九州・沖縄 x 岩
九州・沖縄のおすすめの岩スポット
九州・沖縄のおすすめの岩ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。下地島西岸にある巨岩「帯岩」、干潮時に現れる巨大な洞窟「千座の岩屋」、山頂にある大小の石群。最大のものはシュメール文字が刻まれる「押戸石」など情報満載。
- スポット:30 件
- 記事:5 件
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九州・沖縄のおすすめの岩スポット
1~20 件を表示 / 全 30 件
千座の岩屋
干潮時に現れる巨大な洞窟
太平洋の荒波にさらされてできた、種子島唯一の海蝕洞窟。干潮の前後2時間程度は洞窟に入ることが可能で、洞窟内を見渡すと大自然がつくり上げた幻想的な空間が続いている。
千座の岩屋
- 住所
- 鹿児島県熊毛郡南種子町平山浜田
- 交通
- 西之表港から大和バス宇宙センター行きで50分、野間下車、タクシーで20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(満潮時は不可)
押戸石
山頂にある大小の石群。最大のものはシュメール文字が刻まれる
標高約845mの山頂にある大小の石群。最大のものは高さ約5.3m、周囲約15.3mもあり、シュメール文字が刻まれている。見渡す限り続く原野はただ呆然としてしまうほど美しい。
雄龍・雌龍の岩
夫婦伝説のある奇岩
中種子町の西海岸の海岸に見える二つの奇岩。嵐の夜に、家もろとも海に投げ出された夫婦の生まれ変わりと伝わる。角が二つある方が雌龍、一つが雄龍。
雄龍・雌龍の岩
- 住所
- 鹿児島県熊毛郡中種子町納官浜津脇
- 交通
- 西之表港から大和バス宇宙センター行きで32分、星原小下下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
網代の漣痕・洗濯岩
漣痕は日本最大級規模。干潮時には地盤変化でできた洗濯岩が出る
比田勝港対岸の網代地区の漣痕は、日本最大級規模。高さ10~15m、傾斜30度、長さ140mに広がる。干潮時には、地盤変化でできた洗濯岩(波状岩)があらわれる。
おっぱい岩
海に突如現れる奇岩
女性の乳房に似た直径約1.5mの奇岩。昔、雲仙岳の大噴火で飛んできた岩が、波の浸食を受けて形成されたといわれる。海岸から50mほど沖合いにあり、干潮時のみ見学できる。
おっぱい岩
- 住所
- 熊本県天草郡苓北町坂瀬川
- 交通
- 天草空港から産交バス本渡バスセンター行きで15分、終点下車、タクシーで45分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
クブラバリ
岩の大きな裂け目の事で、深さは7mにも及ぶ
クブラフルシと呼ばれる岩礁の一角にある岩の大きな裂け目のこと。長さ約15m、幅約3m、深さ約7mの裂け目。かつて人減らしに妊婦を集め、裂け目を飛び越えさせたという言い伝えがある。
はさみ岩
弘法大師が巨岩を杖で割ったというエピソードが残る奇岩
若杉山麓から奥の院に向かう道の途中にある奇岩。弘法大師が通路を開くために、道をふさいでいた巨岩を杖で割ったというエピソードが残る。岩の裂け目は、幅約30cm。
夫婦岩
網掛岩とも呼ばれ、しめ縄で結ばれる。西向きなので夕日が美しい
長崎市野母崎町の海岸線に立つ、しめ縄で結ばれた夫婦岩。別名、網掛岩とも呼ばれている。夫婦岩は西向きに立っていて、夕日が美しいことで有名。夫婦岩の向こうには軍艦島が一望できる。
サンニヌ台と軍艦岩
荒々しい海と波によるアート
サンニヌ台は断崖が階段状に続く自然景観。すぐそばの軍艦岩は角度によってそう見えることから名が付いた。いずれも与那国の荒々しい海と波によるアートといえる。
竜宮神
海岸にそびえる不思議な形の巨岩
海の神、竜宮神がやどるといわれている奇岩。島の海神祭では、岩に向かって航海の安全と豊漁を祈る。干潮時には目の前まで歩いて行けるが、岩場が滑りやすいので歩きやすい靴で。
竜宮神
- 住所
- 沖縄県南城市玉城奥武
- 交通
- ゆいレール旭橋駅から徒歩7分の上泉バス停から琉球バス交通53番志喜屋線百名バスターミナル行きで45分、奥武下車、徒歩8分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
関之尾甌穴群
世界最大規模といわれる甌穴群
約34万年前の加久藤火砕流による溶結凝灰岩層を、霧島山の清流が削ってできた自然の造形美。最大幅は50m、長さは600mに及ぶ。その形成は現在も進行中で、国の天然記念物。
関之尾甌穴群
- 住所
- 宮崎県都城市関之尾町
- 交通
- JR日豊本線西都城駅から宮崎交通霧島神宮行きバスで25分、関之尾滝下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
さばくさらかし岩
サバが腐るまで岩が落ちるのを待っていたことから名が付いた巨岩
岩場に突き出た不安定な巨岩。名前の由来は、その昔、サバ行商人が岩が落ちるのを待っていたところ、結局落ちず、もっていたサバを腐らせたことに由来する。
眼鏡岩
昼寝していた鬼が両足で岩をブチぬいて眼鏡の形になったという
石盛岳を枕に昼寝をしていた鬼が両足で岩をブチぬいたという伝説が残る奇岩で、眼鏡の形をしている。弘法大師が岩肌に観音像と梵字を刻んだといわれる霊地でもある。
眼鏡岩
- 住所
- 長崎県佐世保市瀬戸越町1266-1
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から佐世保市営バス矢峰・大野方面行きで17分、左石下車、徒歩8分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
タチジャミ
海岸の崖下に立つ巨石。遊歩道があり、見学しやすくなっている
古くから信仰の対象だった、北の海岸の崖下にそそり立つ巨石。遊歩道が整備され、見学しやすくなっている。長い階段を下りると、岩礁の向こうに海が望める。町指定天然記念物。