夜になると小路が灯りで優美に照らされる祇園の街。暖簾をくぐると、食通をうならせる名店の味に出会うことができます。もちろんランチも見逃せません。

せっかくの京都旅なので、ステキなお店を訪ねてみましょう。

300年の伝統を継ぐ京都の代表的郷土料理
海老芋と棒鱈とを一子相伝の技でじっくりと炊き上げる「いもぼう」の店。砂糖と醤油だけというシンプルさながらも味わいはどこまでも深い。

彩も美しい繊細な味わいの京寿司
創業100余年の京寿司の名店。昔ながらのおくどさんでご飯を炊いており、京都の祭にかかせない鯖寿司や、柚子の香るいなりずしが看板メニュー。

季節の味わいが宝石箱のように詰まった点心
老舗料亭・ちもとの味を気軽に楽しめるカウンター割烹。「玉子宝楽」は茶わん蒸しに和スフレをのせた名物料理。

土鍋で炊いた銀シャリが主役の懐石料理
老舗米屋がプロデュースする米料亭。土鍋で炊きあげた甘みのあるご飯は、常に炊きたてでおかわり自由。

香ばしいソースがたまらない粉もの焼きの元祖
昭和のレトロな雰囲気が漂う一銭洋食の専門店。お好み焼きのルーツとされ、おやつ感覚で楽しめる。