小樽必食グルメ!【寿司】旬の新鮮ネタをいただく!
小樽の寿司屋や食堂は近海ものを新鮮なうちに仕入れることができるため、質の高い寿司を提供することができる。...
更新日: 2020年7月2日
新型コロナウイルスの緊急事態宣言は解除され、ようやくお出かけすることができるようになりました。しかし、どこにいくにもマスクが必須。
「マスクを外して新鮮な空気を吸いたい!」と、人混みを避けて大自然と触れあうような旅の需要も増えているのではないでしょうか。
そこで今回ご紹介するのは、同行者とガイドのみで行く完全プライベートなシーカヤックツアー!小樽市の最新情報と合わせて、Q&A形式でお届けします。
小樽市は北海道を代表する観光地の1つで、近年では毎年50万人ペースで観光入込客数を伸ばしていました。
平成29年の観光入込客数は約806万人で、小樽市の人口約11万人を大きく上回る観光客が訪れています。
海や山など風光明媚な景観が楽しめるほか、歴史的建造物を利用した異国情緒溢れるスポットも多数あり、ロマンチックな雰囲気が観光客に人気の小樽。
小樽運河や北一硝子といった観光スポットや、美味しいお寿司屋さんも要チェックです。
小樽へのアクセス
小樽に行くには、北海道の空の玄関「新千歳空港」を利用するのが便利です。
新千歳空港から小樽までは車で1時間半弱、JRであれば新千歳空港駅から小樽駅まで快速エアポート利用で約1時間15分とアクセスも良好です。
北海道胆振東部地震をはじめ、その他日本各地で起きた自然災害の影響もあり、北海道の観光業はここ1~2年ほど厳しい状況を強いられています。
また、この度の新型コロナウイルスによる影響も甚大。
感染が拡大していた時期は、平日でも絶えず人通りがあった堺町通り商店街からは観光客が消えました。
有名な観光地では写真を撮るにも、他の人が映り込まないようにするには至難の業。
しかし今は写真も撮り放題ですから、小樽を存分に満喫できるチャンスであるともいえるでしょう。
小樽堺町通り商店街振興組合では各店舗にアルコール消毒の設置を義務づけたり、マスク着用での接客を早い段階から呼びかけたりするなど、訪れた人が安心して利用できるよう一丸となって取り組んでいます。
その甲斐もあって週末や休日には少しずつ人通りが戻り、活気のある町の風景を徐々に取り戻しているようです。
各店舗の最新情報(休業・閉店など)は以下で教えてもらえます。小樽旅行を計画する際は気軽に問合せをしてみてください。
■小樽堺町通り商店街振興組合
住所:北海道小樽市堺町6-11
電話:0134-27-1133
公式サイト:小樽境町通り商店街
シーカヤックは見渡す限りの大自然を感じられる、海のアクティビティです。
川の流れに乗ってゆったりと進んでいくカヌーより、時には波に逆らって進んで行くこともあるシーカヤック。よりスポーツらしいアクティビティかもしれません。
今回ご紹介する小樽のシーカヤックは、同行者とガイドだけで楽しむことができるツアー。
3密を避けたい今の時期でも安心して参加できますね。海の上ならマスクをつける必要もありませんので、新鮮な空気をいっぱい吸って、大自然を感じましょう!
それなりの運動量ですので、コロナ太りでお悩みの方にもオススメです!
JR小樽駅・小樽運河から車で15分ほどの場所、小樽塩谷にある「BLUE HOLIC(ブルーホリック)」では、プライベートシーカヤックツアーを催行しています。
どんなツアーなのかをQ&A形式でご紹介しましょう。
A.小樽市塩谷の海岸から、青の洞窟をカヤックに乗って目指す往復3時間ほどのツアーです。
コロナ以前は少人数で催行していましたが、アフターコロナでは完全プライベートツアーに変更されました。
シーカヤックが初めてという初心者でも大丈夫!いきなり海へ漕ぎ出すわけではなく、陸で基本の動きを練習したり、注意事項を確認したりする時間があります。
ライフジャケットの着用が義務づけられており、溺れる心配もまずありませんので、泳げない方でも問題ありません。
一人一人の体力や技術に合わせて臨機応変に対応してくれるのは、プライベートツアーならではのメリット。
完全プライベートツアーとはいえ、新型コロナウイルス感染予防への対策も十分に行われています。参加者への体調チェックや検温なども行った上で催行されるので、安心して参加してください。
A.青の洞窟までひたすら漕ぎ続けるようなツアーではありません。
途中、眺めの良い場所で止まって景色を楽しんだり、写真を撮ったり、ゆっくりと自然を楽しむことができます。休憩がてら陸に上がり、釣りや磯遊びができるスポットもありますので、気負わず参加してみてください。
小樽の海は透明度が高く、ヒトデやウニを見かけることも
A.当日の天候によっては波がある場合があります。
乗り物酔いしやすい人は酔い止めを飲んでおくと安心です。
転覆の可能性があるほど風の強い日は、催行中止となりますのでスケジュールにはご注意を。浮力の高いライフジャケットを着用して臨みますので、泳げない人が参加しても溺れることはありません。
ただし、「水が怖い」という方は、やめておいた方が無難でしょう。
A.カヤックは1人乗りと2人乗りがありますが、体力に自信のない方は、迷わず2人乗りを選びましょう。
2人乗りの場合、より体力のある方が後ろに乗るのがコツ。
全員初心者の男性1名、女性2名が参加する場合、1人乗りカヤックには男性が、2人乗りカヤックには女性2名が乗る、といった具合です。
カヤックの進むスピードや疲労度などを見ながら、随時ガイドさんが引っ張ってくれますので、そんなときは甘えさせてもらいましょう!
往復3時間のツアーで、帰ってきた時には心地よい疲労を感じる程度に体力を使います。
A.ありません!
強いて言えば、飲み水として500mlのペットボトルを1本持ってきてくださいと言われる程度です。
海で泳げるくらいに暑い時期には、水着で参加することもできますし、水の冷たい時期にはウェットスーツや脱ぎ着が楽な防水ウェアまで、すべて無料で貸し出してくれています。
必要な感染予防対策はすべて施されていますので安心して利用できます。
それ以外は、タオル、着替え、酔い止め薬、サングラス、日焼け止め、帽子などを必要に応じて用意すると良いでしょう。
必要な持ち物は飲み水だけ、後は手ぶらでOKという気軽さが嬉しいアクティビティですが、逆に持って行かない方が良いものもあります。それは防水機能のないデジタル機器です。
最近では多少の防水機能が付いているカメラやスマホもありますが、足が着かないほど深い場所もあるので、万が一落としてしまうと大変です!
首からぶら下げられるストラップを付けたり、手首に固定したりするなど、十分に注意してください。
防水機能の付いたカメラを用意できない場合は、ガイドさんが撮影してくれたデータを買い取ることもできます。スタッフの方に相談してみましょう。
A.シーカヤックは海の自然を楽しむアクティビティです。
海や空の色は毎日異なりますし、聞こえてくる音は季節によって変わります。
そんな大自然を体感しながら撮る写真は迫力がありインスタ映え間違いなし! ポイントをガイドさんが教えてくれますので、ぜひチャレンジしてみてください。
季節によってはオオセグロカモメが子育てしている場面に遭遇できることもありますよ!
A.ツアーに支障が出ない程度にしつけされていれば、愛犬と一緒にツアーに出ることも可能!
愛犬とのシーカヤックは忘れられない思い出になるので、ガイドさんたちもフォローしてくれます。
犬用のライフジャケットも貸し出ししていますので、希望される方は気軽に相談してみてください!
■BLUE HOLIC
住所:北海道小樽市塩谷1丁目28-13
電話:0134-26-1802
開催期間:6月~9月
開催時間:午前ツアー9:00〜12:00、午後ツアー13:00〜16:00 ※15分前集合
休業日:開催期間中なし
アクセス:札幌中心部より車で札樽道利用約50分、JR小樽駅より車で約15分
料金
・2~4名:8,000円 特典:手ぶらプラン(Tシャツ、短パン無料レンタル、飲物付き)ツアー写真プレゼント
・5~8名:7,500円 特典:手ぶらプラン
・9~13名 :7,000円
・14名~:6,500円
持ち物:手ぶらプランの付いている人数で参加する場合は、必要に応じてサングラスや酔い止め薬など。手ぶらプランの付いていない人数で参加する場合は濡れても良い服装とタオル、着替え、飲み物などを持参
公式サイト:BLUE HOLIC
※詳細は電話またはHPよりお問い合わせください。
大海原へと漕ぎ出すシーカヤックツアー、いかがでしたでしょうか。
海の上なら知らない人と3密になることもありませんし、マスクを気にすることなく、自然と触れ合いながら大いに笑って元気も出ます。なにより、自力で青の洞窟までたどり着けたという達成感や充実感を味わえますよ!
着替えや陸上での練習を含めても3時間半程度のツアーで、帰ってくると体には心地よい疲れが。その後の予定も考慮しながら、参加時間を決めてくださいね。
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