滋賀・琵琶湖 x 寺社仏閣・史跡
「滋賀・琵琶湖×寺社仏閣・史跡×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「滋賀・琵琶湖×寺社仏閣・史跡×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。江戸時代、人の手で掘られた250m余りの排水用トンネル「西野水道」、アショカ王の贈り物と伝えられる石塔「石塔寺」、開城の際に原野を追われた狸や狐の霊を慰める神社「出世稲荷神社」など情報満載。
- スポット:148 件
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西野水道
江戸時代、人の手で掘られた250m余りの排水用トンネル
村を洪水から守るため、約170年前に村人が6年がかりで開いた排水路。水はこの水道を通って琵琶湖へと流した。困難を極めたという工事の跡をうかがうことができる。
石塔寺
アショカ王の贈り物と伝えられる石塔
聖徳太子ゆかりの寺院。本堂裏山に日本最古で最大の三重石塔が立つ。平安時代に掘り当てられたもので、インドのアショカ王が仏教の興隆を願って造立した仏舎利塔のひとつと伝わる。
石塔寺
- 住所
- 滋賀県東近江市石塔町860
- 交通
- 近江鉄道本線桜川駅からタクシーで5分
- 料金
- 拝観料=大人400円、小・中学生100円/ (団体10名以上は大人350円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
出世稲荷神社
開城の際に原野を追われた狸や狐の霊を慰める神社
蒲生定秀が狸や狐の霊を慰めるために創建した古社。霊木を祀る。周辺では日野商人の屋敷を見ることができ、近くには遠久寺などの寺社が数多く立ち並んでいる。
史跡草津宿本陣
東海道筋で唯一完全な姿を残す
寛永12(1635)年から明治3(1870)年まで諸国大名や公家、幕府の役人の休泊施設だった本陣。現存する本陣の中では最大級規模。大福帳に浅野内匠頭や吉良上野介らが名を連ねる。
史跡草津宿本陣
- 住所
- 滋賀県草津市草津1丁目2-8
- 交通
- JR琵琶湖線草津駅から徒歩10分
- 料金
- 大人240円、高・大学生180円、小・中学生120円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
一豊屋敷跡(山内伊右衛門屋敷跡)
戦国武将、山内一豊の屋敷跡
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人に仕え、長浜城主にもなった戦国武将、山内一豊が妻千代と新婚時代を過ごした屋敷跡。現在は長浜城の北東に石碑が立てられている。
立木神社
厄除け・交通安全の守護神として信仰が篤い創建1250年の古社
1250年以上の歴史を有する古社。延宝8(1680)年建立の滋賀県最古の追分道標が立つ。厄除開運・交通安全のご神徳が篤く、2月3日の節分祭には毎年2万人を超す参拝者でにぎわう。
姉川古戦場
壮絶な戦いが繰り広げられた地
織田信長の天下統一のきっかけとなった姉川合戦の舞台の地。元亀元(1570)年、織田・徳川連合軍と浅井・朝倉軍が戦い、織田勢が勝利した。現在は供養塔が立っている。
姉川古戦場
- 住所
- 滋賀県長浜市三田町、野村町
- 交通
- JR北陸本線長浜駅から湖国バス伊吹登山口行きで22分、野村橋下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
泉神社
境内に清らかな霊泉が湧くことで古くから知られる
伊吹山の麓大清水にあり、古くから境内に清らかな霊泉が湧くことで知られる。1日の流出量は約4500トン、一年を通して11度の水温を保つ。環境庁(当時)の名水百選に選ばれている。
圓満院門跡
貴重な寺宝を鑑賞したい
三井寺の北隣に立つ皇室ゆかりの門跡寺院。村上天皇の第三皇子、悟円法親王が開基。三井の名園と呼ばれる庭園がある。併設の美術館では大津絵や円山応挙の作品、鳥羽絵など寺宝を鑑賞できる。
圓満院門跡
- 住所
- 滋賀県大津市園城寺町33
- 交通
- 京阪石山坂本線大津市役所前駅から徒歩7分
- 料金
- 拝観料=大人500円、高校生300円、小・中学生無料/ (団体30名以上は大人400円、高校生250円、障がい者は障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門16:30)
黒田観音寺
優雅な姿の千手観音像
平安時代に行基によって建立されたお寺のひとつ。行基により彫られたと伝わる千手観音像を祀る。頭上に仏がないことや18本の腕を持つことから准胝観音ともいわれている。優美で気品ある姿は、密教系の彫刻といわれ、国の重要文化財に指定されている。堂内拝観は要事前予約。
黒田観音寺
- 住所
- 滋賀県長浜市木之本町黒田1811
- 交通
- JR北陸本線木ノ本駅からタクシーで5分
- 料金
- 拝観料=500円/ (団体10名以上は300円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(要事前予約)
追分道標
東海道と中山道の分岐点、古くから旅人を導いてきた道標
草津には旅人を導いた道標が多く残る。国史跡草津宿本陣近くに立つ草津市指定文化財の追分道標は、東海道と中山道の分岐・合流点。標柱からは「右東海道いせみち」「左中仙道みのぢ」が読みとれる。
生源寺
最澄生誕の地に建ち、産湯を汲んだと伝わる井戸が現存する
JR・京阪本線・比叡山ケーブルの駅から近い比叡山延暦寺直轄の寺院。天台宗の開祖、最澄生誕の地に建てられており、産湯を汲んだと伝わる井戸が現在も残っている。
御澤神社
小野時兼と三和姫の悲恋物語「白蛇伝説」の伝説が残る古社
推古天皇の御代に聖徳太子により創建。小野時兼と三和姫の悲恋物語「白蛇伝説」が伝わる。境内にはどんな日照りの年でも決して涸れないという白水池がある。
本願寺別院
本願寺第十二世教如が慶長2(1597)年に開く
本願寺第十二世教如が慶長2(1597)年に開き、本願寺の中心道場として栄えた寺。五村御坊の名で親しまれている。本堂西南にある廟に教如の遺骨が納められている。
唐崎神社
湖国随一の景勝地近江八景
日吉大社の末社で、湖畔の境内に社殿が立つ。近江八景のひとつ「唐崎の夜雨」で名高い巨大な黒松があり、多くの詩歌に詠まれている。毎年7月28・29日にはみたらし祭を開催。
大瀧神社
水の神様として古くから崇敬を集め、通称「滝の宮」とも呼ばれる
通称「滝の宮」とも呼ばれる古社で、水の神様として古くから崇敬を集めてきた。神社前を流れる犬上川の渓谷は大小の滝や奇岩がつくる景勝地「大蛇の淵」として有名だ。
旧和中散本舗大角家住宅
草津・石部間の宿として、公家や大名が利用していた
元々は大角弥右衛門の店舗兼住居。草津・石部間の宿として公家や大名にも利用された。明治天皇が使われた上段の間や供の者が使う御継の間などがある。見学は予約制。
旧和中散本舗大角家住宅
- 住所
- 滋賀県栗東市六地蔵402
- 交通
- JR草津線手原駅からタクシーで6分
- 料金
- 大人400円、小人200円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館、要予約、時期により異なる)
幻住庵
芭蕉が暮らした庵
松尾芭蕉が元禄3(1690)年に4か月間暮らした住居。47歳の芭蕉は、この庵で半生を綴った「幻住庵記」を書いた。毎年10月第1日曜には幻住庵芭蕉祭が開催され、一年を通して実施している幻住庵俳句コンクールの優秀賞作品の表彰式なども行っている。


