コツまでわかる国内観光旅行情報サイト|マップルトラベルガイドコツまでわかる国内観光旅行情報サイト

×

 >  >  >  >  >  【長浜】サイクリングで湖北観音像めぐり!

【長浜】サイクリングで湖北観音像めぐり!

by mapple

更新日:2018年11月18日

かつて己高山の山岳仏教の中心地として栄えた湖北。古寺や小堂には、千年以上も前の十一面観音や千手観音が今も大切に安置されている。効率よくめぐるなら、便利なレンタサイクルがおすすめ。

近江・観音の里へ

湖北は、幾多の戦乱や政変を経て守り伝えられてきた観音像が数多く残り、「近江・観音の里」と呼ばれる。井上靖『星と祭』、水上勉『湖の琴』といった物語のなかでも、その魅力が紹介されている。

のどかな風景に心癒される

サイクリングモデルコース

走行距離 約21.0㎞ 移動時間 約2時間
※距離や時間は目安です

JR高月駅
⇩ 0.6㎞ 3分 [立ち寄り]高月観音の里 歴史民俗資料館
❶向源寺(渡岸寺観音堂)
⇩ 4.5㎞ 25分
❷西野薬師堂
⇩ 4㎞ 22分
❸赤後寺
⇩ 4.5㎞ 25分
❹己高山 石道寺
⇩ 4㎞ 22分
JR高月駅

レンタサイクルはここで!

高月総合案内所 0749-85-6565
9:00~17:00 
無休 
1日500円(乗り捨ての場合+300円) 
JR高月駅からすぐ

木ノ本観光案内所 0749-82-5135
9:00~17:00 
無休 
1日500円(乗り捨ての場合+300円) 
JR木ノ本駅構内

*サイクリング以外のめぐり方

◆観光タクシー
JR高月駅から向源寺、西野薬師観音堂など高月と木之本の代表的な観音像を一挙に回る。所要時間は約4時間、1万7680円(1台、4名まで)。拝観料別途。
●伊香交通 0749-82-2135(要予約)

◆観音の里めぐりバスツアー
JR長浜駅または米原駅を起点に湖北の観音をめぐる。3~12月運行。所要時間や料金など詳細はHP参照。
http://kitabiwako.jp/
●北びわこふるさと観光公社 0749-78-0300(要予約)

➀【国宝】向源寺(渡岸寺観音堂)

優美な十一面観音立像は日本彫刻史上の最高傑作
聖武天皇の勅願により彫られたと伝わる国宝十一面観音立像は、井上靖の小説『星と祭』に登場するなど全国的にも有名。毎年10月中旬には長浜市高月町内で「観音の里ふるさとまつり」が開催され、門前市が並ぶ渡岸寺観音堂は多くの人でにぎわう。

像高196㎝/平安初期/木造
深い慈悲をたたえた表情や、腰を軽くひねった均整のとれた姿は、全国に7体ある国宝の十一面観音立像のなかでもっとも美しいとも評される。織田信長の小谷攻めの時に堂宇は焼失したが、住職や門徒らの手により土の中に埋められ、戦火から守られたという。

風情あるたたずまいの古寺

➁【重文】西野薬師堂

会う者の心を優しくする表情が魅力の十一面観音立像
ヒノキの一木造りの十一面観音立像とともに、薬壺を持たず来迎印を結んでいる薬師如来立像を二体並べて安置。村人たちの手によって難を逃れた歴史をもつ。正妙寺の千手千足観音立像を同時拝観できるのは唯一ここだけ。

像高166.7cm/平安時代/木造
漆箔が施され、ふっくらした穏やかな表情と体つき、流れるような衣を身にまとっているのが特徴。中風封じのご利益があるといわれる。

➂【重文】赤後寺

「コロリ観音」と親しまれる災いを利に導く千手観音立像
日吉神社境内の階段を上がると現れるのが、赤後寺の観音堂。聖観音立像とともに災い転じて利となす「転利(コロリ)観音」と呼ばれ、3回参拝すれば極楽往生できるといわれる。

像高約173.6cm/平安時代/木造
13世紀からの度重なる戦火から逃れようと、村人が川に沈めて隠したため脇手など多くを失っているが、1200年前の端麗な容姿を現在も残す。

➃【重文】己高山 石道寺

唇にほんのり紅色が残る十一面観音立像
かつて己高山五箇寺のひとつとして栄えた。堂内に立つ十一面観音立像はケヤキの一木造りで、両脇に立つ持国天と多聞天とともに重要文化財。子授けの観音像としても知られる。

像高173.2cm/平安中期/木造
なめらかな曲線の造形美と素朴でやわらかい顔立ちが魅力的。唇にほのかな紅の色を残し、極彩色が施されていたと考えられる。

[立ち寄りスポット]高月観音の里 歴史民俗資料館

仏像の知識を深めよう
向源寺の隣に建つ。仏像や神像を展示し、「観音の里」とよばれる湖北地方の歴史、信仰、文化などを紹介。“オコナイ”など特色ある民俗行事も紹介する。

観音の里の信仰・文化について学べる

筆者:mapple

まっぷる滋賀・びわ湖 長浜・彦根・大津’19

発売日:2018年03月22日

Amazonで購入する

この記事の出典元は「まっぷる滋賀・びわ湖 長浜・彦根・大津’19」です。掲載した内容は、2017年10月~2018年1月の取材・調査によるものです。飲食店メニューや商品内容、料金ほか各種データが変更されたり、季節による変動や臨時休業などでご利用できない場合があります。また消費税の見直しにより各種料金が変更される場合があります。そのため施設により税別で料金を表示している場合があります。ご利用の際には改めて事前にご確認ください。

エリア

 >  >  >  >  > 

この記事に関連するタグ

×
×