函館必食グルメ!【塩ラーメン】シンプルだけど奥深い味!
北海道三大ご当地ラーメンのひとつである函館の塩ラーメン。シンプルな一杯だけに、 店ごとのこだわりがストレートに表現される。...
更新日: 2024年2月15日
市電は函館市内の名所を効率よくまわることができる主要な交通手段。一方で、市民の足として暮らしに密接している。のんびり市電に揺られ、観光しながら函館市民の生活を感じてみたい。
坂の街・函館を走る市電その姿はどこをとっても絵になる
函館市内中心部を走る路面電車。十字街から函館どつく前へ行く5系統、十字街から谷地頭へ行く2系統に分かれる。便利でお得な乗車券も販売されており、観光名所めぐりに役立てたい。
ハイカラ號の現在位置情報提供サービス「ハイカラGO」がスタート。URLにアクセスすると、現在どこを走行中かがひと目でわかる。かわいい車体の写真撮影にも便利!
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元町には多くの坂がある。道沿いに和洋折衷の建物が並び、エキゾチックな街並みを形成している坂や、普段の市民の暮らしが垣間見える坂など、坂によってさまざまな姿がある。
防火帯となった広い坂
明治12(1879)年の大火後、どんな火事でもくいとめられるよう、二十間 (約36m)の広い坂が整備された。坂の幅が名前の由来となっている。
教会を見下ろす絶景
名前のチャチャとはアイヌ語でおじいさんの意味。おじいさんのように腰を曲げて上るほど、急な坂ということからこの名前がついた。
石畳の美しい坂
名前は江戸時代に「大三」という郷宿があったことから。郷宿とは公用で出てきた人が泊まる宿のこと。「日本の道100選」にも選定されている。
教会を見下ろす絶景
名称はかつて坂の頂上に函館八幡宮があったことに由来する。函館八幡宮は大火で移転したが、坂の名前は今なおそのまま残されている。
海の天候判断が由来
船の出入りを見る小山を日和山という。名前の由来はこの坂の上から港を眺め、空模様を判断したためといわれているが、定かではない。
街づくりの基点に
街づくりの基点となった坂。かつては、元町公園周辺に各時代の行政機関が置かれており、坂下には距離を測る元標が立てられていた。
心臓やぶりの坂
最大傾斜は14.36度という急な坂道。東坂という名は明治12(1879)年の大火後の区画整理の際に名付けられた。
函館湾の先に横津連峰も
明治の大火の前は坂の途中に神明社があり、「神明坂」と呼ばれていた。その後、幸町という当時の町名に合わせ、幸坂に改められた。
最も西側に位置する
海に集まる魚群を発見するのにこの坂が最適だったことから名づけられた。車の少なかった頃はソリなどで遊ぶ子どもの姿が見られたという。
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