札幌 市場で食べる海鮮丼!場外市場&二条市場の人気店をチェック!
ひとつの丼で道産の魚介をたっぷり味わえる海鮮丼。 札幌の観光で絶対に味わいたい海鮮丼グルメのおすすめをご紹介します。 北海道中から旬の魚介が集まる地元市民御用達の二大市札幌場で、朝ごはんに食べ...
更新日: 2024年2月7日
スープカレーというと、皆さんは何を思い浮かべますか?
わりと多くの方が札幌のご当地グルメ、と想像するかもしれません。
なぜ札幌で誕生し、全国区の知名度となったのか、また札幌に数多くあるスープカレーの店で間違いなくその魅力を堪能できる店はどこかを、こちらの記事ではご紹介します。
人気テレビ番組への出演から、スープカレーといったらこの人!と一躍有名になったヴァイオリニストNAOTOさん。
25年間、スープカレーの沼にハマり続ける彼が太鼓判を押す全国のスープカレーの店を集結させた「スープカレー本」が、このたび昭文社より1月24日に出版されました!
発案から足掛け2年…スープカレー本として決定版ともいえるこちらの本から、スープカレーの美味しいお店をちょこっとだけご紹介します。
また、スープカレー仲間としてご協力いただいたTEAM NACSの森崎博之さん、ゴスペラーズの黒沢薫さんとの対談もこちらの記事でお楽しみいただけます。
さあ、スープカレーの美味しさの世界へ…Let‘s DIVE!!
「三度のご飯はすべてカレーでいい」と語るのは、クラシックからポップスまでバイオリンを自由に用いて音楽を表現し、またその精力的な活動から、多くのアーティストや著名人と交流のあるNAOTOさん。一見、音楽家というと繊細で近寄りがたいイメージを持つかもしれませんが、オープンマインドで太陽のようなオーラを放つNAOTOさん。彼には、実は‟日本スープカレー協会広報宣伝担当理事“という肩書があります。
その音楽家としては斬新な肩書を一躍世に広めたのは、2021年に放送されたTBS『マツコの知らない世界』の「スープカレーの世界」でした。放送後、全国のスープカレーの店に行列ができたほど、NAOTOさんの解説は視聴者の心を揺さぶるものでした。
NAOTOさんとスープカレーの出会いは25年前、札幌の超有名店「マジックスパイス」でした。さて、そこからスープカレーを通じてNAOTOさんはどんな出会いを経験し、スープカレーの魅力を深堀していったのでしょう。その点について詳しく解説がある「スープカレー本」にて、ぜひチェックしてみてくださいね。
1973年、大阪府高槻市出身。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。
クラシックからポップスまでジャンルにとらわれない音楽センス、ブリッジをしながらのアクロバティックな演奏など華麗なパフォーマンスで人気を博す。
2005年に、EPICレコードよりメジャーデビュー。
2017年には、自身のレーベルを立ち上げ、2022年に通算10枚目のCD「Get over it」を発売。
作曲家として、テレビ番組やCM曲の作曲、演劇ユニットTEAM NACSの主宰公演の音楽監督を担当。
音楽だけに留まらず、日本スープカレー協会広報宣伝担当理事、カレーマイスターの資格取得、ラジオパーソナリティー、テレビ朝日系列「関ジャム完全燃SHOW」、TBSテレビ
系列「マツコの知らない世界」出演など、多岐にわたり活動中。
現在200軒以上のスープカレーの店があるといわれる北海道・札幌市。スープカレーという言葉が誕生したのが約30年前といわれています。今や東京にも札幌発のスープカレーの店があり、全国でその美味さを堪能することができますが、どのような経緯で全国区の知名度を得るようになったのでしょう。
ルーツをたどると一組の夫婦が営む札幌の学生街にあった店が、試行錯誤を重ね、カレーをメインに提供するように…。これがスープカレーのはじまりと言われています。「サラリとしたスープ」「ライスにかけない」「大きな具」というこれまでのカレーとは一線を画したスープカレーは、雑誌での紹介を経て、全国区に広く知られるようになったのです。
その後、2000年代に突入すると知名度はさらに上がります。札幌のスープカレーの名店が全国に支店を展開したのです。さらにTEAM NACSさんの活躍により、北海道のローカルな情報がひろく全国に知れ渡ります。その甲斐あってか、現在のスープカレーの地位は不動のものとなりました。
もっとスープカレーの歴史に深くダイブしたい方は、ぜひ「スープカレー本」でその世界観を深めてくださいね。
スープカレーの歴史に名を刻む
「スープカレー」という言葉を誕生させたレジェンド店。医食同源の理念のもとで作られるスープカレーは、スパイスの不思議な力で元気になれるものばかり。インドネシアのソトアヤムをヒントにして作られたというサラサラのスープが特徴で、多くの著名人がこちらのお店でスープカレーの虜になってきました。靴を脱いで入る珍しいお店です。
わざわざ足を運びたくなる絶品ラム肉スープカレー
2007年に南平岸にオープンし、瞬く間に人気となった名店。本場札幌でも一目置かれるおいしさの秘密は、鶏ガラとゲンコツの動物系スープに昆布・煮干し・カツオ節の魚介の和だしを加えるWスープ。乳化した旨みたっぷりスープと仕込みの丁寧な具材の組み合わせはスプーンが止まらないおいしさで、ライスを食べ忘れてしまうほどです。
鶏の旨みが凝縮した絶妙なスパイスバランスのスープ
雑味がなくまろやかな黄白色のスープを作り出す店主の高橋さんは、スープカレーと同じくらい音楽を愛していて、店内にはDJブースを設えるほど。こだわりはトイレの個室にまで及びます。個室専用のスピーカーから流れるのはNAOTOさんの貴重なデビューアルバム。2つあるうち右側の個室にはさらなるお楽しみ演出もあります。
シンプルな具材が美しいレジェンド店の一皿
スープカレーの歴史に名を刻む名店。この味を残したいという想いで、長年常連であった大浦さんが2代目として受け継いでいます。代が変わると味が変わると言われることが多い中、初代に近い味になっているとスタッフの真由美さんのお墨付き。スパイスの調合に使うコーヒーミルにも1971年の喫茶店時代から続くアジャンタの歴史が感じられます。
待ってでも食べたい!こだわりのあっさりスープに舌鼓
住宅街の中にある、10席弱ほどのこぢんまりとした超人気店。「辛くなくても美味しいひと皿を」という想いから始まったこの店では、スープへの手間暇を惜しみません。味付けは塩とスパイスだけ。北海道産の玉ねぎと豚肉で仕上げるスープは、あっさりしつつも素材の旨みがぎゅっと凝縮された逸品で、優しい味わいが体に染み渡ります。
納豆×挽肉カレーはこの店から始まった!
今や多くの店で提供される、納豆×挽肉カレー発祥の名店。鶏ベースの、あっさりかつスパイスが効いたキレのあるスープは、ほろりと崩れるまで煮込んだチキン、ニンジン等の具材と絶妙にマッチ。辛さが選べ、トッピングも豊富なので自分好みの一皿を追求してみましょう。サバ缶×トマト、かき×青汁(冬季のみ)など個性的なメニューもおすすめです。
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