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一軒家カフェから神社、雑貨店、銭湯まで。滋賀で話題の看板ねこに会えるHAPPYスポット5選

らくたび

更新日: 2023年2月2日

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一軒家カフェから神社、雑貨店、銭湯まで。滋賀で話題の看板ねこに会えるHAPPYスポット5選

滋賀県で人気の看板ねこに会える、選りすぐりのスポットをご紹介。

古民家を再生した一軒家カフェ、鈑金屋さんの事務所にオープンした猫雑貨店、
日本書紀に綴られた神を祀る神秘の古社、地元の人にも旅人にも親しまれる町の銭湯まで、
ジャンルも、看板ねこたちの個性もさまざまです。

お目当ての1軒を訪ねるのはもちろん、琵琶湖をぐるっと巡るドライブを兼ねて、
ハシゴするのも楽しいかも!

滋賀で会える看板ねこ①【ニコノシッポ】廃屋を再生。和モダンな一軒家カフェで暮らすようにくつろぐ

「近江富士」こと三上山の麓、緑豊かな田園風景のなかにたたずむ一軒家カフェ「ニコノシッポ」。

滋賀で会える看板ねこ①【ニコノシッポ】廃屋を再生。和モダンな一軒家カフェで暮らすようにくつろぐ

車ですぐの距離に希望ヶ丘文化公園や近江富士花緑公園など広々とした公園も

築60年の時を紡いだ趣ある建具はそのままに、天井や壁などを改修して人もねこもくつろげる場に再生。オーナーである小川泰江さん、弘菜さん母娘が元保護猫の看板猫スタッフたちに会えるカフェを営みながら、新たな保護猫と里親との縁を結ぶ活動も行っています。

お店の名前は、虹の橋を渡った愛猫ニコロビンへの想いと、皆が「ニコッと笑顔になれる場所に」という願いを込めているそう。

オープンは2022年5月。元仏間だった和室などをモダンに改装

スイーツは週替わりでこの日は「三毛猫ロール」550円。泡立ちコーヒーは500円

「近江富士カレー」や、キッシュといったフード類から和&洋のスイーツまで自家製メニューが充実しているのもうれしいところ。

スタッフ猫たちは現在6匹。縁側に置かれたベッドでまるくなって眠ったり、キャットタワーの上から人間観察をしたり。時間制限がないので、ゆるやかな時間が流れる和の空間でゆったり過ごせます。

本棚から一冊手に取って席に戻ると、椅子にモネちゃんが……!

縁側でひなたぼっこ中のちょび。眺めてるこちらもついウトウト……

滋賀で会える看板ねこ②【川西鈑金 Meow】 末広がりの八の字模様にキュン♪猫雑貨店のアイドル福丸くん&ファミリー

車の修理屋さんとして創業以来50年にわたり町の人たちに親しまれてきた川西鈑金工業。

滋賀で会える看板ねこ②【川西鈑金 Meow】 末広がりの八の字模様にキュン♪猫雑貨店のアイドル福丸くん&ファミリー

1400年前に創建された古社、太郎坊宮から車で10分ほど

店内には、夫婦ねこ、その子ども2匹、そして一匹狼(ねこ)、計5匹の看板ねこが。

遡ること数年前、それぞれ命も危うい状態で川西家に保護されたラムくんとミストちゃんでしたが、快復して夫婦となり、オセロくん、福丸くん、今は川西家の自宅で暮らす2匹の計4匹の子ねこに恵まれたのです。

お父さんのラムくんは、ご機嫌ナナメの時は人間に対してシャーシャー言うこともあるけれど、愛妻家でイクメン。教育係を担っています。

猫雑貨店「Meow」の陳列棚に並ぶ商品……⁉いえ、オセロくんです

2022年には事務所の一角に猫雑貨専門店「Meow(ミャオ)」がオープン。奥様がセレクトした猫雑貨、手先の器用な社長が作ったアクセサリーなどハンドメイドアイテムがそろいます。

お店のアイドル的存在は、福々しい丸顔に、筆で描いたように立派なおでこの「八」の字がチャーミングな福丸くん。

福丸くんのお気に入りは神棚。大明神のような風格を漂わせます

「乗ったらあかんよ」と注意されても、侵入防止の壁を作っても、すり抜けて神棚に上り、どこ吹く風の福丸くん。兄弟のオセロくんとこの場所を取り合うこともあるそうです。

インテリアに溶け込む福丸くん。川西家手作りのキャットウォークで気の向く場所へ

朝は川西社長の持つお気に入りの籠に乗って1階店舗にご出勤。紅一点のミスト母さん

滋賀で会える看板ねこ③【山猫軒】 山奥の古民家を改装。どこを切り取っても絵になる空間で非日常の時間を

ご主人が生まれ育った集落で空き家となっていた築100年の古民家を再生し、自宅兼「猫が遊びにくる小さなカフェ」に。

滋賀で会える看板ねこ③【山猫軒】 山奥の古民家を改装。どこを切り取っても絵になる空間で非日常の時間を

澄んだ空気に思わず深呼吸したくなる、自然豊かなロケーション

扉を開けると、入店前の注意書きには

「当軒は注文の多い喫茶店ですからどうかそこはご承知ください」、
「お客様がた、どうか靴をおとりスリッパをお召し下さい」など、宮沢賢治の童話『注文の多い料理店』を彷彿とさせるようなフレーズを並べた、遊びゴコロのある演出が。

おもに大正時代の日本のアンティーク家具や壁一面の本棚など、落ち着いた色調でまとめられた店内は、店主自ら空間をコーディネートしたそう。

街の喧騒から逃れ、ねこたちを眺めながらくつろぐ時間は至福そのもの

店で迎えてくれるのは、モッフモフのラグドールたち。本棚の端に設けた隙間から猫が一匹、二匹……と出てくる様子が「猫が湧く動画」としてツイッターでバズッたことも。

本棚の片隅にある通用口から喫茶スペースにやってきた、セロハンテープさん

歌舞伎のような隈取りが名の由来の風紀委員的存在・えびぞーさんを筆頭に、現在計7匹。吹き抜けになった梁の上や、吊り橋、日当たりのいい窓辺など思い思いの場所でまどろむねこたち。物語にでてきそうな空間との一体感はとても絵になります。

「人間は空気」と思っているオーヤマさん。ねこたちの名前も個性的でかわいい!

店主曰く「その日の気分で」作る自家製の焼き菓子も評判

滋賀で会える看板ねこ④【阿志都弥神社 行過天満宮】 静寂に包まれた森の中、由緒ある古社にねこ神さまが降臨……⁉︎

日本書紀に綴られる美しい女神・木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)と学問の神・菅原道真を祀る古社「阿志都弥神社 行過天満宮(あしづみじんじゃ ゆきすぎてんまんぐう)」。

珍しい社名の一方は、木花咲耶姫命の別名「葦津(あしつ)姫命」にちなみ、もう一方は、平安時代初期、加賀国へ赴く途中参詣に立ち寄った道真公が歌を詠んで過ぎ行かれたなど諸説あります。

滋賀で会える看板ねこ④【阿志都弥神社 行過天満宮】 静寂に包まれた森の中、由緒ある古社にねこ神さまが降臨……⁉︎

鳥居をくぐり境内に足を踏み入れると、清浄な空気に包み込まれる

豊かな緑に囲まれ、鳥のさえずりが響きわたる境内には、譲渡会でもらい手のなかった仲良しの兄弟ねこが。

黒猫のコミケとキジトラのコケイヤンは宮司さん宅で暮らし、14時頃から夜にかけて広い境内をパトロールするのが日課です。

ふだんはおとなしいけれど、ゴハンの時だけ強気になるコミケ

狩りに自信があるコケイヤン。朝、家族が起きてくるのを待って、前夜の獲物をドヤ顔で披露してくれるんだとか……

ご本殿の前に2匹がそろった奇跡の一枚!

授与所やご本殿の前で参拝者を迎えてくれたり、祝詞を上げる宮司さんの背後に神妙な面持ちで座っていたりするそうです。

御朱印にも2匹の姿が。写真の2種のほか、2匹が並ぶ横タイプも。各500円

滋賀で会える看板ねこ⑤【大津湯】 老舗の銭湯で番台デビュー。お客さんの心を温めてくれる三毛ねこ、福ちゃん

2020年のリニューアルを経て車いすでの人も利用できるバリアフリーの銭湯となった「大津湯」は、60余年にわたって親しまれてきた老舗銭湯。滋賀の名刹、三井寺から徒歩圏内です。

滋賀で会える看板ねこ⑤【大津湯】 老舗の銭湯で番台デビュー。お客さんの心を温めてくれる三毛ねこ、福ちゃん

ねこをあしらったロゴマークは女将の娘さんがデザインしたもの

2022年に番台デビューした元保護ねこの福ちゃんが、毎日1時間ほど番台でお客さんをお出迎えしています。

初対面のニンゲンに、ちょっと緊張気味の福ちゃん

怖がりと旺盛な好奇心をあわせもつ福ちゃん。デビュー当初はお客さんの後を追っていった拍子に家出してしまったこともありましたが、家のまわりで過ごしていたようで、近所の人から目撃情報が多数寄せられ1か月後に無事帰宅。

今ではお客さんに「姫」と呼ばれたり、爪を切ってもらったり、おやつを贈られたり。その愛らしさがお客さんの笑顔をさそう、まさに大津湯の招き猫です。

換気のため網戸になると身を乗り出す福ちゃん。通りを行き交う車や人に興味津々

人間の言葉を理解し、「福ちゃん、お疲れさん!」と声をかけられると、「ニャオーニャオー」と返事してくれることもあるそうですよ。

毛づくろい中の福ちゃん

毎日18時から19時までの番台担当を終えると隣接する自宅に帰りますが、気まぐれでふらりと戻ってくることもあるそうです。

掃除の行き届いた銭湯。貸しタオルもあるので気軽に利用できる

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

筆者
らくたび

京都の旅行企画や京都日帰り旅行の実施・ご案内、京都の歴史や文化に関する講演、京都本の企画・制作・執筆に日々いそしむ京都の会社。
築90年ほどの国指定:登録有形文化財の京町家から、千年の都・京都のさまざまな魅力を発信しています。
京都現地ガイド歴30年、ご案内人数累計15万人!の代表を筆頭に、濃いぃメンバーが揃います。お寺や神社の歴史、ご利益ネタ、季節ごとの見どころネタならお任せあれ。