高松
高松のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した高松のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。全国からファンが訪れる釜たま発祥の地「山越うどん」、毎朝市場で仕入れた魚介が自慢のセルフスタイルの海鮮食堂「海鮮食堂じゃこや」、半熟卵天ぷらを全国に広めた名店「竹清」など情報満載。
- スポット:313 件
- 記事:21 件
1~20 件を表示 / 全 313 件
高松の魅力・見どころ
歴史に彩られた史跡を巡り、高松の奥座敷といわれる温泉に浸かる
高松藩12万石の城下町として栄えた高松。長らく国鉄の宇高連絡船が着く四国の玄関口であったところで、現在も四国の経済の中心にして交通の拠点である。16世紀後半の築庭以来、少しずつ修復が加えられ、池と築山の趣ある情景に仕立てた回遊式大名庭園の「栗林公園」をはじめ、日本三大水城のひとつといわれる高松城の跡地「玉藻公園(史跡高松城跡)」、源平合戦ゆかりの地である屋島などの名勝旧跡がある。また名物であるさぬきうどんの名店も数多い。高松の奥座敷、塩江温泉郷は行基が開湯し、弘法大師が広めたと伝わる歴史のあるいで湯。
山越うどん
全国からファンが訪れる釜たま発祥の地
80年の歴史を誇る有名店。茹でたての麺と卵が絶妙な「かまたま」は常連客が持ち込んだ卵から誕生し、全国に広まった。山いもをトッピングした、月見山も人気。


海鮮食堂じゃこや
毎朝市場で仕入れた魚介が自慢のセルフスタイルの海鮮食堂
週末になると行列必至の人気店。小鉢をはじめ、丼や刺身など、鮮魚を主役にした約50種類が日替わりで楽しめる。魚介は瀬戸内産を中心に仕入れ、醤油は小豆島産を使うなど地産地消も大切にしている。


さか枝
朝も昼も行列必至。超人気のセルフ店
早朝から多くのビジネスマンや観光客で賑わう王道セルフ店。回転が速いため、麺はいつでも打ちたて、ゆでたてが味わえる。いりこベースに5種類のかつおからとっただしが香り高い。
せとしるべ(高松港玉藻防波堤灯台)
夜の闇に浮かぶ赤い灯台
サンポート高松のシンボル的存在である通称「せとしるべ」は、全面ガラスでできた世界初の灯台。日本夜景遺産の一つで、「恋する灯台」にも認定されている。
四国ショップ88
四国の名産品が一堂に集まる
四国4県のこだわりの品や珍しい物産品など、おみやげとしてだけではなく、ふだん使いにもぴったりの商品を展開。遍路用品コーナーや、うどん県×ヤドン「ヤドンパラダイス」コラボ商品も全種類取り扱っている。


うどん本陣 山田家本店
旧武家屋敷でいただく極上うどんにニッコリ
約800坪の広大な敷地内に建つ本館は、日本庭園に囲まれた風格のある旧屋敷。おすすめは釜ぶっかけや上天ぷらうどん。季節の天ぷらやさば寿司など、一品料理も評判が高い。


うどん本陣 山田家本店
- 住所
- 香川県高松市牟礼町牟礼3186
- 交通
- 高松琴平電鉄志度線八栗駅からタクシーで5分
- 料金
- ざるぶっかけ定食=1180円/釜ぶっかけうどん=600円/釜ぶっかけ定食=1180円/釜ぶっかけ(黄卵入り)=660円/焼鯖寿し=450円/釜ぶっかけ定食(卵黄付)=1240円/上天ぷらうどん=860円/釜ぶっかけ=900円(2人前)/
高松シンボルタワー
ベイエリアのランドマーク
JR高松駅から徒歩すぐという好立地に建つ、高さ150mのタワー型複合施設。施設内のマリタイムプラザ高松には料理の鉄人がプロデュースした天空レストランをはじめ、四国の特産品を販売する「四国ショップ88」やラーメンテーマパーク、うどん店の「うどん匠郷屋敷」など、20店舗以上のショップやカフェが集まる。不定期でイベントも開催する。


屋島寺
源平合戦ゆかりの寺に参拝
四国霊場第84番札所。天平勝宝6(754)年の創建時に、鑑真和上が屋島の北峰に寺を置き、弘法大師がこの地へ移築したとされる。源氏軍が武運と加護を祈願したともいわれる。


本格手打うどんセルフ はゆか
驚きの躍動感。剛麺にリピーター続出
基本を守りつつも新しいおいしさを追求する店主が作る一杯を求めて、常連客が列をなす。麺そのものの味を楽しむなら名物のぶっかけがおすすめ。好みで青唐ちりめんをトッピングしよう。


手打うどん 三徳
味は30種類以上そろい「山かけ鉄火しょう油うどん」などがある
「お客さんが求める味に応える」がモットーの店。地下水でだしをとり、厳選した塩と粉で麺を打つなど、素材への目利きが光る。創作うどんやデザートなどメニューも多彩。


上原屋本店
飲み干したくなる風味豊かなだしが決め手
おいしさを追求し、うどんによってだしを使い分ける。かけうどんは、昆布やうるめで取ったあっさり風味だし、ざるうどんは数年寝かせた醤油をベースにした甘口だしが利いている。

史跡高松城跡 玉藻公園
日本有数の水城跡に広がる
日本三大水城のひとつである高松城跡を公園として開放。園内には重要文化財指定の月見櫓や旧東之丸「艮櫓」、披雲閣などのほか、名勝の披雲閣庭園がある。


史跡高松城跡 玉藻公園
- 住所
- 香川県高松市玉藻町2-1
- 交通
- JR高松駅から徒歩3分
- 料金
- 大人(16歳以上)200円、小人(6歳以上)100円 (5月5日、1月1~3日は入園無料、65歳以上である証明書、障がい者手帳持参で無料)
国分寺
価値ある建造物を有する大寺院
天平13(741)年、聖武天皇の勅願で建立された国分寺のひとつ。本堂は鎌倉時代建造、本尊の千手観音菩薩は高さ5.7m。本堂、本尊、梵鐘は重要文化財に指定されている。

一宮寺
大きなクスノキの隣にある祠で健康祈願
8世紀はじめに義淵僧正が開基。のちに、四国で修行をした際、弘法大師が聖観世音菩薩を安置し本尊とした。クスノキの隣にある祠は「地獄の釜の祠」といわれており、心がけの悪い人が頭を入れると抜けなくなるといわれている。薬師如来を祀っていることから病気平癒や身体健全のご利益もあるといわれている。


屋島
那須与一の「扉の的」エピソードが生まれた地
標高292mの高台に位置する高松きっての名勝地。瀬戸内海国立公園にあり、頂上には四国霊場第84番札所屋島寺や、新屋島水族館など見どころが点在している。

