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1泊2日で南伊豆へ、家族旅行の予算は?お得に旅行できる「南伊豆フリー乗車券」についても解説!

1泊2日で南伊豆へ、家族旅行の予算は?お得に旅行できる「南伊豆フリー乗車券」についても解説!

静岡県東部・伊豆半島の最南端にある南伊豆は、石廊崎や河津七滝に代表されるように風光明媚な景勝地として知られています。都心からのアクセスも良く、海水浴場も充実しているので、夏には多くのファミリーやカップルが訪れます。

南伊豆旅行を計画している方は、旅費がどのくらいになるか気になりますよね。
そこで今回は、大人2人と子ども1人(11歳以下)の家族が、1泊2日で南伊豆旅行をした場合にかかる費用の相場をご紹介。旅費を安く抑えるコツや、お得に旅行できる「南伊豆フリー乗車券」の情報もあわせて解説します!

1泊2日の南伊豆旅行(大人2人、子ども1人)の予算:5万円~20万円程

1泊2日の南伊豆旅行(大人2人、子ども1人)の予算:5万円~20万円程
弓ヶ浜

大人2人と子ども1人(11歳以下)の3人家族が1泊2日、南伊豆旅行するときの予算の目安は5万円~20万円程です。

かなり旅費の幅が広くなっていますが、閑散期/繁忙期の宿泊費の差や往復の交通手段の違いによるためです。
以下にその内訳(宿泊費・食費・交通費など)や旅費を安く抑える秘訣を詳しく紹介していきます。

宿泊費:1万5,000円〜10万円(3人分)

南伊豆には、海水浴場からほど近い場所にプールや大浴場を備えているリゾートホテルが多くあります。
このようなリゾートホテルは雰囲気もよく、設備が充実しているためファミリー層に人気です。

1泊2食付きのプランに3人家族が宿泊する場合の予算は以下の通り。

  • 繁忙期:5万円~10万円
  • 閑散期:2万5,000円~5万円

夏休みなどの長期休暇期間および金・土・祝前日などの繁忙期と、閑散期や平日では宿泊費用に幅があります。
繁忙期でもできるだけ安くしたい!という方は宿泊プランの変更を検討しましょう。

朝食のみのプランや食事のつかない「素泊まりプラン」を利用すれば宿泊費を抑えられます。
加えて、ビーチビューやオーシャンビューの部屋の方が高いことが多いので、特に希望がなければ部屋のビューを指定せずに予約しましょう。

さらに宿泊費を抑えたいという方は、民宿やペンションへの宿泊もおすすめです。

1泊2食付きのプランで半額程安くなります

  • 繁忙期:2万5,000円~5万円
  • 閑散期:1万5,000円~3万円

1泊2日の旅行、現地での観光に重点を置く場合はホテルでの滞在時間はおのずと短くなるでしょう。
宿では食事と寝ることだけできればよくて、余分なオプションは必要ないという方は民宿やペンションがおすすめです。

9月以降の閑散期は人も少なくなるので落ち着いた旅行を楽しめ、宿泊費も安くなります。

旅行の優先順位を考えたうえで宿泊プランを探してください。

食費:1万5,000円〜3万円(3人分)

南伊豆の名物といえば金目鯛や伊勢海老などを代表とする魚介類

ランチには是非お魚料理をいただきたいですよね。
その場合昼食は1人1,500円~2,500円程を予算に組み込みましょう。

夕食なしの宿泊プランでは夕食代も必要です

スーパーなどでお弁当やお惣菜を買ってホテルに戻れば1人1,000円程で足りるでしょう。
ホテルの夕食でも名産品が提供されることは多いですが、地元のレストランで名産品を楽しみたい場合は、1人3,000円程を見積もりましょう。

他にも南伊豆はヤマモモやニューサマーオレンジなどの果物が有名です。

観光地や伊豆急下田駅などの大規模な駅前には、お土産物屋さんやちょっとした食事処、カフェが充実しています。せっかく南伊豆を訪れたら特産の果物を使ったスイーツやお菓子も食べたいですよね!
間食として1人1,000円程用意しておけば安心です。

2食付きの宿泊プランを選んだ場合に必要な食費は、昼食1,500円×3人×2日+間食1,000円×3人×2日=1万5,000円となります。

さらに夕食が必要な場合には、夕食3,000円×3人×1回=9,000円が追加で必要となり、トータルで2万4,000円となります。だいたい3万円あれば問題ないでしょう。

交通費:2万円〜5万円(3人分)

南伊豆への主なアクセスは車と鉄道の2つにわかれます
鉄道の場合、新幹線、特急、普通列車では値段も異なります。

以下にそれぞれの交通費を紹介していきます。

自家用車を利用した場合

1万円〜2万5,000円+ガソリン代・駐車場代・高速道路代

南伊豆方面には高速バス路線はありません。
そのため鉄道利用以外では、自家用車やレンタカーで向かうことになります。

車を利用する際にはガソリン代、駐車場代、高速道路代金が必要になりますので少し多めに予算を組んでおきましょう

伊豆半島を縦断して南伊豆に向かう場合、内陸部を南下する国道136号線と伊豆縦貫道、伊豆半島東岸に沿って南下する国道135号線がメインルートです。
出発地にもよりますが、伊豆縦貫道経由の場合は東名高速道路を利用するケースが多くなり、高速道路代と有料道路代が必要になります。

例えば、東名高速道路の東京ICから沼津ICまでは普通車の往復で5,060円(ETC・休日料金)。沼津ICからは伊豆縦貫道を利用し南伊豆方面へ。

伊豆縦貫道は無料区間と有料区間があり、有料区間の伊豆中央道と修善寺道路を利用する場合は200円(普通車・片道)の通し券を購入すると、支払いが一度で済みます。

レンタカーの場合は、上記の料金以外にレンタル代金も加算されます。
家族3人が無理なく乗れる5人乗りコンパクトカーを1泊2日、都心で借りた場合の相場は1万円~2万5,000円。
繁忙期には割高になり、希望の車種の予約もしづらくなるので、早めの予約がおすすめです。

南伊豆への玄関口にあたる伊豆急下田駅でレンタカーを借りる場合、都心より相場が高い傾向にあるのでこちらも注意が必要です。

特急踊り子号を利用した場合

往復2万8,000円〜4万5,000円

田町駅付近を走行中の下り特急踊り子号

東京と伊豆急下田を結ぶ特急踊り子号は、鉄道で南伊豆へ向かう多くの人が利用する方法です。
東京から乗り換えなしで伊豆急下田までアクセスできるため迷うことがなくわかりやすいです。

踊り子号には自由席、指定席、グリーン席の3種類の座席があり、それぞれ値段が異なります。
都内の停車駅は他にも池袋、新宿、品川がありますが、一部の列車は停車しないため、時刻表をよく確認しましょう。

【東京駅―伊豆急下田駅 間の片道料金】

  • 大人 自由席:5,730円 指定席:6,370円 グリーン席:8,350円
  • 小人 自由席:2,860円 指定席:3,180円 グリーン席:5,480円

※2020年7月7日現在 特急列車の運休はありません。

往復自由席を利用した場合、家族3人で2万8,640円。
往復グリーン席を利用した場合、家族3人で4万4,360円となります。
※運賃、自由席券、指定席券は小人半額(10円未満切り捨て)となりますが、グリーン券は小人も大人と同額になるので注意してください。

新幹線と普通列車を乗り継いだ場合

往復3万円〜5万円

時間短縮のために熱海駅まで新幹線を使う旅行者も多いです。
特に東海地方以西からの観光客はこのアクセス方法になるのではないでしょうか。
※新幹線は指定席、熱海―伊豆急下田は普通列車として計算

【東京駅―熱海駅―伊豆急下田駅 間の片道料金】

  • 大人 6,050円〜6,450円
  • 小人 3,030円~3,230円

【名古屋駅―熱海駅―伊豆急下田駅 間の片道料金】

  • 大人 1万220円〜1万620円
  • 小人 5,110円~5,310円

東京から家族3人で、往復合計3万260円~3万2,260円。
名古屋から家族3人で、往復合計5万1,100円~5万3,100円となります。

普通列車のみを利用した場合

往復約2万円

伊豆稲取駅に停車中の伊豆急行普通列車

伊豆半島東岸を縦断する伊豆急行線は、熱海から伊豆急下田まで普通列車で約1時間35分。
特急踊り子号でも約1時間20分かかりますので所要時間はほとんど変わりません。

東京駅から熱海駅までは、JR東海道本線で約1時間50分。
熱海から伊豆急下田までの伊豆急行線は日中でも30分~50分に1本程度は列車が確保されているので、あらかじめ時間を調べておけば十分効率よく旅行できます。

【東京駅―伊豆急下田駅 間の片道料金】

  • 大人 3,960円
  • 小人 1,980円

家族3人で、合計1万9,800円と、かなりリーズナブルですね!

以上、宿泊費・食費・交通費の内訳を紹介してきました。

おさらいになりますが、これらの金額を合計すると、最初にご紹介した費用、「大人2人と子ども1人(11歳以下)の3人家族が1泊2日、南伊豆旅行するときの予算の目安は5万円~20万円程度」となります。

格安旅行には南伊豆フリー乗車券がおすすめ!

お得に南伊豆を旅行したい方は、フリー乗車券がおすすめです。

JR東日本が販売している南伊豆フリー乗車券は、東京・横浜・小田原から伊東駅へのJR往復料金に加え、伊豆急行線の普通列車(伊東~伊豆急下田)の普通車自由席と東海バスの指定された路線が、2日間乗り降り自由になるおトクな乗り放題きっぷです。

  • 東京都区内発着 大人6,270円/小人3,130円
  • 横浜市内発着  大人5,950円/小人2,970円
  • 小田原駅発着  大人4,490円/小人2,240円

普通列車で東京―伊豆急下田間を往復すると7,920円かかります。
南伊豆フリー乗車券は、単純に東京―伊豆急下田を往復するだけでも1,680円もお得になります。

東京から踊り子号で往復自由席を利用した場合、先に紹介した通り、家族3人で2万8,640円ですが、南伊豆フリー乗車券なら家族3人で1万5,670円。
これだけで1万3,000円近く安くなるうえに、東海バスも乗り降り自由になるのですから使わない手はありません。

当日券の販売はしていないので、利用日の1ヶ月前から前日までに指定席券売機やみどりの窓口、びゅうプラザでの購入を忘れずに。

ただし、フリー乗車券は上手に使わないと逆に損してしまうことも。
下記のメリット・デメリットや、フリー乗車券でまわれるスポットを抑えたうえで活用しましょう。

南伊豆フリー乗車券のメリット

南伊豆フリー乗車券のメリット
伊豆熱川駅より徒歩10分 熱川海岸より伊豆大島を望む
  • 交通費を安く抑えられます。家族3人では、普通列車での往復よりも約4,000円、特急踊り子号自由席利用時よりも約1万3,000円も安くなります。
  • 南伊豆の河津七滝や石廊崎などの主要な観光地の多くは、伊豆急行の駅からさらにバスを乗り継ぐ必要があります。
    南伊豆フリー乗車券は乗り降り自由なので追加の交通費も心配ありません。
    伊豆急行線は、車窓から海が見える区間も多く移動中も景色を楽しめます。30分~50分間隔で運行しているので、気になる駅でふらっと下車するのも楽しいですよ。

南伊豆フリー乗車券のデメリット

  • 有効期限は2日間。2泊以上の場合は通常切符がおすすめです。
  • 熱海以西からの旅行の場合、熱海発着の設定がありません。
  • 特急踊り子号の利用と比べて、15〜30分程度所要時間が増えます。
    伊豆急行線内の所要時間は15分ほどしか変わりませんが、乗り換えの時間も考慮する必要があります。

1泊2日以上の旅行や、発着駅の設定のないエリアの場合は通常切符のほうが安いので、熱海駅から普通列車を利用して向かいましょう。

南伊豆フリー乗車券で回れる観光スポット

南伊豆フリー乗車券で行くことできる、主要な観光スポットを簡単に紹介します。

河津七滝(かわづななだる)

河津七滝(かわづななだる)
河津七滝の一つ 釜滝

趣の異なる七つの滝が次々に流れ下る景勝地。

滝に沿って遊歩道が整備されているので、滝を巡りながらゆったり森林浴も楽しめます。
付近は温泉地にもなっているので、日帰り温泉も楽しめます。

河津七滝

住所
静岡県河津町梨本
交通
河津駅より東海バスで約25分、河津七滝下車約5分
営業期間
通年
営業時間
情報なし
休業日
情報なし
料金
情報なし

下田海中水族館

下田海中水族館
下田海中水族館 イルカショー

天然の入り江に浮かぶ水族館で、約1万点もの生き物が暮らしています。

海のイルカショーでは、頭上をイルカが飛び越える「アメージングシート」の他、イルカと泳げる体験など楽しむことができます。

下田海中水族館

住所
静岡県下田市三丁目22-31
交通
伊豆急下田駅より東海バスで約10分、下田海中水族館下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
平日=9:00~16:30/土日祝日=9:00~17:00(冬季短縮・繁忙期延長営業あり)
休業日
無休(12月は4日間臨時休あり)
料金
入館料=大人2100円、小人1050円

石廊崎

石廊崎
石廊崎

伊豆半島の最南端に位置する岬。

風が強く、打ち付ける波と壮大な風景は大自然そのもの!

石廊崎オーシャンパークのビジターセンター <画像提供:石廊崎オーシャンパーク>

岬への入り口部分にビジターセンターと休憩棟を兼ねた「石廊崎オーシャンパーク」があります。

ソフトクリームや蕎麦などの軽食や、お土産の販売もしています。

石廊崎

住所
静岡県南伊豆町石廊崎
交通
伊豆急下田駅より東海バスで約45分、石廊崎オーシャンパーク下車徒歩約10分
営業期間
通年
営業時間
情報なし
休業日
情報なし
料金
情報なし

石廊崎オーシャンパーク

住所
静岡県南伊豆町石廊崎546-5
交通
伊豆急下田駅より東海バス、石廊崎オーシャンパーク下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
夏季=8:30~17:00/冬季=9:00~16:00

「節約や宿泊プランの工夫」と「南伊豆フリー乗車券」で、格安南伊豆家族旅行を実現!

南伊豆旅行といっても費用はピンキリです。ご紹介した以下の4点を意識して旅程を組むと、お得に充実した南伊豆家族旅行を満喫できます。

  • 南伊豆フリー乗車券を活用して普通列車でのんびり旅
  • 夕飯のつかない宿泊プランで食費を節約
  • 宿泊費の安い民宿やペンションも検討
  • 閑散期を狙う

予算や優先したいことに合わせて旅程をアレンジしてみてくださいね。

筆者:まっぷるトラベルガイド編集部

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。

皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!

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