しまなみ絶景1日モデルコース！見どころをサイクリングでめぐる旅

船を降りたらまず訪れたいのが「耕三寺博物館（耕三寺）」。

耕三寺 耕三が母の菩提寺として建立。境内は日本の名建築の博物館を兼ね、名刹・古刹を模した堂塔のうち15棟が登録有形文化財です。

大理石を敷き詰めた白亜の世界は感動もの。大理石庭園「未来心の丘」は、広さ5000㎡を誇り、まるで海外にいるような雰囲気を楽しめます。カフェも併設しているので、ほっと一息つくのにもおすすめです。

しまなみの味覚を楽しむランチは「しおまち商店街」へ。

約400mの通りに、飲食店やみやげもの店が点在する商店街。懐かしさと新しさが融合する雰囲気も魅力です。テレビでも数多く紹介されているコロッケ店やモダンな宿まで、新旧が融合した独特な雰囲気を満喫しましょう。

なかでも創業60年を超える郷土料理店「ちどり」の名物鍋は必見！爽やかなレモンの風味に、醤油ベースの特製だしは、ここでしか味わうことのできない逸品です。

しまなみ海道の中でも平坦な道が多く、サイクリング初心者に最適な「生口島」。

しまなみ海道の中間拠点に位置していて、生口島（瀬戸田）は、飲食店や宿泊施設のオープンが相次ぐほか、見どころもたくさんある観光のメインエリア。

また、レモンの島としても知られていて、生産量は日本一。レモンを使ったグルメやおみやげはぜひチェックしましょう♪多々羅大橋のたもとに広がるレモン畑の中を通るサイクリングロードでは、レモンの花と香りが楽しめます。

続いては、生口島対岸の大三島に建つ「道の駅 多々羅 しまなみ公園」でひと休み。多々羅大橋のたもとにあり、瀬戸内海を一望できるビュースポットとしても大人気です。

オリジナルの柑橘みやげを扱う売店や、幻の魚「マハタ」を味わえる（季節限定）レストランも併設されています。

橋をバックに記念撮影をすれば、しまなみらしい一枚を思い出に残せること間違いなしですよ♪

1日のゴールは、生口島の新たな観光拠点でもある「SOIL Setoda」ステイ♪

薪火料理食堂＆カフェ「MINATOYA」、お惣菜と食に関するセレクトアイテムを販売する「ひ、ふ、み」などを併設しています。町のリビングルームがテーマの複合施設な機能をもつ宿泊施設です。

ダブルルームとドミトリータイプのグループルームがあり、一日の疲れも吹き飛んでしまうほど抜群のロケーションも魅力です。

しまなみの絶景を満喫する1日モデルコースをご紹介しました。耕三寺博物館（耕三寺）の絶景から始まり、レモン香る名物グルメ。そして、しまなみらしさ全開のロケーションをぜひ、楽しんでくださいね！

各スポットの詳しい内容は「まっぷる 広島・宮島 尾道・呉・しまなみ海道’26」でもご紹介しています。ぜひ、本を片手に楽しい江ノ島さんぽをお楽しみください！