函館グルメといえば…洋食料理!歴史に裏打ちされた味を楽しもう!
函館港は幕末の時代から日本の中でもいち早く外国船を受け入れてきた歴史があり、その影響で函館では今でも洋食文化が花開いています。 新鮮で豊富な食材が手に入りやすいことに加え、老舗の名店も多く、舌の肥え...
更新日: 2021年6月13日
谷地頭はメイン観光地から少し離れており、閑静な住宅街が広がるエリア。じっくりと函館の歴史・魅力を感じるのにおすすめな場所。
函館駐在のイギリス領事だったリチャード・ユースデンのすすめで明治12(1879)年に開園した北海道初の洋式公園。園内には博物館や道内初の石橋、観覧車などがある。
4月下旬から5月上旬には約420本の桜が咲く
縄文時代から現代までの函館の歴史や民俗、自然科学、考古学、美術などに関する資料を展示している。
現存する日本最古の博物館。1号と2号があり、1号は明治11(1878)年築の洋風木造建築。見学は外観のみ。
昭和31(1956)年開園のミニ遊園地で、12機種の遊戯施設がある。観覧車は現存する日本最古のもの。
公園造成時に、浅田清次郎が実費で造り寄付したもので、北海道初の洋式石橋。紅葉が美しく見られる場所だ。
函館山のふもとに建つ。新撰組副長・土方歳三をはじめ、箱館戦争で死亡した約800人の旧幕府軍脱走兵の霊が祀られている。
石碑前には誰が手向けるのか、献花が絶えない
立待とはアイヌ語の「ピウス」(岩上で魚を待ちヤスで獲る)を意訳したという。岬からは津軽海峡を見渡せる。
徳川幕府が台場を築いた場所でもある
函館市民に古くから親しまれる名湯。源泉は60度を超える高温泉で、本来は無色透明だが、空気に触れることにより赤茶色に変化する。
星形の露天風呂
函館の奥座敷として親しまれている谷地頭温泉。黄色い石灰を多く含む湯は火山性温泉の特徴。実は谷地頭のすぐ近くにある函館山は、海上に火山噴火でできたもの。その後、陸地と砂州でつながって陸繋島になり、函館山夜景の魅力のひとつである美しいくびれになったのだ。
谷地頭温泉の料理旅館池の端
室町時代に創建されたという神社。現在の社殿は大正7(1918)年に完成。本殿は日吉造と権現造の折衷様式であることから、聖帝八棟造と呼ばれている。
津軽海峡を望む高台に位置。社殿はそれぞれ違った建築様式だ
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