函館必食グルメ!【ローカルフード】地元愛されフード!
全国ご当地バーガーナンバー1に輝いたバーガーから手ごろな定食まで、バラエティ豊かな料理を紹介しよう。...
全国ご当地バーガーナンバー1に輝いたバーガーから昔ながらの焼きそばまで、B級グルメというにはもったいない、バラエティ豊かな料理を紹介。
函館とB級グルメ
塩ラーメンや洋食のほかにも、地元で支持されている料理が数多い。たとえば道南のみで17店舗を展開するラッキーピエロは年間来客数が約180万人、地元でのシェアは65%。全国大手のハンバーガーチェーンも太刀打ちできないほどだという。また、2014年には新たなB級グルメとして「函館イカナポリタン」が誕生。参加店には左のマークがついているので、これを目印に訪ねてみよう。
甘辛の鶏の唐揚げをふっくらバンズで挟んだ
昭和62(1987)年にオープン、ラッキーピエロの歴史はこの店から始まった。店内は森の中のメリーゴーランドをイメージ。イスがブランコになっている席や木馬があり、昔懐かしい気分にさせる、温かみのある雰囲気になっている。
まず注文し、それから席を確保するのがイートインのルール
必食!
チャイニーズチキンバーガー 378円
断トツ人気№1バーガー。自家製マヨネーズがたっぷりぬられ、甘辛の鶏の大きな唐揚げが挟まっている。作り置きは一切しないので、商品ができるまで少々時間がかかる。
イカ踊りバーガー 356円
新鮮で活きのいいイカを使用。5~10月のみの販売で、本店限定品。
函館山バーガー 1188円
3つのバーガーを重ねた特大バーガー。
土方歳三ホタテバーガー 410円
贅沢にほたてを使用した海の幸バーガー。
チーズカレー 659円
山川牧場の自然牛乳をたっぷり使った、まろやかな味わいのカレー。チーズとの相性も抜群。
シルクバニラソフト 238円
なめらかな口あたりのソフトクリーム。
ラキポテ 324円
フライドポテトに粉チーズ、ホワイトソースとミートソースがかかったもの。
ポケットティッシュ 6個入り 108円
裏面には各店舗の電話番号入りのティッシュ。予約に便利。
ふっくりんこクッキー 5枚入り 518円
道南発祥の「ふっくりんこ」。米粉を使ったサクサクとした歯ごたえのクッキー。
函館特産がごめ石鹸 648円
がごめ昆布の粗挽き粉末を配合。海洋ミネラルと天然保湿成分がたっぷり。
名前は“やきとり”だけど、使うのは豚肉
道南地区でコンビニを展開するハセガワストア。昭和53(1978)年から販売を始めた、豚肉を使ったやきとり弁当は、地元民はもちろん、観光客からも人気が高い。店内には約40席のイートインコーナーもある。
観光途中に立ち寄りやすいベイエリア店
注文はメニュー表を見て伝票に記入し、レジで店員に渡す
必食!
やきとり弁当(小) 490円
焼き鳥と名がつくが、肉は豚肉を使用。注文を受けてから店内で焼くのでできたてアツアツがいただける。味はタレ、塩、塩だれ、うま辛から選べる。
“やきとり”は串1本から販売
串は各種1本からの注文も可能。好きな味、部位を選べる。
まずはフタを取る。フタはあとで使うので横に置く。
容器にくぼみがあるので、そこにすべての串をのせる。
串の上にフタを置き、しっかり押さえてから串を抜く。
肉をちりばめて完成! 紅しょうがはお好みでもらえる。
ボリューミーかつスパイシーな味わい
昭和51(1976)年オープン。大正時代に郵便局として使われていた建物を利用したコーヒーショップ。シスコライスはオーナーがアメリカに滞在していたときに食べていたチリビーンズをアレンジしたもの。
コレもおすすめ
ミートソーススパゲティー 850円
ホットドッグ 590円
店内にはオーナーがアメリカで買い付けた家具や調度品が並ぶ
必食!
シスコライス 770円
バター風味のピラフの上にフランクフルト2本と牛挽き肉を使ったミートソースがたっぷりとのる。味はピリッとしていてスパイシー。注文が入るたびにひとつひとつ手作りする。
函館市内に数店舗を展開する老舗とんかつ専門店。テイクアウトのヒレカツサンドはジューシーでやわらか。函館空港やJR函館駅でも販売している人気の品だ。
必食!
ヒレカツサンド 630円(S)1150円(W)
道産小麦100%のパンに肉厚のカツと秘伝のタレを挟んだもの。
明治16(1883)年創業の老舗。5代にわたって技術や精神を受け継ぎ、地元産素材を使ったかまぼこを販売している。午前中には、かまぼこを揚げている作業風景も見ることができる。
必食!
玉ねぎ揚げ (1枚)216円
スライスした北海道産タマネギをたっぷり使った揚げかまぼこ
昭和29(1954)年創業の焼きそば専門店。メニューはキャベツと玉ねぎと麺のみのシンプルな「焼そば」に、肉入り、玉子入り、イカ入り、肉と玉子入りの5種類。
必食!
肉入り 610円
特注で作った生麺を必要に応じて蒸してから調理している。
あっさり味の塩ラーメンや塩だれギョーザなど、塩にこだわったメニューがそろう。がごめ昆布の普及を目的に函館がごめ塩焼きそばも誕生。
必食!
函館がごめ塩焼きそば 770円
まずはそのまま食べ、半分くらいでがごめスープをかけよう。
2017年5月に開催された「カゴメナポリタンスタジアム」で北海道代表に選ばれ、全国大会でアイディア賞を獲得した「函館イカナポリタンブラック」が大人気。
必食!
函館イカナポリタンブラック 1080円
トマトソースの酸味とイカスミのコクが絶妙にマッチ。
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。