佐渡 x 寺社仏閣・史跡
佐渡のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
佐渡のおすすめの寺社仏閣・史跡スポットをご紹介します。古代ローマ遺跡のような産業遺産「北沢浮遊選鉱場跡」、塩の看板が目印の宿根木のシンボル「三角家」、築200年の貫禄「公開民家 清九郎」など情報満載。
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佐渡のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
北沢浮遊選鉱場跡
古代ローマ遺跡のような産業遺産
戦時体制化の昭和12(1937)年に鉱山の大量増産のため建設された、採取した鉱石をより分ける設備。現在はコンクリートの骨組みだけが残る。一部立ち入り禁止の場所もある。


三角家
塩の看板が目印の宿根木のシンボル
家屋が密集するなか、路地に挟まれた敷地に合わせ、三角形に建てられた家。船のようにも見えることから船形の家とも呼ばれる。築150年以上で、随所に船大工の技術が生かされている。


公開民家 清九郎
築200年の貫禄
廻船主だった石塚清九郎の家。築約200年という古い家で、当時の面影を残している。外観は質実な印象だが、内部はケヤキの床や、杉の1枚板の漆塗り戸など豪勢な作りになっている。

公開民家 清九郎
- 住所
- 新潟県佐渡市宿根木400
- 交通
- 小木港から新潟交通佐渡宿根木線沢崎行きバスで15分、宿根木下車すぐ
- 料金
- 大人400円、小・中学生200円 (15名以上の団体は2割引、障がい者手帳持参で半額)
実相寺
日蓮ゆかりの史跡。境内には三つ又の葉の三本松やしだれ松がある
日蓮にゆかりの史跡。流人の身だった日蓮はここで毎日朝日を拝み、亡き父母を偲んだといわれている。境内には、三つ又の葉の三本松や、枝が下向きに生えるしだれ松がある。

長谷寺
木立の中の塔が特徴的
花の寺として知られ、4月はサクラ、5月は牡丹、6月はサツキやアジサイ、8月はサルスベリ、11月は紅葉が寺を彩る。国指定文化財が1件、県指定文化財が6件、県指定天然記念物が2件ある。

長谷寺
- 住所
- 新潟県佐渡市長谷13
- 交通
- 両津港から新潟交通佐渡南線真野経由佐和田行きバスで30分、畑野十字路で新潟交通佐渡岩首線柿野浦行きバスに乗り換えて5分、長谷下車すぐ
- 料金
- 無料
清水寺
京都の清水寺を模して、808年に建立された古刹
なかなか京都へ参拝に行けない佐渡の人も参拝できるようにと、京都の清水寺を模して、808年に建立されたと伝わる古刹。山門から本堂へと続く石段両脇には樹齢400年ほどの杉の木が生い茂っている。
佐渡国分寺跡
塔、金堂、回廊、講堂、南大門などの礎石だけが残る
国分寺の隣にある開けた空間は、享禄2(1529)年に焼失した佐渡国分寺跡。現在は、塔、金堂、回廊、講堂、南大門などの礎石だけが残り、当時の伽藍建築がしのばれる。

蓮華峰寺
アジサイの寺庭
金剛寺、室生寺と合わせて真言宗の三大聖地といわれる。境内の金堂と骨堂、弘法堂、隣接する小比叡神社の本殿および石鳥居はいずれも国指定重要文化財。6月下旬~7月中旬には境内一帯にアジサイが咲き、人々を魅了する。

度津神社
島内最古の神社で、例祭日には神事として「やぶさめ」が行われる
巨大な鳥居が迎える島内最古の神社。佐渡の一の宮としても敬われているお社で、拝殿までの参道は玉砂利が敷かれており情緒を感じさせる。例祭日には神事として「やぶさめ」が行われる。
国分寺
聖武天皇の勅命により建立された寺
五穀豊穣と国家鎮護を願う佐渡国分寺は、すでに国府が置かれていた天平13(741)年に聖武天皇の勅命により建立。杉に囲まれた美しい参道は散策に最適。隣には国分寺跡がある。


海潮寺
御所桜が有名で「匂桜」とも呼ばれ国の天然記念物になっている
曹洞宗の寺院。順徳上皇のお手植えと伝えられている御所桜が有名だ。4月下旬~5月上旬の開花期には一つの枝に一重と八重の花が混じり咲く。「匂桜」とも呼ばれ国の天然記念物に指定。

津神島神社
航海安全、商売繁盛の神として津神島に鎮座する海の守護神
航海安全、商売繁盛の神として、地元の人々に親しまれてきた津神島に鎮座する海の守護神。赤い津神橋を渡った先にあり、両津湾への美しい眺望も楽しめる。


世尊寺
緑の庭園が美しい古刹
日蓮聖人の高弟日興上人開基といわれる佐渡最初の日蓮宗道場。日蓮聖人・日興上人筆の大黒天画像一軸曼荼羅や順徳院遺物と伝えられる紺紙金泥の写経などを蔵している。「佐渡七福神巡礼コース」のひとつ。


史跡佐渡奉行所跡
佐渡金銀山の歴史をいまに伝える
佐渡金銀山を管理するために慶長8(1603)年、江戸幕府の大久保長安により設置された奉行所を復元したもの。役所としての役割のほか、金銀を製錬する工場(勝場)も併設されていた。


史跡佐渡奉行所跡
- 住所
- 新潟県佐渡市相川広間町1-1
- 交通
- 両津港から新潟交通佐渡本線相川行きバスで1時間、佐渡市相川支所下車、徒歩10分
- 料金
- 大人500円、小・中学生200円 (15名以上の団体は2割引、障がい者手帳持参で本人とその介護者1名無料)
本間家能舞台
7月最終日曜には定例能を上演
本間家は江戸時代に宗家を補う地位にあった佐渡宝生流の家元。舞台は明治中期に建てられたもので床下に音響効果のための瓶が埋められている。例年7月の最終日曜日に演能がある。


大山祗神社
佐渡代官の大久保長安が慶長10(1605)年に創建の官営社
佐渡代官の大久保長安が、佐渡金山の安泰と繁栄を祈願して慶長10(1605)年に創建。拝殿内には、採掘作業の無事を願う神事「やわらぎ」の光景を見せる連歌の奉納額が掛かる。