登山道の入口
旅のガイドブックやアウトドアの本を得意とする、スタッフ4名の小さな編集プロダクションです。なぜか信州・山梨エリアの本に関わることが多く、取材だけでなくプライベートでもちょくちょく出没しています。
長年の経験で培った情報の中から、体験のコスパが高いスポットをご紹介できればと思います。ちなみに写真はホッキョクグマです。