静岡【浜松】無料で観光! 遊べる・見学できるスポットをチェック!
ぜ〜んぶ入場無料、でもたっぷり遊べるスポットがいっぱい。さっそく出かけよう。...
更新日: 2023年10月5日
東西に広く、海あり、山あり、街あり、自然ありと、さまざまな魅力にあふれる静岡県。
世界遺産に登録された三保の松原や日本平をはじめ、富士山の雄姿を望める多くの観光スポットが点在しています。
その楽しみ方はエリアによって千差万別。
漁業の街・清水や焼津で楽しむ海の幸、登呂遺跡や久能山東照宮などの歴史観光スポット、茶畑の中を大井川に沿ってSLが走る大井川鐵道、天竜川流域に広がる浜松エリアなど。
静岡旅行に出かける前に、各エリアの位置関係を把握して楽しい観光プランを立てましょう!
また、静岡おでんや浜松餃子などのご当地グルメも外せないお楽しみ。ぜひ食べてみてくださいね。
さっそく静岡の魅力を動画でみていきましょう!
世界に誇る富士の山をこんなに間近で見られるのは、静岡県ならではの特権ではないでしょうか。
静岡の魅力を余すことなく堪能するために、旅のプランニングのコツをしっかりチェックしてみてくださいね!
静岡を訪れる前に知っておくと、さらに旅が楽しくなる基本情報や地元ネタをご紹介します。
静岡は、東京と名古屋の間の太平洋側にあります。東海道新幹線だと、静岡駅までは東京駅からでも名古屋駅からでも「ひかり」でちょうど1時間です。ちなみに「のぞみ」は止まりません。新幹線以外の交通網では、在来線の東海道本線、クルマだと東名高速道路、新東名高速道路が東西をつないでいます。空港は、富士山静岡空港が茶畑の真ん中にあります。
日本最大のサファリゾーンを持つ「富士サファリパーク」は、富士の麓にあり年間通して親子連れに人気です。また、島田市の新金谷駅を起点としてほぼ毎日SL運行をしている「大井川鐵道」も、近年は「きかんしゃトーマス号」が走ることもあり根強い人気です。浜松市にある「エアーパーク」は、航空自衛隊による日本唯一のテーマパークで無料ということもあり賑わっています。また「うなぎパイファクトリー」も無料の工場見学施設として人気が高いです。
静岡おでんは、繁華街に点在している「おでん横丁」などで食べられます。横丁には、お母さんが一人できりもりするカウンターだけのお店が多くあり、地元のご常連と並んで静岡おでん片手に静岡割り(お茶割り、つまり焼酎のお茶割り)を飲めば、もう立派な静岡人です。また、大井川鐵道以外にもローカル鉄道が多数あり、「岳南電車」や「天竜浜名湖鉄道(通称:天浜線)」などでは、のんびりとした静岡の風景を味わえます。
何はなくとも、駿河湾で獲れる新鮮な海産物です。各漁港周辺には、リーズナブルかつボリューム満点の魚料理を提供するお店が多数あり、まぐろやかつお、桜えびにしらすなどなど、静岡ならではの味覚を味わえます。また、静岡には「静岡おでん」、浜松には「浜松餃子」、富士宮には「富士宮やきそば」と、地元に根付いたローカルフードが多数あります。最近では、静岡県内だけでチェーン展開する、牛肉100%のハンバーグが食べられる「炭焼きレストランさわやか」が大人気。そして何より、どんなお店に行っても、食のレベルが全体的に高いのが静岡県のすごいところです。
人口300万人の静岡県には、NHKのほか民放4局のテレビ局があることも手伝い、全国発売前の商品をテストマーケティングすることがあります。また平日夕方の情報番組は4局揃い踏みでしのぎを削っていることもあり、テレビ番組発信のローカルネタが充実しているのも特徴。静岡県民に愛されるローカルタレント&アナウンサーも多くいます。
全国的には知られていませんが、静岡県民ならみんな知っている飲食店といえば、「スマル亭」「五味八珍」「どんどん」。いずれも個性的なテレビCMを流していることもあり、長年地元で愛され続けています。また、静岡市の繁華街で深夜3時まで営業している「静岡弁当」のあみ焼き弁当、朝が早いお茶屋さんのために早朝から開いているという「藤枝朝ラーメン(通称:朝ラー)」など、その土地ならではの文化に根付いたローカルフードも見逃せません。
静岡を旅するときに押さえておきたいポイントは、主に【交通機関をどうするか】【宿泊はどうするか】【訪れる時期はいつが良いのか】の3つです。
東西に長い静岡県。新幹線の駅が6つもあるので、駅を拠点に行きたいエリアへバスやレンタカーで移動しやすいです。また、海を感じたいなら「伊豆急行」、素朴な山あいの風景を楽しみたいなら「大井川鐵道」、夜景を売りにしている「岳南鉄道」など、魅力的なローカル鉄道も多くあるので、併せて楽しみたいですね。
静岡県の東西を、東名高速道路、新東名高速道路の2本の高速道路が結んでいるので、効率よく静岡県を回りたいなら、それぞれのICをうまく活用するのが便利です。新東名は山間を通りトンネルが多く快適な道路。景色を楽しむなら、海沿いや茶畑の中を走る東名高速がおすすめです!
温泉宿に泊まりたいなら、「舘山寺温泉」や「伊豆」の温泉宿を目指しましょう。それら以外のエリアは、ビジネスホテルが比較的多くなりますが、最近は、静岡の景色や食を生かした個性的な宿泊施設も多く誕生しています。静岡タウンにもゲストハウスができるなど、旅の目的に合わせた宿の選択肢が増えています。
「大道芸ワールドカップ in 静岡」や「浜松まつり」、「河津桜まつり」などのイベントが有名ですが、それら以外にも、旬の味覚や四季折々の花などの旬を目指して旅をすると楽しいのが静岡県の魅力です!
静岡に来たら、いつでも富士山が目の前に見える!わけではありません。季節や時間帯によっては、晴れているのに見えないということもあります。富士山のふもとにある富士市の調査では、平成29年度に富士山が見えた日は、年間で214日。特に、11〜2月頃が比較的よく見えるので、プランニングの参考にしてくださいね。
静岡の基本情報をチェックしたら、次はエリアの位置関係や特徴を押さえておきましょう。各エリアのおすすめ観光スポット、人気のグルメスポットもあわせて紹介するので、行き先に迷っている方は要チェックです!
ご存知、世界遺産の富士山の麓に広がるエリア。朝霧高原を中心に、動物たちと触れ合える施設が数多くある。澄んだ空気と水にはぐくまれた素材を生かしたグルメも楽しめる。
今や全国区となった富士宮やきそばブームの火つけ役。特徴は、もちもちの蒸し麺、旨味たっぷり肉かす、香り豊かなイワシの削り粉。アンテナショップではオーソドックスな焼きそばも味わえる。また、やきそばグッズや家庭用やきそばセットも販売中。
富士山をご神体としてまつる、全国約1300の浅間神社の総本宮と称えられる。かつては、富士山登頂前の浄めの場として知られていた。徳川家康公が寄進した豪華な社殿、特別天然記念物の湧玉池など見どころが多い。また、富士山頂には奥宮がある。
富士山本宮浅間大社のほど近くに開設。富士山の価値を守り、発信していくための拠点となる。建物は木の格子を円錐形に組むことで「逆さ富士」を表現。館内では、最新の映像等を使って富士山の歴史や文化を紹介する。
四季折々の花と緑に彩られた複合リゾート・時之栖。グルメにアート、温泉、宿泊施設など「旅」におけるあらゆる要素がそろっている。なんといっても冬の風物詩・イルミネーションは見逃せない。
絶壁から絹糸を垂らしたように流れ落ちる優雅な様からその名が付いた。富士山の雪解け水が地層の境から流れ落ちたもので、高さ20m、幅150mに及ぶ日本屈指の名瀑。
標高850mに位置する富士山麓の自然林を生かした、国内初の森林型自然動物公園。マイカーやバスで園内をまわり、野生動物に急接近。小動物とふれあえるゾーンもあり、楽しみ方はいろいろ。
乗馬や牛の乳搾り体験など楽しみながら動物と触れ合える。家族みんなでバター作りやチーズ作りにチャレンジしてみたい。陶芸体験や自然素材を使った手作り体験も、思い出作りに最適だ。
富士山を間近に望む、国内最大級のメガアウトレット。ハイブランドから生活雑貨まで、多彩な飲食施設を含む約210のショップが並び、毎日のお得な価格とアクセスの良さで男女問わず幅広い世代に人気だ。
熱海や修善寺など、数多くの温泉地を有する伊豆半島。海を望む開放的な絶景露天風呂も多く、非日常のリゾート感を味わえる。新鮮な海の幸も豊富で、心もお腹も大満足。
三島と箱根をつなぐ街道近くに架かる。歩行者専用のものとしては日本最長の全長400mで、橋の揺れやスリルを感じながら、富士山や駿河湾の絶景が楽しめる。展望台や特産品の販売コーナーも併設。
22万平方メートルの敷地内にはスケールの大きいアスレチックコース、往復400mのワイヤーロープアトラクション、船型立体迷路、ウォーターバルーンなど遊具やアトラクションが盛りだくさん。ファミリーもカップルも友達同士でも、子どもから大人まで楽しく健康的なレジャーを満喫できる。
約1500種のサボテンや多肉植物がある5つの温室、大人気のカピバラやリスザル、ワラビー、ペリカン、クジャクなど、放し飼いされている動物たちと触れ合える動植物園。園内中央の大池をボートで巡り、沿岸にすむ動物をガイド付きで観察できる「アニマルボートツアーズ」が人気。園内にはメキシコから寄贈されたメキシコ古代文化の石彫レプリカなどもあり、バラエティ豊かな楽しさが満載。
標高580m、なめらかな山肌が特徴的な伊豆高原のシンボル的な山。リフトで山頂まで上り、噴火口の淵を一周する「お鉢めぐり」では、富士山や伊豆諸島など、360度の絶景が楽しめる。山頂に浅間神社もあり、パワースポットとしても人気沸騰中。
ロープウェイで結ばれた、葛城山の山頂に広がるレジャースポット。富士山をも望む360度の大パノラマを楽しめる展望台のほか、足湯やアスレチックなどもあり大人から子どもまで楽しめる。
断崖絶壁の岬や入り江が9kmほど続く海岸線。門脇駐車場から歩いてすぐのところにスリル満点のつり橋が。遊歩道やつり橋から紺碧の海や柱状節理の岩壁を満喫したら近くの灯台へ。展望台に上がりぐるりと一周すれば遠く伊豆七島や天城連山を見渡すことができる。
「三保松原」や「日本平」などの定番観光地が集まるエリア。それぞれの施設の改修が進み、観光地としての魅力を再発見できるようになってきた。清水港の鮮魚も見逃せない。
動物たちをたちを間近で見るための工夫がいっぱい。大人も子どもも楽しめて、訪れるたびに新しい発見がある。ホッキョクグマやライオンに会える「猛獣館299」は必見。
約7kmの海岸線に3万本以上の松が連なる景勝地。日本三大松原のひとつに数えられ、波打ち際から望む富士山は印象的なたたずまいを見せる。万葉集にも詠まれ、天女が羽衣を掛けたという「羽衣の松」の伝承が残っている。
久能山東照宮は、日光に先駆けて造られた、徳川家康公を祀る神社。平成22(2010)年には社殿の本殿・拝殿・石の間が、静岡県としては初めて国宝建造物に指定された。建築美を楽しみながら、そこに込められた家康公の思いに触れてみよう。
全国屈指のまぐろ水揚げ高を誇り、近隣の飲食店では新鮮なまぐろが通年味わえる。まずは多くの仲卸業者がのれんを掲げる施設「清水魚市場河岸の市」へ行こう。「いちば館」では市場ならではのおみやげもゲットできる。
清水ならではのグルメやショップが集まり、観光客にも地元客にも人気のエスパルスドリームプラザ、通称「ドリプラ」。海鮮グルメ、港を望むカフェ、ちびまる子ちゃんランドで、ここならではの充実の時間を過ごそう。
駿河湾を見下ろす標高307mの丘陵地で、富士山の展望も素晴らしい。久能山東照宮までをロープウェイで結び、山頂には梅園、周辺には日本平動物園や日本平スタジアムなどがある。
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