九州・沖縄 x 窯元
九州・沖縄のおすすめの窯元スポット
九州・沖縄のおすすめの窯元スポットをご紹介します。お気に入りの器を探して「やちむんの里」、女性ならではのセンスが光る色鍋島「陶咲花」、「唐津南蛮」の手法を生み出した名窯へ「隆太窯」など情報満載。
- スポット:36 件
- 記事:10 件
九州・沖縄のおすすめエリア
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九州・沖縄のおすすめスポット
やちむんの里
お気に入りの器を探して
里内に読谷山焼窯と読谷山焼北窯の登り窯や金城次郎窯があり、18の焼物工房が建ち並ぶ。伝統的な酒器からおしゃれな皿までそろっているので、きっとお気に入りの器に出会えるはず。


やちむんの里
- 住所
- 沖縄県中頭郡読谷村座喜味2653-1
- 交通
- 那覇バスターミナルから琉球バス交通・沖縄バス29番読谷線読谷バスターミナル行きで1時間15分、親志下車、徒歩15分
- 料金
- 施設により異なる
陶咲花
女性ならではのセンスが光る色鍋島
水玉や草花をモチーフに、女性陶芸家が手作業で絵付けした作品が並ぶ。器の大きさや形にも配慮していて、なかでも白磁に小花を描いた茶碗、色鍋島の技法を生かしたフリーカップなどは人気が高い。


陶咲花
- 住所
- 佐賀県伊万里市大川内町乙1810-1
- 交通
- JR筑肥線伊万里駅から西肥バス大川内山行きで19分、終点下車すぐ(タクシーでは9分)
- 料金
- 瑠璃釉使用の中鉢=1300円/赤、黄、緑を配したフリーカップ=2800円~(1個)/小花を水玉のようにあしらった茶碗=1800円~(1個)/湯呑み=1200円~/茶碗=1200円~/耳かき=1500円/
隆太窯
「唐津南蛮」の手法を生み出した名窯へ
「唐津南蛮」という作風を生み出したことでも知られる中里隆さんと長男太亀さんが作陶に励む。唐津焼の名門、中里家の流れをくむ伝統的技法に創造性を加味した作品は、素朴でありながら存在感がある。


隆太窯
- 住所
- 佐賀県唐津市見借4333-1
- 交通
- JR筑肥線唐津駅からタクシーで10分
- 料金
- 唐津粉引網目蕎麦猪口(太亀作)=3780円/唐津粉引片口小鉢(太亀作)=2700円/黒釉・粉引箸置(太亀作)=648円/南蛮扁壺(隆作)=540000円/絵唐津鉢(太亀作)=16200円~/刷毛目片口(太亀作)=21600円/絵唐津角切向附(隆作)=10800円/
深川製磁本店
初代の思いを受け継ぎ進化する
宮内庁御用達の磁器メーカー。初代深川忠次の感性から生まれた「透白磁」と「フカガワブルー」と呼ばれる発色のいい青に特徴がある。美と使いやすさを追求した「手わざ」シリーズは人気が高い。


深川製磁本店
- 住所
- 佐賀県西松浦郡有田町幸平1丁目1-8
- 交通
- JR佐世保線有田駅から有田町コミュニティバス東西線・東方線で4分、札の辻下車すぐ
- 料金
- アルテ・プレート=4104円~/
鍋島御庭焼
格調高き鍋島焼の真骨頂
御用窯直系の名門窯で、鍋島の家紋「杏葉」を使うことが認められている。蝶を大きくあしらった作品は、窯独自の文様。


鍋島御庭焼
- 住所
- 佐賀県伊万里市大川内町乙1822-1
- 交通
- JR筑肥線伊万里駅から西肥バス大川内山行きで19分、終点下車すぐ(タクシーでは10分)
- 料金
- 櫛高台と七宝模様の皿=44000円~(三寸)、66000円~(五寸)、330000円~(七寸)/ (各種障がい者手帳持参で10%割引、高齢者は年齢証明書持参で10%割引)
星の谷窯ギヤラリー
猫がモチーフの癒しの焼物
大川内山から少し離れた緑豊かな高台に建つ。古い農家を改築したギャラリーには、猫がモチーフの焼物がところ狭しと並ぶ。店主の椋露地さんが手作業で一つひとつ丹精する作品は、土のぬくもりにあふれる。


星の谷窯ギヤラリー
- 住所
- 佐賀県伊万里市大川内町丙360-1
- 交通
- JR筑肥線伊万里駅から西肥バス大川内山行きで20分、正力坊下車、徒歩3分(タクシーでは8分)
- 料金
- スプーン=840円~(1本)/小鉢=2000円~/マグカップ=3000円~/壁掛=2000円~/手びねり招き猫=2500円~/
土平窯
土のもつ個性を生かし、独自の世界観で作品をつくる
「土の顔(個性)を引き出す」の言葉のとおり、藤ノ木土平さんから生まれる焼物はどこか自由でのびやか。茶器や食器のほか創作性の高い作品を手掛け、唐津焼の新境地を開く。


土平窯
- 住所
- 佐賀県唐津市鎮西町野元1315-3
- 交通
- JR唐津線西唐津駅から昭和バス玄海エネルギーパーク(循環<大手口>)行きまたは玄海エネルギーパーク(石原)行きで19分、上石室下車、徒歩16分(タクシーでは19分)
- 料金
- コーヒーカップ=7000円~/六寸皿=15000円~(5枚セット)/
長春青磁陶窯
ひそやかな美しさに満ちた青磁
鍋島青磁の技法を受け継ぐ専門窯。大川内山に産出する青磁石を100%使い、ほかに例をみない独特の透明感と色合いを導き出す。


長春青磁陶窯
- 住所
- 佐賀県伊万里市大川内町乙1973
- 交通
- JR筑肥線伊万里駅から西肥バス大川内山行きで19分、終点下車、徒歩6分(タクシーでは10分)
- 料金
- ぐい呑み・湯呑み・花瓶・香炉=要問合せ/
竹古場キルンの森公園 飛龍窯工房
巨大な登り窯がある
園内には、工房と2つの登り窯がある。登り窯の一つは「飛龍窯」と呼ばれ、全長23m、高さ3.4mの巨大なもの。工房では予約制で陶芸体験ができる。


竹古場キルンの森公園 飛龍窯工房
- 住所
- 佐賀県武雄市武内町真手野24001-1
- 交通
- JR佐世保線武雄温泉駅からタクシーで15分
- 料金
- 入園=無料/茶碗=1000円~/陶器のツリー=1300円~/絵付け体験(要予約)=900円~/手びねり体験(要予約)=1400円/ミニ灯ろう彫り体験(要予約)=1400円/ロクロ体験(要予約)=1600円/板皿体験(要予約)=1600円/ (変更の場合あり、要問合せ)
守窯
伝統にこだわらない熊谷守氏の窯。食器類中心の多彩な作品が並ぶ
上野(あがの)焼をベースにしながらも、その伝統にこだわらず、掻き落とし、泥彩に挑んでいる熊谷守氏の窯。自宅兼展示場には、食器類を中心に多彩な作品が並ぶ。


守窯
- 住所
- 福岡県田川郡福智町上野1991
- 交通
- 平成筑豊鉄道伊田線赤池駅から町内巡回福祉バス上野峡行きで22分、下小路下車すぐ
- 料金
- コーヒーカップ=4320円~(1客)/湯呑み=2160円~/飯碗=2160円/小皿=1080円~/
丸田宣政窯
大胆な刷毛目の細線に特色がある黒牟田焼の作品がそろう
黒釉薬や緑釉薬を使い、大胆な刷毛目の細線に特色がある黒牟田焼。武雄市内にある窯元の一つで、伝統のなかに新しさのある作品がそろう。11月下旬の民陶火祭りでは掘り出し物が買える。

川副泰仙窯
繊細な絵柄が魅力
店内には、伝統的な美しい絵柄や色使いの作品が並ぶ。色鍋島の技法を受け継ぐ窯元。美術工芸品をはじめ、湯呑みや酒器を販売している。


川副泰仙窯
- 住所
- 佐賀県伊万里市大川内町乙1835
- 交通
- JR筑肥線伊万里駅から西肥バス大川内山行きで19分、終点下車、徒歩3分(タクシーでは10分)
- 料金
- 湯呑み=1296円~/小皿=648円~/マグカップ=3240円~/
畑萬陶苑
繊細でやわらかい印象の鍋島焼
色鍋島や藍鍋島のほか、伊万里磁器人形を焼いている。5回窯入れをする山水玉彩梅詰の器や、陶器のランプシェードなど新しい作品が次々に誕生している。


畑萬陶苑
- 住所
- 佐賀県伊万里市大川内町乙1820
- 交通
- JR筑肥線伊万里駅から西肥バス大川内山行きで19分、終点下車すぐ(タクシーでは10分)
- 料金
- 絵付け=1000円~/内山水玉彩梅詰のコーヒーカップ=35600円/
沈壽官窯
伝統的な薩摩焼の名品をつくり続ける。工房はガラス越しに見学可
現在まで十五代にわたって、伝統的な薩摩焼の名品をつくり続けている窯元。「沈家伝世品収蔵庫」では代々の作品を公開。工房はガラス越しに見学することができる。

唐津焼 高麗窯
土のぬくもりを感じる器
親子二代で窯を守る。古家章弘氏は伝統的な古唐津の技法を再現、二代目の義弘氏は日用和食器など新しいデザインの唐津焼に取り組んでいる。窯開きは春と秋。


唐津焼 高麗窯
- 住所
- 福岡県糸島市志摩芥屋157
- 交通
- JR筑肥線筑前前原駅から昭和バス芥屋行きで24分、窯元前下車すぐ
- 料金
- 絵唐津湯呑み=1000円~/花器=1500円~/和食器=1000円~/
薩摩焼の里「美山」
薩摩焼400年の歴史と伝統を受け継ぐ里
400年以上前に、薩摩藩藩主島津義弘の庇護のもと、美山の地に開窯したのが薩摩焼のはじまり。12軒の窯元では伝統と技術を受け継いだ作品をつくっている。ギター工房、ガラス工房などもある。
唐玄窯
インパクトのある釉薬使いに定評がある
数種類の釉薬が混ざり合ってできる柄を、よりダイナミックに見せる大皿や壺が多くそろう。絵唐津皿や黒釉が渋く光る蛇蝎唐津片口皿などがある。

唐玄窯
- 住所
- 佐賀県唐津市千々賀2567-1
- 交通
- JR唐津線山本駅から昭和バス大手口行きで3分、川原橋で昭和バス伊万里(徳須恵)行きまたは北波多(山本)行きに乗り換えて3分、千々賀下車、徒歩13分(タクシーでは5分)
- 料金
- 要問合せ