【出羽三山】で人気!おすすめの観光・グルメスポット
「出羽三山」とは県の中央にそびえる月山・羽黒山・湯殿山の総称で、6世紀に開山されたといわれる。羽黒山が現世、月山が前世、湯殿山が来世を表すとされ、三山をめぐる「生まれ変わりの旅」に訪れる人も多い。...
開山以来1400年もの歴史を誇る御山・出羽三山。
その中心的な存在である羽黒山は、五重塔や杉の巨木が並ぶ参道など見どころがいっぱい。
荘厳な雰囲気にふれながら神秘の山のパワーを体感!
羽黒山、月山、湯殿山からなる「出羽三山」は、古くから山岳信仰が伝わる神秘の山。参拝客はもちろん、トレッキングを楽しむ人々で賑わう。
出羽三山の歴史と文化遺産の数々を展示する。映像シアターでは出羽三山の四季の風景や祭りの様子なども紹介。
羽黒山では一般参加者向けの山伏修行体験塾を開催。白装束に身を包んでの修行で心を清めよう。詳細は、羽黒町観光協会へ。
門をくぐれば2446段の石段の始まり!
出羽三山神域への玄関口。神域は月山を越え湯殿山まで広がっている。門をくぐると羽黒山山頂へ続く2446段もの石段が始まる。もとは仁王門として元禄年間(1688〜1704年)に寄進されたもの。
ミシュラン三つ星の杉並木にたたずむ木塔
老杉に囲まれて建つ、高さ29.9mの重厚な木造の塔。平安中期に平将門によって創建されたと伝えられる。現在の建物は室町時代中期に再建されたもので、東北最古の塔ともいわれている。
6月下旬〜10月上旬の土・日曜、祝日、お盆期間、6月~8月は18:00~20:30、9月・10月は17:30~20:00の間、羽黒山五重塔がライトアップ。問い合わせは羽黒山五重塔ライトアップ実行委員会まで(0235-62-4727)
樹齢350年以上の杉が立ち並ぶ荘厳な参道
きつい上りとなる参道沿いには約400本もの杉の巨木が立ち並び、神域ならではのおごそかな雰囲気に包まれている。国の天然記念物に指定され、ミシュランでも三ツ星を獲得。
石段には江戸初期、羽黒山の中興の祖・天宥別当が石工に掘らせたと伝わる、とっくりや蓮の花などが見られる。33か所見つけると願いが叶うといわれている。
2mの厚さの茅葺き屋根は国内最大級!
月山、羽黒山、湯殿山の三柱の神を祀る重要な社殿。文政元(1818)年に再建されたもので、高さ28m、厚さ約2.1mの日本最大級の大きさを誇る豪壮な茅葺き屋根が特徴。
ここでひとやすみ
日本海や庄内平野を望む表参道沿いの茶屋で、2446段ある石段の中間に位置する。名物は毎日杵と臼でつくもっちりとした食感の力餅。
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