【伊豆】ドライブのお楽しみ!名物グルメ&人気みやげ
ドライブ旅行の楽しみのひとつは、道中に食べるご当地グルメ。今回は道の駅や休憩スポットで、オススメしたいグルメや人気のおみやげを一挙紹介。...
伊豆半島先端は魚介の宝庫。
伊勢エビの漁獲が静岡県内一の南伊豆町。
金目鯛の漁獲量が全国屈指の下田港。
新鮮な地魚やサザエなどの貝類も豊かで、まさにお魚パラダイス。
伊勢エビ
漁期は9月中旬〜5月中旬だが、生け簀のあるお店では1年中味わえる。鍋、焼き物、天ぷら等、楽しみ方もいろいろ。
サザエ
下田、南伊豆は貝類も有名。たっぷりと海藻を食べたサザエやアワビは身が大きく、歯ごたえと甘みを堪能できる。
金目鯛
産地として稲取が知られるが、水揚げが全国でもっとも多いのは下田港。近海で揚がる「地キンメ」は、脂のノリも抜群。
地魚
近海の定置網から伊豆七島周辺まで、多彩な魚介がそろう。周辺には小さな港も多数。珍しい魚が並ぶことも。
純和風の店内でいただく、地元の素材を使った郷土料理。新鮮な刺身はもちろん、ひと手間かけた煮付や焼物も人気。かつて海女が食していた鍋「わだつみ」は伊勢エビのうまみとコクが堪能できる一品。
伊勢エビわだつみ定食 4235円 ※1人前(注文は2人前〜)
一人1匹ずつ入る伊勢エビは、産地だからこその食感と甘み。魚介と野菜を特製みそで煮込んだ、うまみが凝縮された汁も、最後まで飲み干したいほどのおいしさ。
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●金目鯛煮つけ定食 2420円
●海鮮丼 2530円
●伊勢海老天ぷら定食 2750円
座敷、テーブル席がある落ち着いた雰囲気の店内。個室もあり
泊まって楽しむ
南伊豆町の宿泊施設で、伊勢エビ漁が解禁になる9月中旬から11月下旬に毎年開催される「伊勢えびまつり」。宿泊者は獲れたての伊勢エビが手ごろな価格で味わえると大好評。刺身、鬼殻焼き、ボイルなど、お好みの調理法でいただける。
南伊豆町観光協会 0558-62-0141
海産物卸業者の直営店。地元の新鮮な魚介メニューがリーズナブルにそろう。通常の4〜5倍はある「S級さざえ」は、南伊豆ならではの幸。海藻をたっぷり食べて育った身のうまみは格別。
S級さざえ定食 2530円
南伊豆沖で獲れる10年もののS級サザエが豪快に1個付く定食は、お得感も満載。旬を迎える6月〜9月はいっそう美味。刺身かバター炒めを選べる。
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●伊勢海老ラーメン 1672円
●伊勢海老天丼 2046円
●弓ヶ浜定食 2046円
通常のサザエと比べて、この大きさ! うまみも歯ごたえも感動的
弓ヶ浜の目の前。テラスで海鮮バーベキューも楽しい
下田湾に面した魚市場の中にあり、朝水揚げされたばかりの鮮魚が食べられる。店名通り、金目鯛は煮付けや炙りなどでその魅力を余すところなく堪能でき、特に刺身は産地ならではの味わい。
金目三色丼1500円
近海の「地金目鯛」と伊豆七島周辺の「沖金目」など、3種の金目鯛が1杯の丼で食べ比べできる。脂ののりや歯ごたえの違いを楽しんで。
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●海鮮丼 1800円
●あぶり金目丼 1500円
●極上金目煮付定食 1500円
メニューに迷ったらいいとこどりの「組合長定食」3000円がおすすめ
店内の大漁旗が港町の風情を醸す、市場の活気を感じる食堂
漁港らしさ満点。海の幸をがっつり食べよう
下田で揚がる魚介のうまみを存分に引き出した料理が味わえる。地元の漁師や海女さんから直接仕入れる上質な素材を使用。丸ごと食べられる「やわらか伊勢海老の唐揚げ」が名物料理。
刺身と金目煮定食 2300円
一番の人気メニュー。主役は甘辛のタレでふっくら炊いた金目鯛の煮付け。朝獲れの地魚の刺身と、具だくさんの磯汁もボリューム満点。
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●刺身定食 1800円
●地アジフライ定食 1800円
●海鮮しゅうまい 850円
ご主人の包丁さばきが見られるカウンター席で料理を待つのも楽しい
昼時には行列のできる人気店。予約がおすすめ
より気軽に、よりリーズナブルに、下田の地魚を味わってほしいと寿司屋から転身したご主人。魚の目利きと職人技はいまだ健在。穴子も自慢の一品で、品ぞろえ豊富な酒と一緒に楽しみたい。
地魚丼 1760円
金目鯛やアジ、イサキ、イカなど、仕入れによってネタは変わるが、その日に水揚げされた地魚7〜8種類が丼に満載されている。
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●海鮮ちらし 1760円
●チョイス丼 1540円
●穴子丼 1650円
下田港にそそぐ稲生沢川沿いに店を構える
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