中国・四国 x 旧家
中国・四国のおすすめの旧家スポット
中国・四国のおすすめの旧家スポットをご紹介します。明治維新の立役者に思いを馳せる「木戸孝允旧宅」、美しい日本庭園をもつ文豪の邸宅「小泉八雲旧居(ヘルン旧居)」、明治を代表する政治家の別邸へ「伊藤博文別邸」など情報満載。
- スポット:79 件
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小泉八雲旧居(ヘルン旧居)
美しい日本庭園をもつ文豪の邸宅
明治24(1891)年の約5か月間、八雲がセツ夫人と新婚生活を送った武家屋敷。母屋の三方には日本庭園があり、八雲は中央の部屋から3つの庭を眺めるのが好きだったそう。彼の著書にこの庭や屋敷が登場する。屋敷の一部公開。


小泉八雲旧居(ヘルン旧居)
- 住所
- 島根県松江市北堀町315
- 交通
- JR松江駅から市営バスぐるっと松江レイクラインで16分、小泉八雲記念館前下車すぐ
- 料金
- 大人310円、小・中学生150円 (20名以上の団体は大人240円、小・中学生120円、障がい者手帳・療育手帳持参で本人と同伴者1名無料)
伊藤博文別邸
明治を代表する政治家の別邸へ
明治40(1907)年に東京の大井村に建てられた伊藤博文の別邸で、往時の面影をよく残す玄関、大広間、離れの3棟をここに移築している。旧宅と併せて市の史跡に指定されている。


高杉晋作誕生地
長州藩のヒーローが生まれ育った場所
萩市内、菊屋横町のなかほどにある高杉晋作の誕生地。庭には、天保10(1839)年に中級武士の家に生まれた晋作の産湯に使ったとされる井戸や晋作の句碑がある。


大橋家住宅
倉敷で唯一、町家全体を公開
江戸時代に塩田・水田の開発で財を成した大地主の住まい。建物内では、かつての日用品や家財道具などを展示する。襖や欄間など見事な意匠にも注目したい。靴を脱いで宅内まで入ることができる。重要文化財。


青木周弼旧宅
藩医を務めた蘭医学者の家
13代藩主毛利敬親の侍医を務めた幕末の蘭学医で、幼い高杉晋作の病気を治療したという青木周弼の家。立派な門や忍び返しなどに、藩医の住まいらしい趣が感じられる。
旧千葉家住宅
酒造業も営み、本座敷は数寄屋風書院造りの商家だった
江戸時代に代々広島藩の天下送り役を務めていた千葉家(神保屋)は、酒造業も営む商家だった。数寄屋風書院造りの本座敷は広島県指定重要文化財。庭園は、広島県指定名勝。


旧野崎家住宅
「塩田王」の屋敷を訪ねて
製塩業で児島に繁栄をもたらした野崎武左衛門の大庄屋屋敷。約3000坪の敷地に、42mの奥行がある主屋、土蔵群、茶室、水琴窟があり、重要文化財に指定されている。塩づくり体験は予約制。


熊谷家住宅
大森の町並みで最大規模を誇る有力商人の家
石見銀山で鉱山を経営し、後に町政全般の総責任者である年寄職を務めるなど、大森町内でもっとも有力な商人の屋敷を修復、公開。30室以上の部屋を有する総漆喰塗の建物内部では、数多くの家財道具などを展示。重要文化財。


長府毛利邸
四季の色に染まる自然回廊を歩く
明治36(1903)年に長府毛利家14代元敏公が建てた邸宅。母屋からは池泉回遊式庭園、枯山水庭園、書院庭園を望む。山野草が生けてある部屋で、抹茶や緑茶を飲みながらホッと一息つける。


有隣荘
昭和天皇も宿泊した大原家の旧別邸
大原孫三郎が夫人のために昭和3(1928)年に建てた別邸。屋根瓦の色から地元では緑御殿と呼ばれる。現在は春と秋に大原美術館の特別展会場として内部を公開している。


代官所地役人 旧河島家
町並みで唯一公開している武家屋敷
慶長15(1610)年、初代銀山奉行に召し抱えられて以来、銀山附役人を代々勤めた河島家。武具や生活道具など、当時の暮らしぶりを今に伝える。


代官所地役人 旧河島家
- 住所
- 島根県大田市大森町ハ118-1
- 交通
- JR山陰本線大田市駅から石見交通大森方面行きバスで27分、新町下車すぐ
- 料金
- 入場料=大人200円、小・中学生100円/ (20名以上の団体は大人150円、小・中学生50円、障がい者は大人150円、小・中学生50円)