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金沢【21世紀美術館】大人も子供もアートを楽しめる!

by mapple

更新日:2018年4月24日

金沢は伝統工芸だけじゃない!現代アートという新しい風を吹き込んだ金沢21世紀美術館。街なかにある公園のような美術館には、大人も子どもも楽しめるアートがあふれている。

金沢21世紀美術館

設計はこの二人!
(左)西沢立衛さん(右)妹島和世さん建築家ユニット/SANAA

まずは建物をじっくり鑑賞!

総合案内
「展覧会ゾーン」(有料)のチケットが購入できる総合案内窓口。

シアター21
地下にある小ホールでは、映画や演劇、音楽イベントなどを実施。

プロジェクト工房
アーティストの制作スペース。ワークショップも行なっている。

キッズスタジオ
休日には子ども向けのイベントやワークショップなどで賑わっている。

金沢駅からのアクセス

兼六園口(東口)バスターミナル3~7番

⇩ 北鉄バス10分、城下まち金沢周遊バス(右回り)18分

広坂・21世紀美術館バス停

⇩ 徒歩3分

金沢21世紀美術館

知ってた?金沢21世紀美術館ってこんなところ!

愛称は“まるびぃ”

金沢21世紀美術館は、その丸い建物の形から「まるびぃ」という愛称が付けられている。「まちに開かれた公園のような美術館」というコンセプトのもと、建物と街が一体になるデザインで、入り口は4か所あり、いろいろな方面から入りやすい。

入館者数は国内トップレベル

2004年のオープン以来、話題を集め入館者数は国内トップクラスを誇る。北陸新幹線開業後の2015・2016年度は2年連続で200万人を超える来館者数を記録し、開館以来通算では2000万人を超え、国内はもとより海外からも多くの人が訪れている。

モダンな建築がステキ!

美術館の設計は建築界のノーベル賞とされる「プリツカー賞」に輝いた妹島和世氏と西沢立衛氏の建築家ユニット・SANAA。透明性のある設計デザインで「出会いと開放感の演出」をするなど、金沢を代表する現代建築のひとつとなっている。

賢く鑑賞するためのコツ

①無料で展示作品が鑑賞できるゾーンも!

美術館には展示作品を無料で公開する交流ゾーンもある。「まる」や「ブルー・プラネット・スカイ」など、恒久展示のうちの半数近くは無料で見学できるので、気軽に立ち寄ってみよう!

②交流ゾーンは22時まで。夜の美術館もおすすめ!

交流ゾーンは22時までオープン(開館日)している。ライトアップされた作品など、昼とは違った雰囲気が楽しめるので、金沢に泊まるならディナー後に再び訪れてみては。

③観覧券の半券を見せてお得に買い物&食事を!

美術館では周辺の商店街と連携した「アートdeまちあるき」を実施している。多くのショップで、観覧券の半券を見せると、飲食や買い物が割引になるなどの特典がある。

スイミング・プール

展示会ゾーン(有料)
体験型の不思議なアートは幅広い層から大人気!
光庭のひとつに設置されたプールは、上からのぞけば普通のプールに見えるが、その下は人が入れる水色の空間が広がっている。下から上を見上げれば、光を反射しながらキラキラとゆらめく水面が美しく、まるで水の中にいるような不思議な感覚を楽しめる。
※上部は「交流ゾーン」(無料)、下部は「展覧会ゾーン」(有料)となっているのでご注意を!

レアンドロ・エルリッヒ/2004年制作

作者のプロフィール

1973 年アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれ。ユーモアとウィットに富んだ、だまし絵のような手法の作品は、作品を体験する人同士の関係を解きほぐし、人々が共有できる場を生み出す。

不思議! 洋服がぬれないプール?

緑の橋

展示会ゾーン(有料)
季節によりその姿を変える緑のアーチ
ガラスの廊下を覆うように多種多様な植物が絶妙なバランスで配置されている作品。14㎝の厚さの壁の両面に金沢の気候に適した約100種類の植物が植栽され、季節により装いを変え、見学者の目を楽しませてくれる。作家は植物学者でもあり、「環境が変わっても、植物は必ず順応する」という考えが表現されている。

パトリック・ブラン/2004年制作

作者のプロフィール

1953年フランス・パリ生まれ。10代の頃に植物が育つ環境条件に興味を抱き「垂直庭園」のアイデアを思いつく。以来、そのシステムと植物に関する研究を重ね、世界各国で「垂直庭園」を手がける。

植物のパワーってすごい!

L’Origine du monde

展示会ゾーン(有料)
黒い楕円はくぼんでる!?盛り上がってる!?
薄暗い展示室に入ると、傾斜したコンクリートの壁面に巨大な黒い楕円形が見えてくる。その正体を見極めようと目を凝らすと、その黒い面は平らにも盛り上がっているようにも、さらにくぼんでいるようにも見え、不思議な感覚に包まれる作品。正面だけでなく下や横から眺めてみたり、見る角度を変えてみると面白い。

アニッシュ・カプーア/2004年制作

作者のプロフィール

1954年インド・ムンバイ生まれ。鉱物や漆、アクリルなど多様な素材、表現方法を取り入れて、視覚や空間概念を揺さぶり、存在の有無を意識させる作品を発表し続けている。

これは何!?見れば見るほど不思議

あなたは自分を再生する

展示会ゾーン(有料)
“まるびぃ”ではトイレも立派なアート
金沢21世紀美術館ではトイレも立派なアート。トイレは誰もが必要とする浄化の場所として捉えた作品。洗面台のそばに30㎝四方の祭壇を設け、中にクリスタルと美術館をモデルにしたオブジェを配している。オブジェには飲食物が体内で血液や涙、組織になる様子のイメージ映像や排泄物への感謝の言葉を投影し、トイレを神聖化している。

ピピロッティ・リスト/2004年制作

作者のプロフィール

1962年スイス・ラインタール生まれ。グラフィックデザインや写真、ビデオなど多岐にわたる分野の習得、さらにロックバンド活動の経験が作品の独自性を際立たせている。

えっ!ここは展示室!?それとも

まる

交流ゾーン(無料)
キュートな球体は“まるびぃ”の新シンボル
開館10周年を記念し2016年に設置されたオブジェ。美術館の設計を担当した建築家ユニット・SANAAが手がけた。幅6.4m、奥行6.6mの不思議な物体はステンレス製の球体が十数個集まって球になる構造。鏡のような球体の表面には周りの景色や見学者を映し出して、空間を演出し、美術館の新たなシンボルとして人気だ。

SANAA/2016年制作

作者のプロフィール

1956年生まれの妹島和世と1966年生まれの西沢立衛による建築家ユニット。熊野古道なかへち美術館、ルーヴルランス(仏)、ニューミュージアム(米国)など、多くの美術館建築を手がけている。

オブジェの中をのぞいてみて!不思議な体験ができるはず

ラッピング

交流ゾーン(無料)
複雑でも軽やかなカタチ
内部から外部に向かって6つの突起がさまざまな方向へと押し出されたかのような複雑な形をしたパビリオン。3つの突起の先端が地面と接し、全体を支えながら入り口として機能し、子どもが中に入って遊ぶこともできる。パイプとメッシュを用いて透過性を持たせることで、大きさを感じさせず軽やかな印象を与えている。

LAR/フェルナンド・ロメロ/2005年制作

作者のプロフィール

1971年メキシコ・メキシコシティ生まれの建築家。建築の実践において新たな方向性を目指し、文化的、商業的、居住スペースなど、さまざまなプロジェクトを進めている。

ブルー・プラネット・スカイ

交流ゾーン(無料)
光の変化が作品そのもの
部屋に入ると、天井中央部分の正方形に切り取られた空へと自然に視線が向かう。壁や床には余計な装飾は一切なく、切り取られた空がまるで1枚の絵画のように感じられる。冬は雪、夏は灼熱の日差し、季節や時間帯によって空はいろいろな表情を見せる。作者の「光をどのように感じるか」という問いかけが込められた作品。

ジェームズ・タレル/2004年制作

作者のプロフィール

1943年アメリカ・ロサンジェルス生まれ。NASA研究所勤務を経て、作家活動に。光を体験するさまざまな空間を提示することで、知覚の本質を問いかける探求を続けている。

雲を測る男

交流ゾーン(無料)
実話をもとにした米映画から着想
独房で鳥類学者となった実在の人物を描いたアメリカ映画『終身犯』に着想を得たブロンズ像のアート。長年にわたって自由を奪われた主人公が、映画のラストで「今後は何をして過ごすのか」と問われ、「雲でも測って過ごすさ」と答えたのに由来している。作家が兄の死を思い制作したという背景もある。

ヤン・ファーブル/1998年制作

作者のプロフィール

1958年ベルギー・アントワープ生まれ。動物の死骸や剥製を取り入れた彫刻、また、血や塩を用いたパフォーマンスなど、生と死についての探求を一貫した制作テーマにしている。

建物の上に設置されていて、建物の外観や空と一体になった作品

空に向かって何してるの!?

カラー・アクティヴィティ・ハウス

交流ゾーン(無料)
三原色がつくり出す無限の広がり
色の三原色、シアン、マゼンタ、イエローの半円形をしたガラスでできたハウスには、無限の“色”の世界が広がる。渦巻き状の作品の中心部に向かって歩いて行くと、ガラスの重なりや日の差し込む方向によって、さまざまな色に変化する。ガラスに反射する広場を行き交う人々の様子も、見慣れた街に新しい光景を生み出している。

オラファー・エリアソン/2010年制作

作者のプロフィール

1967年デンマーク・コペンハーゲン生まれ。自然界におけるさまざまな現象―光、影、色、霧、風、波などを作品に取り込み、鑑賞者の感覚や認知を揺り動かす作品で知られる。

キレイな色の世界を体感しよう!

アリーナのための クランクフェルト・ ナンバー3

交流ゾーン(無料)
誰!?かとつながる体験型アート
美術館の芝生にはラッパ状の不思議な作品が並んでいる。ドイツ語の作品タイトルの意味は「音のフィールド」。全部で12個あり2組が地中を通して管でつながっている仕組み。つながっている管は伝声管の役割を果たし、糸電話のように離れた場所の見知らぬ人と会話することができる。あなたを呼ぶ声が聞こえてくるかも!?

フロリアン・クラール/2004年制作

作者のプロフィール

1968年ドイツ・シュトゥットガルト生まれ。神奈川県藤沢市在住。1990 年代半ばより来日し、音を利用した立体作品や、波のデジタル解析データをもとにした作品を制作している。

私の声聞こえますかー

“まるびぃ”をもっと楽しむための便利空間

生後3か月からOKの託児室

小さい子どもがいる方も託児室があるので安心して見学できる。生後3か月から未就学児までを預かってくれる。(予約制。1名1時間500円〜。TEL.076-220-2815)

誰でも使用できるアートライブラリー

美術をはじめ、建築やファッション、音楽、デザイン、ダンス、写真、映画関連といった書籍・資料を豊富にそろえ、ゆっくりできる図書スペース。映像作品の鑑賞もできる。

無料のコインロッカーは3か所

荷物がいっぱいという方に便利なコインロッカーを館内3か所に設置。100円の使用料は後で返却される。

アートを探せ!

“まるびぃ”ではイスやエレベーターにもアート感覚があふれている。身近なところにもたくさんアートが隠れているので探してみよう。

ラビットチェア
思わず腰掛けてみたくなるかわいいフォルム

フラワーチェア
イスもSANAAデザインのものが多くそろう

ドロップチェア
屋外にあるしずく型のドロップチェア

エレベーター
ガラス張りでアーティスティック

Night Museum

22時までOK!
「交流ゾーン」は毎日22時まで開館。夜ならではの幻想的な景色が人気だ。金・土曜は「展覧会ゾーン」も20時まで開館している。

スイミング・プール

照明がゆらゆらと揺れる水面をほのかに照らし、幻想的な空間を作り出している。

おすすめ時間:18:00~20:00
※平日は〜18:00、金・土曜のみ〜20:00まで

カラー・アクティヴィティ・ハウス

中央には光源があり、日没から夜明けまで色のついた灯台のように光っている。

おすすめ時間:18:00~20:30

ブルー・プラネット・スカイ

夜空にまたたく星や月がこの部屋の主役に。ムードたっぷりの夜空観賞ができる。

おすすめ時間:18:00~20:30

筆者:mapple

この記事の出典元は「まっぷる金沢 能登・加賀温泉郷19」です。掲載した内容は、2017年11月~2018年1月の取材・調査によるものです。飲食店メニューや商品内容、料金ほか各種データが変更されたり、季節による変動や臨時休業などでご利用できない場合があります。また消費税の見直しにより各種料金が変更される場合があります。そのため施設により税別で料金を表示している場合があります。ご利用の際には改めて事前にご確認ください。

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