【愛知】どんなトコ?エリア&基本情報をチェック!
日本を支える伝統文化や産業技術が集結する愛知県には、大都市名古屋だけでなく、郊外にも魅力的なスポットが盛りだくさん。4つのエリアに分けて、各地の特徴や見どころをご紹介!...
更新日: 2019年2月23日
掲載のデータは2018年7月に取材したものです。日時は変更される場合がありますので、事前にご確認ください。
郷土が生んだ三英傑の勇姿を再現 【10月20・21日 名古屋市内一帯】
名古屋の秋の風物詩。見どころは織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑が、武者など総勢約600人を従えて中心部を練り歩く郷土英傑行列。行列の合間には合戦の再現や華やかな踊りなども交えながら、豪華絢爛な時代絵巻が繰り広げられる。久屋大通公園やオアシス21、名古屋城で行われるステージやイベントにも注目だ。
紅葉の名所で開催される秋の祭典【11月1日〜11月30日 豊田市香嵐渓内】
燃えるように赤く色づいた、約4000本のもみじが川面に映る様は息を呑むほどの美しさ。日本有数の紅葉の名所で行われるまつりは、お茶会、和太鼓の演奏など紅葉狩りとともに楽しめるにぎやかな催しが多数。また、期間中は日没から午後9時までライトアップされ、土・日曜、祝日には「竹灯りの香積寺」や「願掛けろうそく」が行なわれる。
見て食べて菜の花の魅力を満喫【1月中旬~3月末頃 田原市伊良湖町周辺】
伊良湖岬近くの国道沿いに、約1100万本の菜の花が咲き誇り、渥美半島に春の到来を告げる祭り。メイン会場の伊良湖菜の花ガーデンでは、菜の花狩りや地元の物産が並ぶ屋台など、楽しみ方も多彩だ。周辺の飲食店ではこの時期限定の菜の花料理も味わえる。
壮絶にぶつかりあう男たちの姿が圧巻!【旧暦1月13日(2019年は2月17日)稲沢市国府宮神社】
1200年以上の歴史をもつ厄払い神事。人々の厄を一身に引き受ける“神男”にふれて一年の厄を落とそうと、厄年の男を中心にふんどし・白足袋姿の数千人の裸男が参道に集結。神男が参道に現れると、裸男たちは渦をなして神男のもとへ。神男が儺追殿に引き上げられるまでの約1時間、境内は激しいもみ合いの熱気であふれかえる。
豪華な車山と精緻なからくり人形は必見【4月6・7日 犬山市 犬山城前広場】
愛知県の有形民俗文化財に指定されている三層構造の車山(やま)13輌が笛、太鼓に合わせて順番に仕掛けも見事なからくり人形を披露する。夜は365個の提灯を車山に灯して、城下町を練り歩く。桜並木の本町通りを進む光景は錦絵のような艶やかさで、祭り自体が重要無形民俗文化財に指定、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。
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