日帰りで行ける！関東の穴場スポット30選

行き先の選び方は移動方法や交通手段にもよりますが、片道1～2時間程度の場所を選ぶと負担にならないでしょう。移動時間を短くできれば、その分だけ、お出かけ先で過ごす時間を増やせます。混雑具合や渋滞状況も考慮して、「移動で疲れない範囲」から行き先を探すとよいでしょう。

また、車で行くならおみやげをたくさん買って帰ることもできますが、公共交通機関で行く場合は、荷物をあまり増やすと持ち帰るのが大変です。「お出かけ先で買い物をするかどうか」も行き先を選ぶときに考えておきましょう。

以下、関東近郊のおすすめ穴場スポットを都道府県別にご紹介します。

東京の奥多摩エリアの自然を満喫できるスポットです。滝や巨岩が散在し、新緑や紅葉など、四季折々の自然美が見られます。

アユやヤマメ、セキレイなどが生息する清流では川遊びやキャンプ、バーベキューなども楽しむことが可能です。近くには「瀬音の湯」など温泉施設もあります。

詳細は公式HP：秋川渓谷 瀬音の湯

映画「男はつらいよ」の寅さんが述べる口上でも有名。東京の下町・葛飾柴又の歴史あるお寺です。創建は江戸時代の1629年（寛永9年）。本尊に帝釈天がお祀りされています。帝釈堂の周囲に施された見事な彫刻ギャラリーは必見。

ご参拝の前後は帝釈天参道の商店街散策や食べ歩きを楽しみましょう。江戸川まで足を伸ばせば「寅さん記念館」や「矢切の渡し」もあります。

詳細は公式HP：柴又帝釈天（題経寺）

新宿の高層ビル群を眺めながら芝生でのんびりくつろげる、大都会の中のオアシス。明治39年に皇室の庭園として、信州高遠藩主内藤家の屋敷跡地を利用して造園された風景式庭園です。第二次大戦後に国民に開放されるようになりました。

総面積58.3ヘクタール、周囲3.5kmと、散策しがいのある庭園内には巨木や桜、プラタナス並木や錦鯉の池などがあります。

お弁当を持ち込んでのんびりピクニックもおすすめです。

詳細は公式HP：新宿御苑

限りなくリアルに造られた約3分2スケールの「こどもの街」です。子どもたちが遊びながらお仕事体験など社会のしくみを学べるようになっています。

電車の運転手など、子どもたちが憧れる職業のユニフォームを着られる点も好評です。仕事をするとオリジナル通貨「キッゾ」でお給料がもらえ、キッザニア内のお店で買い物やサービスを受けることができます。

営業時間は第1部が9：00～15：00、第2部が16：00～21：00で、完全入れ替え制となっています。

枠には限りがあるため、事前予約が必要です。電話でも予約可能ですが、WEB予約限定プランもたくさんあるので、チェックしてみましょう。

詳細は公式HP：キッザニア東京

世界の王族・首長のもてなしや主要国首脳会議など、現在も公式行事に使用される迎賓館。年間を通して、接遇に支障のない範囲で一般公開されています。

明治42年に東宮御所として建設された赤坂離宮は明治以降の建築物としては初めて国宝に指定された建物です。ベルサイユ宮殿を連想させる優美かつ豪華けんらんな外観とインテリアは、日本唯一のネオ・バロック式宮殿建築として貴重。

和風別館には事前予約が必要ですが、迎賓館は当日受付で参観可能です。ただし、参観できる日かどうかは事前に確認しましょう。

詳細は公式HP：赤坂迎賓館

豊かな森の中にあるアミューズメント施設です。ギリシャ神話に登場する学問と芸術の女神たち（ミューズ）の名を冠し、人間のさまざまな知的活動を促進する設備がそろっています。

音楽堂や野外ステージ、大庭園やスポーツ施設、温浴施設など、多彩に楽しむことができます。早春には梅やシャクナゲ、春にはスイセンや桜、カタクリなど、季節ごとの花も見どころ。コテージに宿泊もできます。

時間があれば、芝桜の名所として有名な羊山公園に立ち寄るのもおすすめ。秩父ミューズパークから車で約10分でアクセスできます。

詳細は公式HP：秩父ミューズパーク