函館グルメといえば…洋食料理!歴史に裏打ちされた味を楽しもう!
函館港は幕末の時代から日本の中でもいち早く外国船を受け入れてきた歴史があり、その影響で函館では今でも洋食文化が花開いています。 新鮮で豊富な食材が手に入りやすいことに加え、老舗の名店も多く、舌の肥え...
更新日: 2018年8月5日
元町の西端は昔からの住宅が残る閑静なエリア。海を見渡せる高台には、故国に帰れぬまま亡くなった外国人たちがひっそりと眠っている。
海を眺めながらのティータイム
外国人墓地の近く、明治時代の洋風建築を使用した日本茶カフェ。ノスタルジックな店内は、海に向かってテーブルを配置した窓際席が人気で、特に夕暮れ時は美しい。
海が見える窓際には2名用のテーブルが4つ置かれている
ピンクの壁
港街・函館の歴史を物語る貴重な建物
日本茶メニュー
まろやかな甘みと深いうまみの煎茶「霧島茶」600円。お菓子とポットサービスも付く
異国の地で果てた人たちの望郷の念が伝わってくる
プロテスタント墓地、カトリック墓地、ロシア人墓地、中国人墓地など、さまざまな宗教や国の人々が眠る。海を望む高台にあり、異国情緒を強く感じる場所。夕日スポットでもある。
眼下に函館湾が見えるプロテスタント墓地
玄関先にオープンする小さな焼き菓子店
幸坂の中ほどにある焼き菓子店。玄関先で、10種類ほどの焼き菓子を販売。北海道産小麦や季節の素材を使ったパウンドケーキやマフィン、クッキーなどが人気。
クランベリーとカレンズを加えたフルーツパウンドケーキ180円
浜のお母さんが作るイカ刺しを堪能
函館市漁業協同組合の女性部・浜のお母さんたちが切り盛りする土・日限定の食事処。メニューは「イカ刺し定食」と「イカ刺し」のみ。活イカは漁協専用の水槽から活イカを仕入れる。
イカ刺定食1500円はイカ刺し、ご飯、味噌汁、イカの塩辛、ジャガイモ、漬物のセット
ピンク色の外観がキュートな函館らしい大衆浴場
昭和3(1928)年築。地元の人からもこよなく愛されている老舗銭湯。レトロなディテールは、まさに庶民の銭湯といった趣。
宮﨑あおい主演の映画『パコダテ人』のロケ地
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。