【日光の宿】エリア別にチェック!
世界遺産である日光山内への観光にも便利な市街地の宿から、眺望抜群の中禅寺湖畔の宿、豊かな自然に囲まれた奥日光の宿までを一挙ご紹介!...
~世界遺産の日光の寺社と奥日光の美しい自然景観を楽しむ~
日光といえば、なんといっても日光東照宮。世界遺産に登録された絢爛豪華な社殿をじっくり見学し、お昼には名物の湯波を味わいたい。日光と奥日光を結ぶいろは坂は、つづら折りの急峻な道路。上りきれば、華厳ノ滝、中禅寺湖、竜頭ノ滝、戦場ヶ原、湯滝、湯ノ湖と国道沿いに観光スポットが続く。第2いろは坂にある明智平ロープウェイに乗れば、展望台から日光を代表する絶景が一望できる。時間があれば、赤沼駐車場を起点に戦場ヶ原を歩いてみよう。帰路は金精峠を越えて、日光白根山や吹割の滝に立ち寄りながら沼田ICヘ。紅葉の名所が多いのも魅力で、秋のドライブにはもってこい。
●エリアの玄関口である日光山内には日光東照宮のほか、二荒山神社、日光山輪王寺・大猷院など世界遺産に登録されている歴史的観光スポットをめぐるのも楽しい。
●華厳の滝から戦場ヶ原までは、車窓から中禅寺湖が見える快適なレイクサイドライン。さらにその先は湯ノ湖周辺まで気持ちのよいまっすぐな道が続く。
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Drive Data
ベストシーズン:春~秋
日程の目安:2日
走行距離:80.5㎞
レンタカーの拠点:JR日光駅、東武日光駅・下今市駅
ドライブMEMO
・紅葉シーズン(10月上旬~11月上旬頃)のいろは坂は大渋滞。日光東照宮に寄らないなら早朝にでかけるのがおすすめ。
・国道120号の日光湯本温泉から丸沼高原は冬季、閉鎖になるので要注意(12月下旬~4月中旬頃まで)。
・半月山展望台へ向かう県道250号は、中禅寺湖スカイラインとして知られ、無料で走ることができる絶好のドライブコース。ヘアピンカーブが続く片道8.5kmの道路は景色の変化に富み、10月下旬~11月中旬の紅葉もみごと(※冬季閉鎖期間あり)。
・国道120号、丸沼高原から片品村鎌田までの約5kmはとうもろこし街道と呼ばれる。旬の季節(6~9月頃)は直売店がオープンし、焼きとうもろこしが楽しめる。
Start 日光宇都宮道路 日光IC
⇩ 国道119号 2.3㎞ 5分
江戸幕府初代将軍・徳川家康公を祀る神社。家康公の遺言により、2代将軍秀忠公が東照社を造営。のちに3代将軍家光公が行なった建て替えにより絢爛豪華な社殿に。境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の社殿群が並ぶ。
⇩ 国道120号 16㎞ 25分
第二いろは坂沿いにある明智平駅から展望台駅を結ぶロープウェイ。展望台駅2階の展望台は中禅寺湖や華厳ノ滝、男体山が一望でき、絶好の撮影ポイントとして人気。所要時間は3分。標高1373m地点まで上ることができる。
⇩ 国道120号 2.4㎞ 4分
和歌山県の那智ノ滝、茨城県の袋田ノ滝とともに、日本三名瀑と呼ばれる華厳ノ滝。観瀑台があり、近くで見るとその高さ・水量ともに圧倒される。氷に覆われる冬景色も美しく、四季折々の景色を堪能することができる。
⇩ 国道120号 3.7㎞ 6分
男体山の噴火によって約2万年前にできたといわれる。遊覧船やボートで湖上散歩を楽しむことができるほか、周囲には遊歩道が整備されており、春はツツジ、秋は紅葉を愛でながら歩くのも気持ちがいい。
⇩ 国道120号 5.4㎞ 7分
美しい中禅寺湖をめぐって、男体山の神と赤城山の神が争った場所という伝説が名前の由来。自然探求路が整備され、初心者でも植物や野鳥と出会いながらハイキングを楽しめる。湿原植物や美しい紅葉が人気。
⇩ 国道120号 2.6㎞ 3分
三岳の噴火によって湯川がせき止められてできた湖で、三方を原生林に囲まれている。湖岸には散策路があり、1時間ほど(約3km)で一周することができる。春の新緑や秋の紅葉した山々が湖面に映る姿も美しい。
⇩ 国道120号 13.6㎞ 28分
山麓駅から標高2000mの山頂駅へと一気に上り、日本百名山に選ばれた抜群の自然美を堪能することができる。山頂駅付近にある足湯施設「天空の足湯」や貴重な高山植物を集めた「ロックガーデン」も人気。
⇩ 国道120号 18㎞ 26分
片品川の流れによってV字に侵食された谷に向かい、三方から河川が勢いよく流れ落ちる姿から東洋のナイアガラと呼ばれる。高さ7m、幅30mにわたって川床を割くように滝が流れ、水しぶきを上げる様子は迫力満点。
⇩ 国道120号 16.5㎞ 34分
Goal 関越自動車道 沼田IC
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昭和初期の商家をリノベーションしたカフェ。梁や柱も当時のままだ。ハンドドリップで淹れる香り高い自家焙煎のコーヒーや自家製スイーツが味わえる。
「こだわりハンバーグ」には、前日光和牛と日光豚を使う。前日光和牛ローストビーフと湯波がタッグを組んだ最強のどんぶり「NIKKO丼」(ゆばサラダ・スープ付)を味わってみよう。
源泉掛け流しの温泉が日帰りでも楽しめる。男体山の岩石を使った露天風呂には乳白色の湯があふれ、針葉樹林に包まれながらの入浴はリラックスできることこの上なし。入浴と昼食がセットになったお得なプランもあり。
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
静岡や伊豆、日光、栃木、岐阜エリアの旅行ガイドブックの編集から取材執筆、撮影などに携わっている、静岡を拠点とする編集プロダクションです。
代表の志水は、静岡のローカル情報番組のコメンテーターを歴任するなど、20年以上にわたり旅と暮らしに関わり続けています。乗り鉄&呑み鉄旅が好き。日本各地の手ぬぐい収集癖がある一方、引っ込み思案。
その他にも多彩で個性的なライター陣により、現場の空気感を拾い上げたレポートをお伝えしていきます。