英気あふれる清須の町の歴史スポットめぐり 織田信長天下統一の出発点へ　

名鉄、JR、東海交通事業城北線、名古屋第二環状自動車道、名古屋高速6号清須線など、交通網が充実しているので、車と電車どちらで旅するのも便利。清洲城へは清洲東ICから車で5分、新清洲駅から徒歩15分程度でアクセスできます。

清洲城は、信長の天下取りの出発点。秀吉の清須会議や家康の清須越など、歴史上の重要な出来事の舞台となりました。現在の清洲城天主閣は1989（平成元）年に再建されたもの。清須の歴史を紹介する展示や、展望台からの眺めを楽しめます。

五条川を挟んで清洲城の対岸にある、入館無料の休憩施設。清洲城や信長をモチーフにした品物のほか、新鮮な地元野菜、特産品を使ったグルメみやげなどが並びます。休憩コーナーで、清洲城や古城跡公園を眺められるのが嬉しいですね。

771（宝⻲2）年に創建。“厄をさる福を招くお申（サル）の神社”として知られています。境内には、サルの愛称で知られる秀吉の⽣⺟が祈願して秀吉を授かったと言われる⼦産⽯があり、サルの像やサルの巨大絵馬も見ることができます。

清須を中心に広がる東海地方最大の弥生集落、朝日遺跡の魅力を発信する施設。出土品のうち2,028点が国の重要文化財という貴重な朝日遺跡について、アニメ映像やジオラマなどにより、楽しく分かりやすく紹介しています。

1978（昭和53）年に創業し、今や全国に1,200店舗以上を展開するカレーハウスCoCo壱番屋の1号店。清須のご当地グルメである「清須からあげまぶし」のココイチバージョンを食べられます。同メニューは、愛知清洲店でも提供。

20時間ほどかけて炊く、豚骨ベースの濃厚スープが自慢のラーメン店。信長が好んだと言う赤色をイメージしたインパクト大の「赤いラーメン」は見た目ほどの辛さはなくて、旨味たっぷりでまろやかな味わいが特徴です。

江戸時代に東海道・宮宿と中山道・垂井宿を結んだ美濃路沿いに建つカフェ。築125年の古民家を改装した素敵な空間で、軽食やドリンクを楽しめます。似顔絵師でもある店長が描く似顔絵（1,500円〜）や、不定期開催のイベントにも注目。

1869（明治2）年創業。清須や名古屋で古くから愛される守口漬と奈良漬を、昔ながらの製法で作り続けています。足掛け3年の歳月をかけて漬け込む守口漬は、酒粕の豊かな風味と守口大根のシャキシャキとした食感が魅力。

1970（昭和45）年創業の和菓子店。現在は2代目の女性職人が腕を振るっています。宮重大根をはじめとする清須の伝統野菜などを用い、食材本来の風味を生かした品々が評判。季節の上生菓子や洋風の菓子も人気です。