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函館【元町・西部地区】異国文化が漂う街のスポット!

函館【元町・西部地区】異国文化が漂う街のスポット!

歴史と文化が詰まった元町

江戸時代末期、長崎、横浜とともに日本初の国際貿易港として開港して以来、函館は外来文化の影響を受けて発展してきた。なかでも元町エリアは、北海道で最初に異国文化の洗礼を受けた場所。函館港を見下ろすように走る何本もの坂沿いに、世界各国の領事館や付属の教会が建てられ、民家も和洋折衷のものが増えた。ほとんどの建物が幾度かの大火で焼失し、その後再建されたものだが、異国情緒あふれる街並みは今もそのまま残っている。観光のポイントは、坂道を上り下りし、異国情緒を感じながら街歩きを楽しむこと。市電の終点地であるどつく周辺や谷地頭まで足を延ばせば、外国人墓地や日本最古の観覧車がある公園など、よりノスタルジックな散策が楽しめる。

歴史と文化が詰まった元町

通称「ガンガン寺」、函館ハリストス正教会

函館市地域交流まちづくりセンター

情報収集はココで
常駐スタッフによる観光案内や情報検索が利用できるので、散策をする前に立ち寄ると便利。建物は大正12(1923)年築のデパートを再利用している。館内には東北以北最古の手動式エレベーターがあり、スタッフに言えば乗せてもらうこともできる。

函館市地域交流まちづくりセンター

函館市地域交流まちづくりセンター

住所
北海道函館市末広町4-19
交通
JR函館本線函館駅から市電十字街方面行きで5分、十字街下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
9:00~21:00(閉館)
休業日
無休(12月30日~翌1月3日休)
料金
無料

散策のコツ!

1.おもな見どころは狭いエリアに集中

函館ハリストス正教会などの3大教会群や旧函館区公会堂をはじめとする洋館など、見ておきたいスポットは大三坂から基坂の間に集中している。市電の停留所でいえば十字街から末広町の1区間。もし時間がない場合でも、十分に元町観光を楽しむことができるのが魅力だ。

2.短時間でまわるならレンタサイクルで

函館市内数か所で受付している電動レンタサイクル「はこりん♪」は、電動アシスト付きで急坂もスイスイ上れて便利。ほかにBAYはこだてでも一般の自転車を貸出している。

3.観光途中で困ったらまちかど観光案内所へ

観光マップの配布や道順の案内もしており、困ったときに立ち寄るとたいへん便利。飲食店やレンタカー店、コンビニエンスストアのセブン-イレブンなど、100店以上が加盟している。店によって個性もさまざまなので、その店ならではの耳寄りな情報を聞けることもある。

3.観光途中で困ったらまちかど観光案内所へ

この緑色の看板が目印。気軽に立ち寄ってみよう

定番スポットを効率よくまわるモデルプラン

所要3時間

START 13:00 市電十字街

START 13:00 市電十字街

↓ 徒歩8分

13:10 3大教会めぐり

元町観光の目玉。美しい建築スタイルにうっとり!

13:10 3大教会めぐり

美しい鐘の音

↓ 徒歩2分

14:00 元町の古民家カフェ

歩き疲れたら、レトロなムード漂うカフェでひと休み

14:00 元町の古民家カフェ

歴史的な建物でコーヒーブレイク

↓ 徒歩1分

14:30 雑貨屋で買い物

自分みやげにもピッタリな個性あふれる雑貨屋が豊富

14:30 雑貨屋で買い物

女心をくすぐるグッズに出会える

↓ 徒歩3分

15:00 洋館めぐり

和と洋が混在したオシャレな洋館もいっぱい

15:00 洋館めぐり

テラスからは函館港を一望できる

↓ 徒歩7分

GOAL 16:00 市電末広町

GOAL 16:00 市電末広町

元町

必見エリア
教会や洋館などの歴史的建造物や、美しい坂などが集中している必見エリア。大火を繰り返した歴史のある函館ならではの建造物など、いろいろな発見があっておもしろい。

函館は大火復興によって形成された街

三方を海に囲まれ、たえず強風が吹き上げる函館は、明治から昭和初期まで27回にわたって大火に襲われた。明治40(1907)年の大火では、元町のほとんどの建物が被害を受けた。今ある元町の建物は、そのほとんどが明治40年以降に建設されたものなのだ。

教会・洋館

函館では街の歴史と景観を守るため、明治から昭和初期に建てられたものを「景観形成指定建築物」、元町地区で特に重要な教会や洋館などの建物を「伝統的建造物」に指定している。

教会・洋館

坂道

元町の美しい坂は、明治12(1879)年の大火以降に誕生。全19の坂の名前とその由来を知ると、函館の成り立ちが見えてくる。

坂道

火に強い建造物

幾度も大火に見舞われた函館には、耐火建築物が多い。旧金森洋物店は、壁に漆喰を塗ることで明治40(1907)年の大火を免れ、今もその姿を残す。

火に強い建造物

どつく周辺

ちょこっとディープエリア
元町から少し離れているので静かな散策が楽しめる。名所のほかに、海に沈む夕日の美しさも魅力。

外国人の居留

安政6(1859)年の開港で国際都市となった函館。アメリカ人やロシア人が街なかを闊歩し、外国文化が急速に溶け込んできたという。明治11(1878)年には72人の外国人が住み、7つの商社があったという記録が残されている。

道内最大級の造船所

港町・函館を代表する企業、函館どつく。造船所では、新造船の進水式の様子が見学可能である。

道内最大級の造船所

外国人墓地の夕日

元町の西端にある閑静な地域。プロテスタント墓地から望む美しい夕日は必見。

外国人墓地の夕日

外国人墓地

住所
北海道函館市船見町23
交通
JR函館本線函館駅から市電函館どつく前行きで12分、終点下車、徒歩15分
営業期間
通年
営業時間
見学自由
休業日
無休
料金
情報なし

谷地頭

ディープエリア
庶民的な住宅地が広がるエリアで、歴史のある公園や温泉など、興味深いスポットが点在。石川啄木など文人が愛した町でもある。

函館公園

北海道で初めての都市公園。園内にある図書館や博物館も北海道初といわれている。

函館公園

住所
北海道函館市青柳町17
交通
JR函館本線函館駅から市電谷地頭行きで10分、青柳町下車、徒歩3分
営業期間
通年
営業時間
入園自由(ビジターセンターは8:45~17:30)
休業日
無休(ビジターセンターは12月29日~翌1月3日休)
料金
動物飼育施設入園料=無料/

日本最古の観覧車

函館公園「こどものくに」では、日本最古の観覧車が活躍中。小ぶりで小さな子どもも楽しめる。

日本最古の観覧車

谷地頭温泉

地元市民に愛されている源泉かけ流しの温泉。鉄分を含んだ茶褐色の湯が特徴だ。日帰り入浴のみ。

谷地頭温泉

谷地頭温泉

住所
北海道函館市谷地頭町20-7
交通
JR函館本線函館駅から市電谷地頭行きで12分、終点下車、徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
6:00~21:00(閉館22:00)
休業日
第2・4火曜(第4火曜は不定休)(GW・盆時期・年末年始は営業)
料金
大人420円、小人140円、幼児70円(回数券10枚綴4000円、5枚綴2000円)
筆者:まっぷるマガジン

観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。

この記事の出典元は「まっぷる函館 大沼・松前・江差'19」です。掲載した内容は、2017年5月~12月の取材・調査によるものです。飲食店メニューや商品内容、料金ほか各種データが変更されたり、季節による変動や臨時休業などでご利用できない場合があります。また消費税の見直しにより各種料金が変更される場合があります。そのため施設により税別で料金を表示している場合があります。ご利用の際には改めて事前にご確認ください。

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