【天浜線】ローカル線めぐり♪おすすめスポット!
掛川駅と新所原駅を結ぶ、全長67.7kmの天竜浜名湖鉄道。昭和初期の駅舎が現存し、のどかな風景の中を一両列車が走る。駅舎内ショップや観光地を巡りながら、懐かしい魅力に触れよう。...
戦国時代に山内一豊によって築城された掛川城。その姿は目を見張る美しさで「東海の名城」と評判だ。そんな天守閣や御殿を忍者姿のガイドが案内してくれるサービスが登場!一味違った観光を楽しもう。
日本で初めて天守閣を木造で復元!
山内一豊が慶長元(1596)年に築城した天守閣。安政元(1854)年、安政の大地震で倒壊したが、1994年に再建された。外観3層、内部4層からなり、城内には様々な仕掛けが施されている。
「石落とし」で敵を攻撃するために床に穴が
美しい庭園にうっとり
風情ある日本庭園を望む数寄屋造りの茶室。510円で掛川産の煎茶や抹茶(季節のお菓子付き)が味わえるので一息つこう。
イベントも定期開催
近代和風建築を愛でる
江戸時代より続く葛布問屋を営んでいた松本家の本宅として明治36(1903)年に建築された。邸宅の一部が一般公開されているほか、カフェも併設。
9:00〜17:00(カフェは10:00〜16:00)
無休
大人100円
建具などの意匠が素晴らしい
重要文化財指定の価値ある城郭御殿
国内で4つしか現存しない、貴重な江戸時代後期の御殿。公的式典の場、藩主の公邸、上位武士の法務室と、3つの機能を持った書院造りの施設だ。
重厚な車寄せ玄関
遠江を支配する拠点の役割を担った
「忍者の日」である毎月第1・3日曜は、忍者や戦国武将、くのいちなどが登場するイベントを不定期開催しているので要チェック!
忍者姿のガイドが約1時間、城内などを楽しく案内してくれる。利用は無料だが、電話予約が必要なので注意しよう。
忍者や甲冑、戦国グッズなどの販売のほか、扮装体験ができる。忍者や武将の姿に扮して、掛川城公園内でなりきり撮影を楽しもう。(要予約・大人のみ・雨天中止)
写真の甲冑は5400円
静岡や伊豆、日光、栃木、岐阜エリアの旅行ガイドブックの編集から取材執筆、撮影などに携わっている、静岡を拠点とする編集プロダクションです。
代表の志水は、静岡のローカル情報番組のコメンテーターを歴任するなど、20年以上にわたり旅と暮らしに関わり続けています。乗り鉄&呑み鉄旅が好き。日本各地の手ぬぐい収集癖がある一方、引っ込み思案。
その他にも多彩で個性的なライター陣により、現場の空気感を拾い上げたレポートをお伝えしていきます。