【茨城】ご当地名物グルメ! 食欲をそそる地域メシ
ご当地グルメの宝庫としても知られる茨城。 スパイシーなご当地麺や、個性豊かな「笠間のいなり寿司」など、食べごたえのある絶品メニューがそろいます。 特色ある地域の産物や、歴史から生まれた自慢の味を召...
更新日: 2023年12月19日
「干し芋といえば、茨城!」と連想する方もいるほど美味しい干し芋の宝庫。
それもそのはず、茨城県は全国の干し芋 生産量のなんと9割を占めています。茨城県は水はけの良い恵まれた土壌と程よい潮風、冬の期間の長い晴天が干し芋づくりに最適。
また、干し芋の原材料はさつまいものみを使用しており、無添加+ヘルシーなのはもちろん、栄養がぎゅっと凝縮されているので健康的なおやつを探している方にもぴったりです。
今回は、そんな茨城の干し芋にスポットライトを当てました。干し芋とひと事にいっても、さつまいもの品種・切り方などこだわりもさまざま。お気に入りの干し芋をぜひお取り寄せしてみてくださいね。
幸田商店は、茨城県ひたちなか市で60年以上にわたり干し芋を手がけるメーカーで、伝統的な技術と最新の技術を駆使した管理で長年愛される続ける干し芋を提供しています。
干し芋の原料となるさつまいもには、たまゆたか・べにはるか・いずみ・ほしこがね・シルクスイート・ほしキラリ。さまざまな種類をお取り寄せして食べ比べできるのも幸田商店の魅力です。
お次にご紹介する干し芋は、茨城県のアンテナショップでも人気の高い「西野さんのほしいも 金上黄金」。こちらはべにはるかを自社改良したという「金上黄金」の干し芋なんだとか。
さつまいもを育てる土作りにこだわりを持ち、生産から加工までを一貫して行っています。一貫して商品づくりをすることで食の「安全」と味の「安定」を守りつづけています。
クロサワファームの干し芋には、シルクスイート・べにはるか・玉豊(たまゆたか)の3種類があります。
「玉豊」を初めて聞いたという方も多いと思いますが、それもそのはず、おもに干し芋用として開発された品種なんだそう。茨城県では生産量が多く、茨城の干し芋といえば「玉豊」というくらいに、スタンダードな品種なんです。
さつまいもをスライスした平干し、いもの形を残した丸干しの2種類の干し芋が用意されているので、好みに合った干し芋に出会えることでしょう。
茨城県ひたちなか市のさつまいも農園、長砂農園では丁寧に天日干しで仕上げた干し芋を、さらに熟成させた「熟成ほしいも」が看板商品。
また毎年1・2月には、「できたてほしいも」の販売もスタートします。一年の一番寒い時期につくられた干し芋は、甘みが増しまるで和スイーツのような味わいを楽しめます。
最後にご紹介するのが茨城県土浦市の芋やすの干し芋です。土浦と浅草に「焼き芋専門店」を構える芋やすは、焼き芋の極上の甘みと香ばしさをいかすため、干し芋はハーフドライの状態に仕上げているのだそうです。
焼き方の研究はもちろん、究極の焼き芋をつくるためにさつまいもの品種改良を重ねる徹底ぶり。ねっとりとした食感と濃い味わいは、スイーツ目当ての方の心もしっかりと掴んでくれること間違いなしです。
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