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移住体験記をご紹介!地方移住や二拠点生活など体験レポート

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移住体験記をご紹介!地方移住や二拠点生活など体験レポート

これまでまっぷるトラベルガイドでは、たくさんの方の移住体験をご紹介してきました。
遥か遠くにあった“移住”の2文字に親近感が湧いた、参考になったなど大反響をいただいています。

そこで今回は、『私の移住体験』をまとめてお見せします。
移住とひと言にいっても、移住先やライフスタイル、移住にかかった費用などは人それぞれ。
多くの方の意見を取り入れて、自分に合った移住スタイルを描いてみてくださいね。

【私の移住体験】コロナ禍でも移住を諦めない!「近い田舎・川越」で豊かに暮らす

【私の移住体験】コロナ禍でも移住を諦めない!「近い田舎・川越」で豊かに暮らす

都内で約10年間会社員として働き、忙しい業務と残業に追われる日々を過ごしていた私。

学生時代から目指していた職に就き、自身の成長とやりがいを感じていた一方で、「このままの生活で本当にいいのだろうか」と、日々の生活に違和感を抱くようになりました。

今回はお伝えしたいのは、悩んだ末に会社を辞めて、実行に移した私の移住体験談です。

移住先は埼玉県の川越市。

「川越って都会なんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実は自然の魅力が詰まった場所なのです。

「移住」というと、どこか遠くに行かなければできないと思われるかもしれませんが、素敵な田舎は意外と近くにあるものです。

自問自答の会社員生活と、未来への決意

自問自答の会社員生活と、未来への決意
大好きだったひとり旅でかつて訪れた、北アフリカ・モロッコ

長年会社員だった私は、決まった時間に家を出て、満員電車の中で押しつぶされる毎日を送っていました。

仕事自体は楽しいけれど、大好きだったひとり旅をする暇もない多忙な日々。毎晩遅くに家路に着き、心身ともに疲れ切って帰宅しては、食事も疎かにする生活。

そんな日が続くにつれ、心のゆとりを失っていくのを感じました。

「これから先も何十年と、この生活が続くんだろうか」「自分が望む生き方ができているんだろうか」

30代に入り、そんなことを考えながらも日常を変える勇気が持てず、1年ほどの月日が経ちました。

退職後に訪れた黒島。その他にもスイス、オランダ、波照間島、与論島、石垣島へ

そしてついに、会社を辞めることを決意。

退職後は好きだったひとり旅をたくさんして、「のんびり、心穏やかに過ごしたい」と、漠然とした未来へのイメージが持てるようになってきたのです。

そのイメージを具現化するため、私は地方への移住を考え始めました。

【私の移住体験】横浜⇔渥美半島の「二拠点生活」! 田舎シェアハウスではじめる「農的暮らし」

【私の移住体験】横浜⇔渥美半島の「二拠点生活」! 田舎シェアハウスではじめる「農的暮らし」

終わりの見えないコロナ禍の生活で、「地方に移住してみたい」「今の暮らしを変えたい」という想いが芽生えた人も多いのではないでしょうか。

かくいう私も、そんな一人でした。

色々考えたのち、2020年7月から愛知県の渥美半島(田原市)へプチ移住。シェアハウスに住みながら「農的暮らし」を始め、地元・横浜との「二拠点生活」を送っています。

今回は、渥美半島への移住体験談とともに、「二拠点生活」や「農的暮らし」という新しい生き方に関するリアルな情報をお届けします!

自給自足シェアハウスの「農的暮らし」とは

自給自足シェアハウスの「農的暮らし」とは
都市から様々な若者が集う「生き方の交差点」 <画像提供:OPTION>

2020年夏、どろんこ村のシェアハウス「OPTION(オプション)」が誕生しました。

田んぼと畑付きの空き家を安く譲ってもらい、半年かけて自分たちの手でリノベーション。

「育てて、たべる。暮らしを、つくる。」をキーワードに、若者たちが共同生活をしながら、「農的暮らし」を送っています。

「農的暮らし」というのは、生業としての農業に限らず、自分で食べ物を育てたり、家畜や獣からお肉を頂いたり、自然の循環や命の繋がりを意識して、丁寧な暮らしを送ること。

現代的な消費型の暮らしとは反対で、食べ物でも洋服でも、エネルギーでも、ただお金を払って消費するのではなく、それがどのようにして作られ、自分の元に届き、そしてどこへ行くのかに、きちんと自分も携わるという暮らし方です。

田んぼと畑付きの古民家シェアハウス。鶏も飼い始めた <画像提供:OPTION>

ここにやって来る人は年齢も経歴も様々です。

プログラマー、アパレル店員、料理人、グラフィックデザイナー、大手企業の社員さんや看護師を辞めた旅人たち、休学中・長期休み中の高校生・大学生まで、幅広い人が集まります。

共通していることは、「自然を感じられる生活がしたい」「顔の見える関係の中で生きてみたい」「持続可能な社会にしたい」「自分の好きな生き方をしたい」「今のままじゃ行けない気がする」という想い。

いざ暮らしを変えたり、田舎へ引っ越したりすることはハードルが高いものですが、シェアハウスという形でいつでも出入りでき、仲間と一緒に試行錯誤しながら田舎暮らしがお試しできるというのがポイントです。

「OPTION」という名前は、日本語にすると「選択肢」という意味です。

それぞれの生き方を1つの選択肢として認め合い、他の選択肢にも触れながら自分らしい「生き方=選択肢」を見つけられる場所。そんな「生き方の交差点」のようなシェアハウスなのです。

【私の移住体験】豊かな自然と温かい人の輪。北陸の小京都「越前大野」でプチ移住体験

【私の移住体験】豊かな自然と温かい人の輪。北陸の小京都「越前大野」でプチ移住体験

サラリーマンのかたわら、トラベルライターとして活動している私。

旅が好きなことはもちろんですが、将来は移住暮らしに憧れており、「自分がここで暮らしたらどんな生活になるだろう?」という視点でも、現地を観察するように心がけています。

今回は、私が大好きで何度も訪れている場所の一つ、福井県の「越前大野」でプチ移住体験をする機会に恵まれました。

この記事では越前大野での滞在についてお伝えします。

リラックスした人間関係 ~よそ者を受け入れてくれる地元民の輪

リラックスした人間関係 ~よそ者を受け入れてくれる地元民の輪
焚き火を囲むのが日常な「越前大野」の生活

利害関係が伴う人付き合い。ビジネスとプライベートの壁。

都会暮らしでは、かしこまった人間関係が多く、素朴な人づきあいの機会は希少になりつつあります。

建前の人間関係に苦労する経験は、大なり小なり誰にでもあるのではないでしょうか。

一方、越前大野には自然体の人が多く、本音で語り合うローカルな人の輪を感じることができました。

中でも面白かったのが、各人好きなものを持ち寄って、酒を飲みながら焚き火を囲む夜のひととき。

最高のアテとお酒をいただきながら、ゆったりと団欒のひととき

年齢が上でも下でも関係なく、フラットに気ままに過ごせる場。

好きな時間に参加し、好きな時間に帰る。良い意味で、誰に気を遣うわけでもなく、遣われることもない。外から訪れた私も、スッとその輪に溶け込むことができました。

移住においては、どんな人がそこに住んでいるかはとても重要なポイントです。

越前大野では、年齢や出身地などに関わらず、「肩の力を抜いてさ、ひと息つこうぜ」と気さくに声をかけてくれる、温かい人の輪があるのです。

【私の移住体験】海外暮らしから兵庫県の豊岡市へ!旅好き夫婦の「地方移住」

【私の移住体験】海外暮らしから兵庫県の豊岡市へ!旅好き夫婦の「地方移住」

私たち夫婦は二人とも旅好きで、2年強かけて世界中をバックパックで旅をしていました。

帰国後しばらくしてからまた海外へ。今度は南フランスのモンペリエで1年間暮らしました。

モンペリエでは子どもも生まれ、そのまま暮らすつもりでいたのですが、事情が変わり、一旦帰国することに。

元々私は神奈川、夫は東京出身で、「日本で暮らすなら、地方暮らしをしよう!」ということになり、兵庫県豊岡市に移住することになったのです。

今回は私たちの移住体験をお伝えしますので、移住を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください!

それでもオススメしたい地方移住

それでもオススメしたい地方移住
来日岳から見た雲海

見知らぬ土地に住む新鮮さや、わからないこと、知りたいことが常にある生活は楽しいもの。

自分たちの生活スタイルや感覚が変わっていくことも興味深く、自分たちの強み・弱み、成長した点などもよく見えてくるような気がします。

一方で、場所が変わっても変わらない価値観やスタンスも確認することができます。

海外を旅していたときも、長期滞在しているうちに土地や人々に馴染んでいく自分たちを楽しんでいました。

昔と比べて、転職も比較的に気軽にできるようになってきましたよね。同じように、地方移住ももっと軽い気持ちでやってみてもいいのではと思っています。

ちなみに、引っ越して数ヶ月後、移住先決定の決め手となった市長が替わるという、想定外のことが起こりました!
引っ越したばかりで私たちはまだ選挙権がなかったのですが、これも含め、いい経験だと思っています。

市民として、これからの豊岡市をどのような街にしていけるのか、楽しみにしています!

【私の移住体験】スーツケース片手に沖縄移住! そこで迎えたライフステージの変化とは?

【私の移住体験】スーツケース片手に沖縄移住! そこで迎えたライフステージの変化とは?

今年で沖縄に移住して8年目。
ずっと地元の大阪で旅行関係の仕事をしていましたが、30歳を目前に沖縄へ移住しました。

今回は、なぜ私が沖縄で暮らすことになったのか、沖縄の生活はどんなものなのかということを、私自身の移住体験を通じてお伝えします。

移住後に結婚・出産。ライフステージの変化を迎えて

移住後に結婚・出産。ライフステージの変化を迎えて
平和祈念公園で娘と遊ぶ姿

移住から5年後、縁があって沖縄出身の人と結婚しました。
今は2歳になる娘と3人暮らしです。

沖縄は出生率がNO.1。子どもが多いということですが、それだけでなく、沖縄の子どもは「元気」な印象を受けます。

道で会えば、知らない私に対しても挨拶をしてくれますし、娘を抱っこしていると、「何て名前?可愛い~!」と小学生が歩み寄って来てくれます。

ひと昔前には大阪にもあったご近所さんとのやりとりが、沖縄にはまだあるんだなと、ほっこりする瞬間です。

結婚式は200~300人の招待が普通であったり、お墓参りの清明祭(シーミー)では、100人近い親戚が集まったり、太陽暦(新暦)ではなく旧暦をもとに年中行事が行われたりと、文化の違いや驚く事もたくさんありますが、生活する上で困る事は特にありません。

沖縄だから、という見方ではなく、それぞれの育った環境の違いと考えています。

【私の移住体験】時代はノマドワーク!「多拠点生活」で暮らすように旅する贅沢を味わおう

【私の移住体験】時代はノマドワーク!「多拠点生活」で暮らすように旅する贅沢を味わおう

コロナ禍で厳しい状況にある世界経済。
あらゆる経済が停滞し、旅行業界も大きな打撃を受けています。

都心にあるオフィスを手放す企業、郊外に住居を移す人も急増し、リモートワークが徐々に浸透し始めるなど、これまでの常識が崩れつつあります。
コロナが発生しなければ、そんな時代が来るとは想像もできなかったことでしょう。

大変な状況がある一方で、変えたくても変えられなかったことが改善されている面もあり、ニューノーマルの価値観に期待する部分もあります。

「この新時代に思い切って都会を抜け出し、自分のスキルを活かして自由に生きる価値観を具現化してみたい。」

そんな方のために、私が実践する「多拠点生活」のメリット・デメリット、そしてその醍醐味をご紹介したいと思います。

好きなことを仕事にする贅沢

好きなことを仕事にする贅沢

フリーランスの場合、会社員ほど収入面での安定は見込めないかもしれませんが、全て自分で切り盛りし、責任も自分で担う自由の身。頑張りは、すべて自分に返ってくるというのもやりがいがあるでしょう。

豊かさの基準は人それぞれであり、収入以外の価値観でも人生が豊かと感じる生き方が認められ始めています。

都会のオフィスで過ごす1日も、豊かな自然の中で汗を流しながら仕事に取り組む1日も、同じ人生の1ページ。どんなページを綴っていくか、各々の価値観で判断できる時代がきています。

才能を生かして多拠点生活!あなたもチャレンジしてみませんか。

迷っているなら思い切ってトライ!

【私の移住体験】地方で「生き直す」~都会育ちアラフォー女子の移住体験記

【私の移住体験】地方で「生き直す」~都会育ちアラフォー女子の移住体験記

私が神奈川県横浜市から福島県浜通り地区(沿岸部)に移住したのは、30代後半の時でした。大学卒業後はずっとサービス業に従事していましたが、東日本大震災のボランティア活動を機に、支援活動を行っていたNPOに転職。東北の復興支援に関わってきました。

移住の大きなきっかけになったのは、復興支援を行う上で「ボランティア」では限界を感じたこと。また、パートナーや子どもがいる同僚が「東北に行きたくてもいけない」と話していたことでした。

シングルで健康な、私のような人間こそ現地にいくべきなのでは。そんな正義感で福島県に移住した私でしたが、都会暮らししか知らない故の苦労と、喜びを手にしていくことになりました。今回は、私が地方での暮らしで感じていることをお伝えします。

「生まれて初めて」をたくさん経験し、「生きなおす」

「生まれて初めて」をたくさん経験し、「生きなおす」
海に面した、ワイン用ぶどうの圃場(福島県富岡町)

移住してからというもの、「生まれて初めて」の体験を幾度となく繰り返してきました。田植え、稲刈りなどの農作業、釣船に乗って釣りをし、さっきまで生きていた魚をさばくこと、友達に農家や漁師の人が増えたこと。数え上げればきりがありません。

田んぼに水が張られることでカエルが鳴くこと。
自分が育てた米をいただき、釣った魚をさばいて食べること。
大地や海、それを代々受け継いできた人たち、そこで働く人たちを尊ぶこと。
ご先祖様とその年に亡くなった人のために、お盆は当たり前のようにみんなが休むこと。
ご近所さんの先祖をともに敬うこと。
神社や仏閣が人々の心のよりどころとなり、大切にされていること。

都会では見えなくなっていることが、地方ではまだ脈々と受け継がれていて、それらはすべて、私の目には新鮮に映りました。

「生まれて初めて」を体験することは、「生き直す」ことでもあるのだな、と日々感じています。そしてそれを、素晴らしいこと、貴重なことだと、声に出して伝えることが、移住者である私の役目であるようにも思えるのです。

先日、夜明けと同時に「ケーン、ケーンッ」という鳴き声が聞こえました。何の声かしばらくはわからなかったのですが、どうやらそれは「キジ」だったようです。キジの鳴き声で起こされるなんて、40年以上生きていて、生まれて初めてのことでした。

横浜の都会で育ってきた私が福島県に移住して約6年。こうしてまだまだ「生まれて初めて」のことに出会い続ける今の暮らしを、心底楽しんでいます。

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