長崎・佐賀 x 窯元
長崎・佐賀のおすすめの窯元スポット
長崎・佐賀のおすすめの窯元スポットをご紹介します。女性ならではのセンスが光る色鍋島「陶咲花」、「唐津南蛮」の手法を生み出した名窯へ「隆太窯」、初代の思いを受け継ぎ進化する「深川製磁本店」など情報満載。
長崎・佐賀のおすすめの窯元スポット
- スポット:22 件
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陶咲花
女性ならではのセンスが光る色鍋島
水玉や草花をモチーフに、女性陶芸家が手作業で絵付けした作品が並ぶ。器の大きさや形にも配慮していて、なかでも白磁に小花を描いた茶碗、色鍋島の技法を生かしたフリーカップなどは人気が高い。


隆太窯
「唐津南蛮」の手法を生み出した名窯へ
「唐津南蛮」という作風を生み出したことでも知られる中里隆さんと長男太亀さんが作陶に励む。唐津焼の名門、中里家の流れをくむ伝統的技法に創造性を加味した作品は、素朴でありながら存在感がある。


深川製磁本店
初代の思いを受け継ぎ進化する
宮内庁御用達の磁器メーカー。初代深川忠次の感性から生まれた「透白磁」と「フカガワブルー」と呼ばれる発色のいい青に特徴がある。美と使いやすさを追求した「手わざ」シリーズは人気が高い。


星の谷窯ギヤラリー
猫がモチーフの癒しの焼物
大川内山から少し離れた緑豊かな高台に建つ。古い農家を改築したギャラリーには、猫がモチーフの焼物がところ狭しと並ぶ。店主の椋露地さんが手作業で一つひとつ丹精する作品は、土のぬくもりにあふれる。


土平窯
土のもつ個性を生かし、独自の世界観で作品をつくる
「土の顔(個性)を引き出す」の言葉のとおり、藤ノ木土平さんから生まれる焼物はどこか自由でのびやか。茶器や食器のほか創作性の高い作品を手掛け、唐津焼の新境地を開く。


竹古場キルンの森公園 飛龍窯工房
巨大な登り窯がある
園内には、工房と2つの登り窯がある。登り窯の一つは「飛龍窯」と呼ばれ、全長23m、高さ3.4mの巨大なもの。工房では予約制で陶芸体験ができる。


竹古場キルンの森公園 飛龍窯工房
- 住所
- 佐賀県武雄市武内町真手野24001-1
- 交通
- JR佐世保線武雄温泉駅からタクシーで15分
- 料金
- 入園=無料/茶碗=1000円~/陶器のツリー=1300円~/絵付け体験(要予約)=900円~/手びねり体験(要予約)=1400円/ミニ灯ろう彫り体験(要予約)=1400円/ロクロ体験(要予約)=1600円/板皿体験(要予約)=1600円/ (変更の場合あり、要問合せ)
丸田宣政窯
大胆な刷毛目の細線に特色がある黒牟田焼の作品がそろう
黒釉薬や緑釉薬を使い、大胆な刷毛目の細線に特色がある黒牟田焼。武雄市内にある窯元の一つで、伝統のなかに新しさのある作品がそろう。11月下旬の民陶火祭りでは掘り出し物が買える。

雲仙焼窯元
陶芸一家による3つの作風が集う
雲仙岳の火山灰のみを釉薬に使って油滴天目の焼成に成功した石川照さん、雲仙焼の直系の継承者で焼締めの作品で知られるハミさん、現代的でシンプルな作風の雑器を手掛ける長男の裕基さん。ギャラリーにはとりどりに個性的な三人の作品が並ぶ。

青山窯
伊万里焼の伝統を受け継ぐ名窯元
明治16(1883)年創業以来、100年以上代々の鍋島の伝統を守る窯元。伝統の技法をベースに現代のライフスタイルに合うモダンで上質な器を提案している。
源右衛門窯
暮らしを彩る品々が豊富にそろう
陶磁器のほか、インテリア、アクセサリー、小物などを「源コレクション」として世に送り出している。作品は伝統技法を守りながら現代の生活に溶け込むデザイン。平日は工房が見学できる。


しん窯青花
やわらかいタッチで描く「異人さん」がシンボル
白地に藍色で描かれた紋様が「青花ブランド」として有名な窯。天保年間より大皿や大鉢の荒物を得意とする窯で鍋島藩の指導のもとに築かれたといわれる。工房は見学可能。

