【函館・道南旅行】2泊3日で行きたい!おすすめ観光スポット!
見る・食べる・遊ぶ・温泉など、魅力的な観光スポットが、いくつかのコンパクトなエリアにまとまっている函館・道南エリア。 美しい風景や美味しい食べ物などをご紹介!...
更新日: 2021年5月4日
~イベントとからめて観光するのもOK~
季節によって楽しみ方はさまざま。時期によっては予算も変わるので、それらを考慮して日程を決めよう。
初めて函館を旅するなら、まずは夏をおすすめしたい。道南は夏でも比較的過ごしやすく、道路状況もいい。ただし、宿、飛行機が混み合うため、早めに予約を入れておくのがベスト。
比較的安い料金で函館旅行が楽しめるのは、観光客が少なめの秋から春にかけて。特に冬は気温が低く寒いが、空気が澄んでいるので夜景観賞にはおすすめ。幻想的な雰囲気が楽しめる。
イベントがある日をめがけて行けば、楽しみも倍増。春は桜、夏は花火、秋は紅葉、冬は雪や氷などをテーマにしたイベントが盛りだくさん。おでかけ前にチェックしてぜひ参加しよう。
【気温】
●3月
最高気温 5.3℃
最低気温 -2.6℃
降水量 59.3mm
●4月
最高気温 11.8℃
最低気温 2.6℃
降水量 70.1mm
●5月
最高気温 16.5℃
最低気温 7.5℃
降水量 83.6mm
【ツアー料金】
●3月 45000円
●4月 30000円
●5月 35000円
【観光客数】
●3月 約29万人
●4月 約45万人
●5月 約57万人
函 館、4月下旬〜5月上旬
函館公園や五稜郭公園は、函館で有数の桜の名所。夜には夜桜も楽しめ、毎年桜の下でジンギスカンを囲む花見客で賑わう。
会場
・函館公園
・五稜郭公園
問合せ
・函館国際観光コンベンション協会 0138-27-3535
松 前、4月下旬~5月中旬
松前公園には1万本250品種の桜が植えられ、「日本さくら名所100選」に選定されている。春になると早咲きの桜から次々と開花リレーを繰り広げ、約1か月間花見を楽しめる。期間中さまざまな催しが開催され、初日に行なわれる武者行列は必見。
会場
・松前公園
問合せ
・松前観光協会 0139-42-2726
函 館、5月中旬
五稜郭公園とその周辺を、箱館戦争当時さながらの衣装を身にまとった市民が練り歩く維新行列が見もの。戦闘シーンのパフォーマンスもあり見ごたえ十分。
会場
・五稜郭公園周辺
問合せ
・箱館五稜郭祭協賛会(商工会議所内) 0138-23-1181
函 館、5月下旬〜6月上旬
函館市恵山地区はツツジの名所。5月下旬~6月上旬には、活火山・恵山に60万本もの数のエゾヤマツツジやサラサドウダンが咲き誇り、山肌を赤く染める。
会場
・つつじ公園
問合せ
・函館市恵山支所産業建設課 0138-85-2336
【気温】
●6月
最高気温 19.9℃
最低気温 12.1℃
降水量 72.9mm
●7月
最高気温 23.4℃
最低気温 16.6℃
降水量 130.3mm
●8月
最高気温 25.8℃
最低気温 18.7℃
降水量 153.8mm
【ツアー料金】
●6月 44000円
●7月 62000円
●8月 65000円
【観光客数】
●6月 約55万人
●7月 約64万人
●8月 約76万人
上ノ国、6月第3土・日曜
松前藩の祖、武田信広が眠る夷王山の周辺で行なわれるお祭り。宵宮祭ではふもとの上ノ国八幡宮から山頂の夷王山神社まで歩くたいまつ行列が見どころのひとつ。
会場
・上ノ国八幡宮~夷王山神社前
問合せ
・上ノ国町観光協会 0139-55-3955
函 館、7月中旬~8月上旬の金・土曜の夜
五稜郭公園のダイナミックなロケーションを舞台に、函館の歴史を市民がみずからの手でつくり、演じる本格野外劇。2018年で公演回数31回目を迎える。
会場
・五稜郭公園
問合せ
・市民創作「函館野外劇」の会 0138-56-8601
函 館、8月1〜5日
昭和10(1935)年から始まった函館最大の夏祭り。初日の花火大会をはじめ、「函館港おどり」や「いか踊り」を踊りながら約2万人の市民がパレードする「ワッショイはこだて」が見もの。
会場
・函館港および市内各所
問合せ
・函館国際観光コンベンション協会 0138-27-3535
江 差、8月9~11日
起源はおよそ370有余年前といわれている蝦夷地最古のお祭り。京都祇園祭の流れをくんでおり、豪華絢爛な13台の山車が町内を練り歩くさまは迫力満点。
会場
・町内一円
問合せ
・姥神大神宮祭典協賛実行委員会 0139-52-4815(江差観光コンベンション協会)
函 館、8月18日
函館の夏の終わりを告げる花火大会。松倉川の下流付近で打ち上げられるので、津軽海峡沖に浮かぶイカ釣り漁船の漁火とともに花火を観賞することができる。
会場
・湯の川温泉一帯
問合せ
・函館湯の川温泉旅館協同組合 0138-57-8988
【気温】
●9月
最高気温 22.7℃
最低気温 14.1℃
降水量 152.5mm
●10月
最高気温 16.8℃
最低気温 7.4℃
降水量 100.0mm
●11月
最高気温 9.7℃
最低気温 1.4℃
降水量 108.2mm
【ツアー料金】
●9月 48000円
●10月 40000円
●11月 34000円
【観光客数】
●9月 約69万人
●10月 約53万人
●11月 約32万人
函 館、10月下旬〜11月上旬
北海道唯一の国指定文化財庭園の香雪園で、紅葉の夜間ライトアップのほか、ジャズやクラシック演奏などのミニライブや展示・体験会なども行なわれる。
会場
・見晴公園内 香雪園
問合せ
・函館市住宅都市施設公社 0138-40-3605
【気温】
●12月
最高気温 3.3℃
最低気温 -3.5℃
降水量 84.7mm
●1月
最高気温 0.7℃
最低気温 -6.2℃
降水量 77.2mm
●2月
最高気温 1.5℃
最低気温 -5.9℃
降水量 59.3mm
【ツアー料金】
●12月 38000円
●1月 30000円
●2月 45000円
【観光客数】
●12月 約32万人
●1月 約23万人
●2月 約25万人
函 館、12月1〜25日
金森赤レンガ倉庫前の海上に巨大なクリスマスツリーが出現。イルミネーションの点灯式と同時に花火も毎日打ち上げられ、各店オリジナルのスープがそろうスープバーも人気。
会場
・金森赤レンガ倉庫前海上
問合せ
・函館国際観光コンベンション協会 0138-27-3535
函 館、12〜2月
特別史跡五稜郭跡の内堀の周囲約1.8kmを約2000個のイルミネーションで包み込む。期間中は五稜郭タワーも営業時間を延長し、展望台からも一望できる。
会場
・五稜郭公園
問合せ
・五稜星の夢実行委員会 0138-51-4785(五稜郭タワー)
函 館、12月〜2月下旬
「光に包まれた愛の街・函館」がテーマ。元町の代表的な坂道や公園のほか、開港通りもイルミネーションで彩られ、幻想的な雰囲気に。
会場
・元町地区
問合せ
・函館国際観光コンベンション協会 0138-27-3535
木古内、1月13〜15日
行修者と呼ばれる4人の若者が神社にこもり水ごりをし、3日目に厳寒の津軽海峡で4つのご神体を潔(きよ)め、一年の豊漁豊作を願う神事。水ごりという鍛錬に耐える行修者の姿に感動する。
会場
・佐女川神社、みそぎ浜、みそぎ広場
問合せ
・木古内町観光協会 01392-6-7357
七 飯、2月上旬
雪像群や氷の芸術であるアイスカービングなどの作品展示、子どもに大人気のジャンボ滑り台が用意される冬の一大イベント。温かな露店グルメも楽しみのひとつ。
会場
・大沼国定公園広場
問合せ
・七飯大沼国際観光コンベンション協会 0138-67-3020
※掲載されているイベントは2017年度のものをもとにしています。2018年度は変更になる場合があるので事前にお問い合わせください。
出典:函館市観光コンベンション部(平成28年度 来函入込客数推計)、気象庁(1981~2010年の気象統計情報)ツアー料金は羽田空港発着の1泊2日フリープランの目安です。
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